【ボートレース】先輩・鵜飼菜穂子さんは日高逸子さんの引退に、体調を思いやって「仕方がない」
 日高逸子さん(63)=福岡支部・56期=の引退報道を受けて、現とこなめボート解説者で、現役時代は同じく女子を代表するレーサーだった鵜飼菜穂子さん(65)=愛知支部・48期=は、「ボートレース界は狭くて厳しい世界。体が乗ってこなければ仕方ないですよね」と、酷使し続けた体を思いやり、長い選手生活をねぎらった。


 思い出を問われ、「男性強豪相手に戦って、日高がトイレで泣いていたこともあった」と日高さんの負けん気が伝わるエピソードを披露。「徳山の名人戦(現マスターズチャンピオン)で、2人で控室でおしゃべりしていたら宿舎へのバスが出発していて、別の車で送ってもらったことがありました」という笑い話も明かした。

 そして、「この先、いろんな出会いがあると思うので、楽しんでほしいですね」とエールを送った。


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5年前、自らの引退会見での鵜飼菜穂子さん
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