【ボートレース芦屋(モーニング)一般】前節Vエンジンで今節1基だけの素性Aランクを射止めた愛知B1級に白羽の矢


【記者コラム・河野強の強行採穴】

 ボートレースの開催日数は6日間が多いが、今節の芦屋はそれより2日も短い4日間開催。

 選手の仕上げも急ピッチが求められるが、こちらも素早い機力診断が必要。
予想を有利に進めるためにも、いいエンジンは前検日の時点で把握をしておきたい。

 全60基のエンジンのうち、西スポのエンジン素性評価で最高ランクのAが付くのは4基。そのうち今節の出場は1基だけ。酒井陽祐(36)=愛知・115期・B1=がその54号機を手にした。

 前節に松村敏が優勝を飾ったエンジンで、酒井の前検日の手応えも良好。「いいエンジンですね。手前からの行き足がいい。伸びも良さそう」と話した。おまけに前検一番時計タイをマークとあれば、序盤から積極的に狙わない手はない。

 ▼7R 酒井は進入固定の5コース戦。同じく気配がいい4コースの伏田裕隆とともに一気に抜け出す。5=4-全。


 ▼11R 加倉侑征の半年間の平均Sタイミングはコンマ12で、渡辺浩司、中村尊と並んで今節トップタイ。キレのあるSを決めてイン竹下大樹をジカまくりで沈める。2-345-全。


【ボートレース芦屋(モーニング)一般】前節Vエンジンで今節1基だけの素性Aランクを射止めた愛知B1級に白羽の矢

今節唯一の素性Aランク機をゲットした酒井陽祐
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