元ブラジル代表のプロサッカー選手で指導者、2002年~2006年まで日本代表監督を務め、現在はJリーグ・鹿島アントラーズのテクニカルアドバイザーのジーコが28日、自身のインスタグラム(@zico)を更新した。

ジーコがチャリティーマッチを日本で初開催!中田英寿も広島平和記念公園の献花に参加し世界平和を願う

「日本で初めて『Jogo das Estrelas(オールスターゲーム)』を開催するにあたり、さまざまなご協力をいただいた全ての皆様に感謝申し上げます。

忘れられないイベントとなりました。選手、サポーター、メディア、関係当局、スポンサー、制作チーム、受付スタッフ、通訳の皆様、すべての方々に心からの感謝と愛情を送ります。
ブラジルで行っているように、日本でもこれから継続して開催できることを願っています。カザミさん、本当にありがとうございました。」と綴り、複数枚の写真をアップ。ジーコが母国ブラジルで過去20年続けているチャリティーマッチを、被爆80年を迎えた広島で海外初開催した様子を公開した。

27日、広島市のエディオンピースウイング広島で開催した同試合には世界中からサッカーレジェンドが集結し大きな話題に。ジーコは試合に先立ち、元オランダ代表のセードルフ、元⿅島アントラーズのアルシンド、元日本代表の中田英寿、中⽥浩⼆、⼩野伸⼆らと共に広島市の平和記念公園を訪れ、原爆死没者慰霊碑に献花と黙とうを捧げた。

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ジーコは、サッカーを通じて人々に喜び、連帯、利益をもたらし世界平和を願うことを目的として、長男のジュニオールと共に、2004年からチャリティーマッチ「JOGO DAS ESTRELAS(ジョーゴ・ダス・エストレーラス)」を開催してきた。ブラジルのサッカーの聖地『マラカナン』で毎年開催している試合は世界的なレジェンド選手が参加し、チケット収益の一部を寄付するなどして社会的貢献を果たしている。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部
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