自転車競技でロードレースとトラックレースの両方に挑む梶原悠未(@yumi_kajihara)が8月19日にインスタグラムを更新した。
梶原悠未は「オランダに来て6週間で16レースに出場しました」と記し、ヨーロッパでの挑戦を報告した。
「運転して、レースして、トレーニングして、料理して…毎日がヘトヘト」と振り返りつつも、「やっぱり、どうしても勝ちたい」と強い決意を言葉にした。集団走行に慣れてきたものの「勝ち続ける選手になるには成長が必要」と冷静に自己分析している。
また、今年の全日本選手権トラック大会はヨーロッパでのレース参戦中のため欠場し、10月にチリで行われる世界選手権トラック大会を目標に調整を進めていることも明かした。
【画像】梶原悠未「ヘトヘトだけど充実した日々」欧州レース経験を報告
欧州での連戦を重ねる中で、悔しさも喜びも力に変えて歩みを続ける梶原悠未。その言葉からは、勝利への渇望と同時に、自らを冷静に見つめる成長の姿勢が感じられる。10月の世界選手権に向けて積み重ねる努力が、どのような結果をもたらすのか注目が集まる。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部