走幅跳の山浦渓斗が8月28日に自身のインスタグラム（@nikujaga_9311）を更新し、怪我により東京世界陸上への出場を断念したことを明かした。

【画像】日本選手権Vの山浦渓斗、カナダ遠征で大怪我　「もう一度世界へ挑戦する」

山浦は「前十字靭帯損傷&外側側副靭帯損傷の怪我を負った」と説明。

「参加資格を得ることはできましたが、出場するという夢は叶いませんでした」と悔しさを吐露したうえで、「もう一度世界へ挑戦する為に強くなって戻ってきます」と再起を誓った。

山浦は今季、アジア選手権で表彰台に立ち、日本選手権では自己ベストの8m14cmで初優勝。世界ランキング25位まで浮上するなど、さらなる飛躍が期待されていた。しかしカナダ遠征での大怪我によりシーズンを終了せざるを得なくなった。

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勢いに乗っていた矢先の挫折は痛恨だが、その言葉には確かな決意が宿る。幾度もの自己ベスト更新を重ねてきたように、山浦なら必ずや復活を果たし、再び世界の舞台で大きな跳躍を見せてくれるはずだ。

文：SPORTS BULL（スポーツブル）編集部
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