アパホテル炎上!客室に「南京事件否定」書籍 HPサーバーダウン、中国メディアで「右翼ホテル」報道も

アパホテル炎上!客室に「南京事件否定」書籍 HPサーバーダウン、中国メディアで「右翼ホテル」報道も

ホテルチェーン・アパホテルは、客室内に南京事件を否定する内容を含む書籍を置いていることを、中国人のネットユーザーが暴露。これにより、中国および日本両国政府をも巻き込み、大炎上を巻き起こしている。アパホテルの対応等も含めてまとめてみた。

アパホテルが大炎上!南京事件否定書籍に中国から批難殺到

社長の元谷芙美子氏のぶっ飛んだキャラクターや、袴田吉彦の不倫問題で最近何かと話題のアパホテル。全国各地に出店を続け、リーズナブルかつハイクオリティのサービスで人気を博している。

そんなアパホテルの客室内に、南京大虐殺を否定する内容の書籍が置かれていると、中国で大炎上が巻き起こっている。米国人女子大生と中国人男子大学生が中国のSNSに告発動画を投稿したことが事の発端だ。

当該の書籍は、アパグループ代表の元谷外志雄氏が「藤誠志」のペンネームで執筆した「誇れる祖国 日本復活への提言IV 本当の日本の歴史『理論近現代史学II』」。「南京大虐殺はねつ造」「従軍慰安婦の強制連行はなかった」というような言及がなされている。

ITmediaニュースによると、投稿者は、「彼には、自分の本をホテルに置いたり自分が言いたいことを言う権利はあるが、彼の政治的思想を知らない中国人・韓国人客からお金を取っているのは不誠実だ。このホテルに支払ったお金は、CEOのこのような政治的思想をサポートすることになる」と主張。

一方で、「日本人たちはとても親切で礼儀正しい」と称賛し、「これはこのホテルだけの問題で、この国やこの国の人々には関係ない。日本をディスるつもりはない」と述べているという。

そもそも南京大虐殺とは、日中戦争中の南京戦において、日本軍が南京市を占領し、数か月に渡って兵士や市民に対し、殺傷や暴行を行ったとされる事件のこと。一般的には「南京事件」と呼称されることが多い。

日本国内では、公表されている被害者数のねつ造や、虐殺自体なかったなど、歴史の真偽についてあらゆる議論が展開されている。

FNNによると、日本政府は、「非戦闘員の殺害や略奪は否定できない」としながらも、「被害者の具体的な人数については諸説あり、どれが正しい数か認定することは困難」と説明しているという。

いずれにせよ、日中関係のこじれはそう簡単に修復できるようなものでないということを、改めて認識させられる今回の問題。果たして、両国がお互いに歩み寄れる日は訪れるのだろうか。

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中国メディアは「右翼ホテル」報道 ホームページはサーバーダウン

「アパホテル告発動画」の再生数は投稿から2日で6800万を越え、“火”は一気に燃え広がった。

中国メディアは、アパホテルを「右翼ホテル」と報道。朝日新聞によると、ネット上では「会員カードを切り刻み、友人に泊まるなと伝えた」「日本旅行はよいが、このホテルには泊まらないで」などの書き込みが続いているようである。

中国政府も同件について言及。外務省の華春瑩副報道局長は17日の会見で、中国紙の記者の質問に答える形で「日本の一部勢力が歴史を直視せず、ねじ曲げようとしている」と不満を表明した。

一方、菅義偉官房長官は18日の記者会見で、「中国外交部報道官の発言ひとつひとつに政府としてコメントすることは控えたい」とした上で、「日中両国は国際社会が直面する共通の課題、そして未来志向に向けて取り組んでいる姿勢を示すことが重要」だと述べた。

また、アパホテルのホームページはサーバーダウンし、19日現在も復旧作業中。時事ドットコムニュースによると、同社は「詳細は調査中だが、サイバー攻撃と思われる異常なアクセスが継続している」と説明している。


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アパホテル側は撤去しないと主張 日本のネットでは賛否の声

アパグループは17日、客室から書籍を撤去する考えがないとの見解を、公式ホームぺージにて掲載。

同社は、「特定の国や国民を批判することを目的としたものではなく、あくまで事実に基づいて本当の歴史を知ることを目的としたもの」と説明。その上で「日本には言論の自由が保障されており、一方的な圧力によって主張を撤回するようなことは許されてはならない」との考えを強調した。

これに対し、日本のネット上では以下のような反応が広がっている。





更に、かねてより問題視されている中国人観光客のマナーを槍玉にあげ、「中国人除けになって好都合」「ホテルが静かになっていい」など皮肉も相次いでいる。




産経ニュースによると、 同グループには18日までに、1万件を超える意見が寄せられ、その多くが賞賛や激励の内容だったとのこと。「今回の件に関連して、中国人客の予約のキャンセルはほとんどない」と影響を否定した。

一方で、「アパホテル書籍の支持者はネトウヨ(ネット右翼)」「思想が偏りすぎている」「日本の恥」「外国客へのおもてなしの気持ちが皆無。ホテル経営者としては酷い」といった、反対の声も聞こえてくる。







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