「法律」のニュース (2,809件)
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訴訟リスクなく問題社員を辞めさせたい…退職代行の逆「退職させ代行」が明かす、合法的な円満退職の進め方
困った社員を辞めさせたいが、強引に進めると訴訟リスクが心配だ──そんな経営者や人事担当者の悩みを次々と解決しているのが、弁護士の西脇健人氏だ。「円満退職請負人」として、法律知識を活かしながら、トラブル...
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退勤後に「ちょっといい?」 上司との雑談は『残業』になる?
「始業前の朝礼は、勤務時間に入らないから無給」「終業後の片づけは、個人の裁量」会社勤めをしていると、こうした理由で賃金が支払われない、グレーな時間があるのではないでしょうか。上司の長話につき合う時間や...
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誰かが置き忘れた傘、持って行ってもいい? 意外と知らない『忘れ物』の考え方
外を歩いていたら突然雨が降ってきて、近くのコンビニエンスストアの傘立てに刺さっていたビニール傘を拝借する…。街中でこんな行為を見かけたことがある人もいるのではないでしょうか。確かに、傘は雨が上がれば不...
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リアワイパーなどにビニール袋をぶら下げて走るクルマをたまに見かけます。これは、ある種の誠実さからくる行動のようですが、実は違反行為に当たる可能性があります。
ワイパーのビニール袋の大半が「ペットのウ○チ」リアワイパーなどにビニール袋をぶら下げ、揺らしながら走るクルマを見かけることがあります。「なぜわざわざビニール袋を車外に?」と疑問に思う人も多いでしょうが...
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東京・足立の暴走11人死傷ひき逃げ事故「試乗のつもりだった」被疑者の弁明が“通用しない”理由とは【弁護士解説】
東京都足立区梅島で24日、男性が運転する自動車が歩行者をはね、11人が死傷する事故が発生した。被疑者は事故の約2時間前に現場近くの自動車販売店から車両を盗み、パトカーに発見され追跡されていた。被疑者は...
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「台湾有事は日本有事か」高市首相も4年前の予算委で“質問者”として迫っていた…立憲・岡田氏に批判強まり再注目
「(中国が)戦艦を使って、武力の行使も伴うものであれば、これはどう考えても存立危機事態になりうる」 11月7日に行われた衆院予算委員における、“台湾有事”に関する高市早苗首相(64)の答弁。...
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《トラブルが話題》ライブ配信に映り込んだら“動画消去”を要求できる?弁護士が語る「意外な結果」
昨今、各動画プラットフォーム上で増えているライブ配信。配信者と密にコミュニケーションが取れたり、“投げ銭”で直接支援することもでき人気を博しているが、トラブルになることも――。 先日、あるラ...
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伊東市長選、田久保氏「出馬」表明も…「当選しても結局は失職の可能性が高い」元市議の弁護士が指摘する理由
自身の「学歴詐称疑惑」に起因して市議会から2回にわたり不信任決議を受け失職した静岡県伊東市の田久保眞紀前市長が19日、伊東市内で記者会見を開き、12月7日告示・14日投開票の出直し市長選挙に出馬する意...
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スキルシート“未提出”で「内定取消」→訴訟へ 裁判所が注目した「ビジネスマナー欠如」の重さ
会社「内定を出しますが、入社までにスキルシートを提出してください」内定者(以下「Aさん」)「・・・・・・」会社「内定を取り消しますね」Aさんは「内定の取り消しは無効だ」と提訴したが、裁判所は「ビジネス...
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「SNSで犯罪被害」7~8人に1人…“温床”となっている「アカウント不正売買」法規制求め、NPOが高市首相へ要望書
SNSを媒介したロマンス詐欺や闇バイトの募集などが増加する中、国際ロマンス詐欺や投資詐欺などの問題に取り組むNPO法人「CHARMS(チャームス)」(新川てるえ代表)は、SNS型犯罪の原因になっている...
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“風俗店向け決済代行会社”が「未払い」で被害総額10億円も?…店舗経営者ら「えぐい事件」「裏切られた」集団訴訟、刑事告訴も
風俗店向けにクレジットカードの決済代行を行っていた「SmartPayment」が、2025年11月10日頃から突如、音信不通となり、同時期に予定されていた入金も契約店舗側に振り込まれていないという。被...
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「安楽死が法制化されると弱者が犠牲になる」は本当か? 「滑り坂」論証の“論理的誤り”
10月15日、ウルグアイで、終末期の患者が安楽死を選ぶ権利を認める法案が賛成多数で可決された。南米で安楽死が法制化されるのは、ウルグアイが初だという。日本でも安楽死の法制化を求める意見はたびたび発せら...
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なぜバスの座席は“カッチカチ”? 「硬さ」に隠された合理的すぎる理由 言われてみれば鉄道と違うかも
なぜ硬い?答えは「素材」と「公共交通ならではの事情」にあり路線バスに乗った際、座席の硬さを感じたことはないでしょうか。実はその硬さ、単なるコスト削減ではなく、安全性や耐久性を突き詰めたからだとか。いっ...
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中国からの圧力強まる「台湾」、市民防衛の最新状況とは? 日本も見習うべき街作りやルール…どんなものが?
全人口のおよそ3倍の収容能力台湾は長年、台湾海峡を挟んだ隣の中国より軍事的圧力を受けており、これは2025年11月現在、立憲民主党の岡田克也議員に対する高市早苗総理大臣の発言を受けた中国側の反応などで...
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「ほぼ完全勝訴だ」“警察の手錠”が原因で死亡、ネパール人男性をめぐる訴訟で都の賠償「100万→3900万円」に増額
11月19日、逮捕・留置されていたネパール人男性が警察に装着させられたベルト手錠などの「戒具」(かいぐ)により血流を圧迫されたことが原因で死亡した事件で、遺族が国と都に損害賠償を求めた訴訟の二審判決が...
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知らなかったでは済まない! ホテルの備品、持って帰っちゃダメなものは?
ホテルでの滞在といえば、旅行の醍醐味の1つです。ふかふかのベッドに、いつもより少し豪華なバスルーム、非日常の空間に、心がワクワクしますよね。部屋にあるアメニティを見て、「このおしゃれなシャンプー、持っ...
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ノーヘルで自転車は違反? 意外と知らない『努力義務』の意味を弁護士が解説
子供を自転車に乗せて走る親子の姿を、街でよく見かけます。ただ、ヘルメットをかぶらずに子供を乗せて走る親も少なくありません。「これって違反じゃないの?」と、疑問に思ったことがある人もいるのではないでしょ...
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クマ被害“過去最悪ペース”の裏で…なぜ「餌付け禁止」法律に抑止力がない? 弁護士が指摘する「現行法の問題」とは
クマによる人身被害が全国で相次いでいる。環境省の発表によれば、今年4月から9月末までに発生した人身被害は99件・108人(うち死亡者は5人)に上っている。すでに昨年度の年間被害数(2024年4月〜25...
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モームリの“限界”は「明らか」だった? “非弁行為”に手を伸ばさざるを得なかった、退職代行サービスの「構造的な問題」とは
22日午前、退職代行サービス「モームリ」を運営する株式会社アルバトロス(東京都品川区)および都内の複数の法律事務所において、弁護士法違反の疑いにより、警視庁が100人体制での一斉家宅捜索を実施した。モ...
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スーパーで買い物後、カゴごと車に運ぶのはあり? 意外と知らない境界線
スーパーマーケットでたくさんの買い物をした後、ショッピングカートにカゴを載せて車まで運んだことはありませんか。「駐車場までなら大丈夫」「返すつもりだったら問題ない」と、特に問題視していない人もいるかも...
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コンセント足りない!パナソニックが新基準を提案「四隅にコンセント」
今日はコンセントのお話です。11月11日は「配線器具の日」だったそうですが、それに合わせて大手家電メーカーのパナソニックが、コンセントに関して60年ぶりの大きな提案を発表しました。60年ぶりの見直し!...
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東京・杉並「住宅倒壊」から1か月半、現場はいまだ“惨状”残る 40年前から「危険察知」も…なぜ区は“事故”防げなかった?
東京都杉並区の住宅街で9月30日、築57年の住宅を支えていた擁壁が倒壊し、がれきが隣のマンションになだれ込む事故が発生した。約1か月半が経過した11月13日現在、事故現場はビニールシートがかけられ、防...
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「消防士を蹴落とした女性」動画が物議 “火事でパニック”でも「罪」に問われる可能性がある?【弁護士解説】
大阪市東淀川区のマンションで14日朝、2階に住む26歳女性が鍋を空焚きしたことにより火災が発生し、約12平方メートルが全焼する事故が発生した。その際、ベランダに避難した女性が、救助のために架けられたハ...
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『リポスト』も罪になるって本当? 弁護士が語るSNSの怖い現実
SNSを見ていると、気になる投稿を『リポスト』したり、『シェア』したりすることがあるでしょう。共感した言葉や、ためになる情報を広めるのは、今ではすっかり日常の光景になりました。しかし、その行動が思わぬ...
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「子供達が主役のところで何してんだ」アンパンマンショーで“父親どうし”がケンカ…弁護士は「犯罪にあたる可能性」指摘
横浜アンパンマンこどもミュージアム(神奈川県横浜市)で10月に開催されたとみられるアンパンマンショーの最中、客席前方中央付近で起きた子どもの父親どうしのもめ事を撮影した動画が、SNS上で拡散され、以下...
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警察官のライフルによる“クマ駆除”スタートも…「銃器部隊でも訓練しないとムリ」元警官が憂慮する「理由」とは
深刻化するクマ被害に対応するため、後方支援でサポートする自衛隊の派遣に続き、警察官がライフル銃を用いたクマの駆除を13日から開始する。法的な壁を乗り越え、警察が本格的に駆除に乗り出すことで、クマ出没で...
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船の「ナンバープレート」は一生モノ!? 日本独自の“船の戸籍”とは なぜ日本の船には「丸」がつくのか?
世界共通、生涯変わらない「IMO番号」自動車のように、船にも個体を識別するための船名や番号があります。これらは船の「戸籍」のような役割を果たし、国際的な安全や保安に不可欠です。【どの船にもある1?】こ...
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“仕事のため”のメイクや服装、なぜ自腹? 「納得いかない」会社に費用を請求できるか【弁護士解説】
20代の会社員女性・Aさんは今年の夏に転職したばかり。前職ではフルリモートで働けていたが、新しい会社では週に3〜4日の出社を求められている。ある出社日の朝、洗面台に立ちメイクをしながら、ふと「給料を上...
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管理職が「給与明細」公開して辞職→“報酬の少なさ”に社内は騒然…会社に“わざと”混乱与える「リベンジ退職」法的リスクは?
先日、「リベンジ退職が増加している」とのニュースに関連して、X上で、その実例として「全体掲示板に退職のあいさつと共にその人の今までの給与明細が貼られてた(管理職)」「給与の低さにびっくりして会社全体の...
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誕生60年のクレーンゲーム、風営法上は「景品NG」のはずが…なぜ許されている? 業界を支える“特例”とは
2025年、クレーンゲーム機が誕生から60年を迎えた。14日には、都内で開幕した「アミューズメントエキスポ2025」(15日まで)のオープニングセレモニーで、記念のくす玉が割られた。80年代にアミュー...