「法律」のニュース (2,468件)
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中国人48名“来日直後”に「生活保護」申請…行政が「保護開始決定」せざるを得なかった“法制度の欠陥”とは【行政書士解説】
近年、「外国人の生活保護受給」が注目を集めています。ネット上でもこれに関連する話題が出ればだいたいコメント欄は炎上。極端な意見であふれかえります。この話題は「生活保護制度のあり方」「外国人の権利」「国...
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「ジョブ型人事を口実にした人事権の濫用」 降格処分や配置転換は不当として、オリンパスと子会社を社員が提訴
2月28日、大手医療機器メーカー「オリンパス」とその子会社に28年間勤めてきた男性社員が、新しく導入された人事制度によって新入社員と同等に格付けされ降格処分や配置転換を受けたのは不当であるとして、会社...
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国内初「AI新法」が閣議決定 日本のAI産業発展には「規制の実効性をどのように確保するのか」が重要【弁護士解説】
政府は28日、「AI関連技術の研究開発・活用推進法案」(AI新法)を閣議決定した。AIの開発促進と安全確保の両立を目指す法案で、国内初となる。社会に急速に浸透するAIを国力増強に最大限活用するうえで重...
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国内初「実質“寝台”バス」で横になる! 法令だいじょうぶ? 開発の秘話を聞いた
高知駅前観光がモニター運行を開始する、日本で初めてのフルフラットシート「ソメイユ・プロフォン」を備えた高速夜行バス。その試作車に、座席鉄である筆者が寝転んでみました。開発まで、試行錯誤の連続だったよう...
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「冤罪の再生産はいまでも繰り返されている」 “人質司法サバイバー”、弁護士ら「過酷な取り調べ・身体拘束」の問題を語る
3月4日、参議院議員会館で「第2回人質司法サバイバー国会」が開催。刑事事件の被疑者・被告人として捜査機関による過酷な取り調べや長期の身体拘束を経験した当事者や、刑事司法の問題改善に取り組む弁護士らが集...
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受刑者は“医療費0円”、ここぞと歯を治療する「けしからんやつ」もいるが…医療刑務所の医師が語る“世知辛い実情”とは
一般社会から断絶された“塀の中”で何が起きているのか――。刑務所問題をライフワークとする記者が、全国各地の“塀の中”に入り、そこで見た受刑者の暮らしや、彼らと向き合う刑務官の心情をレポートする。第8回...
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女子選手の性的写真投稿、プロレス団体が和解成立を発表「珍しい条項も定められた」東京地裁
女子プロレスの試合中、選手の下半身など性的な部分を強調する画像を撮影し、SNSに投稿したとして、ワールド女子プロレス・ディアナと選手1名が投稿者に対し、損害賠償を求めていた裁判で2月17日、東京地裁で...
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「いつ辞めさせられるかわからない…」外国人労働者への“退職強要”や“雇止め”を誘発する「雇用契約の盲点」とは【弁護士解説】
在留資格をもって日本で働く外国人労働者の数は、2015年に約91万人だったのが2024年には2倍超の約230万人に達した。日本政府も深刻化する「人手不足」に対応することを主眼として、2010年代半ば以...
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87歳女性「おにぎり2個518円」万引きが物議…高齢者が犯行におよぶ“歪んだ倫理観”とは
北海道苫小牧市で87歳の女性がおにぎり2個を万引きし逮捕された。店舗の被害額は518円。報道によると、女性は容疑を認めているという。その年齢や被害額から、インターネット上では、「生活に困窮していたのか...
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70代女性が“認知症”の夫を殺害…「夫の恥になる」“執行猶予が付かない”殺人罪で減刑された妻の切実な事情とは【弁護士解説】
1月21日、認知症の夫を殺害して殺人罪に問われていた70代の女性に、執行猶予付きの判決が言い渡された。女性は認知症の夫から一日に何度も性的行為を求められ、うつ病になっていたという。裁判長が「被告人の心...
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「結婚前に“氏”の話し合いせず」婚姻カップルの7割超 「選択的夫婦別姓」求める原告弁護団が調査結果を公表
選択的夫婦別姓を求める集団訴訟「夫婦別姓も選べる社会へ!訴訟」の原告弁護団が2月21日、記者会見を開き、新たに裁判の証拠として提出した「海外における夫婦別姓法制度の事例調査」と、「日本での氏選択時の夫...
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「記憶が曖昧」「目がうつろ」中央・総武線で運転士“謎の体調不良”続出…JR東日本が調査も原因不明、会社側の対応義務は
JR中央・総武線各駅停車の運転業務を担当する「中野統括センター中野南乗務ユニット(以下、中野)」で続発した奇妙な出来事が話題になっている。2024年7月に東京新聞、2025年1月に朝日新聞が報じたとこ...
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“空き家”が詐欺・薬物犯罪の温床に…持ち主が「法的責任」を問われるケースとは?【弁護士解説】
警察庁は特殊詐欺の被害金や、密輸された不正薬物の送付先に空き家(空き部屋)が利用されているとして、XやHPなどで注意を呼びかけている。これらの注意喚起を受けSNS上では「地域で気をつけるようにしたほう...
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「犯罪性が疑われる死体」の司法解剖には “重装備”が鉄則…「この仕事で一番危険」法医学者が警戒する “知られざる”リスク
人が死ぬとき、寿命であれ、事件や事故であれ、そこには必ず原因が存在する。たとえば、事件のニュースで「死因は○○」と発表される。聞いた人はそれを疑うこともないだろう。ところが、もしも「死因」が必ずしも信...
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山上徹也被告“起訴”から2年経過も裁判が始まらない理由 「公判前整理手続き」で何が行われている?
2022年7月に安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件で、山上徹也被告(44)が殺人罪等で起訴されてから丸2年が経過した。今月4日には6回目となる「公判前整理手続」が行われたと報道されたが、インターネッ...
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「ハキハキしゃべれんかね」控室での“一言”が炎上…Mリーグ・岡田紗佳プロの発言は法的問題になり得る?【弁護士解説】
「高度な頭脳スポーツとしての麻雀の認知確立」を目標に、トッププロ雀士が賞金5000万円をかけ争うMリーグ。同リーグのKADOKAWAサクラナイツ所属で、モデルやタレント、YouTuberとしても活動し...
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先祖の財産受け継ぐ長男、子どもはなし 「相続は血族で」と考える人たちがすべきこと【失敗から学ぶ おきなわ不動産相続(7)】
不動産を相続した時、何をどうすればいいのでしょうか。本連載では不動産相続の専門家・ともりまゆみ氏が、失敗事例をもとに相続のポイントを説明していきます。●「血族に財産を引き継ぐ」前提の相続について親族...
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沖縄国際大は5.20倍 沖縄大は3.03倍 県内私大一般選抜試験の志願状況まとまる【各大学の表あり】
県内私立大学の今春の一般選抜試験(前期日程、A日程)の志願状況が28日までにまとまった。 沖縄国際大は 募集定員212人に1102人が志願し、倍率は5・20倍となっている。最も倍率が高いのは法律学科で...
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前代未聞「電車とバスの“二刀流運転士”募集」どっちも人手不足だから? 秘めた狙いを社長に聞いた
岡山電気軌道が全国で初めて、路面電車とバスの“二刀流”運転士を募集しています。別々の法律に基づき運行される交通機関ですが、実は意外と親和性もあるのだとか。両方を保有する岡電ならではの狙いがありました。...
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伊藤詩織監督“ドキュメンタリー映画”に元代理人弁護士が抗議 「証拠の目的外使用」は“裏切り”か“公益”か?
ジャーナリストの伊藤詩織氏が監督した、自身への性被害事件に関するドキュメンタリー映画『ブラック・ボックス・ダイアリーズ』が米アカデミー賞にノミネートされた。一方、伊藤氏の元代理人弁護士は、本作には「証...
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浮気調査「GPS利用」は“違法”の判決で業界健全化へ!? 「結果は妥当」現役探偵が語る“探偵調査”の実状
探偵によるGPS(衛星利用測位システム)を使った不倫調査の「プライバシー侵害」等が問題となった裁判の控訴審で、札幌高裁は先月31日、一審判決(旭川地裁:24年3月)を支持し、原告・被告双方の控訴を棄却...
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65歳までの雇用確保“完全義務化”でなにが変わる? 老後のライフプラン「50歳前後には決定を」社労士が助言するワケ
2025年4月から「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律(高年齢者雇用安定法)」改正の経過措置が終了し、「65歳までの雇用確保」が完全に義務化される。「定年が65歳までになるの?」という声も聞かれるが...
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「中居氏の処罰が狙いではない」 フジテレビ「第三者委員会」“何が”調査されているのか【弁護士解説】
元タレントの中居正広氏が起こした「女性トラブル」をめぐりフジテレビの対応が問題視されていることを受け、同局は1月23日に臨時の取締役会を開き、「第三者委員会」の設置を決めた。港浩一社長(当時)は1月1...
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《対応に差》千葉県知事は立花氏の“2馬力選挙”を「迷惑」と断固拒否…兵庫・斎藤知事は貫く“沈黙”
「いわゆる2馬力選挙は本来、公職選挙法の趣旨として想定していない。多くの有権者にとっても違和感のあることだと思う」 2月12日、記者団の取材に対してこう述べたのは、3月13日投開票の千葉県知...
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「グーグル」日本法人による解雇に対し元従業員が仮処分命令の申し立て 業務評価項目の“あと出し”は無効と訴える
2月11日、昨年末にグーグル日本法人を解雇された元従業員が、突如として付け加えられた業務評価項目に基づく解雇は無効だとして、雇用契約上の地位の仮の確認と、賃金の仮払いを命じる仮処分命令の申し立てを、東...
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物価高騰も「国の政策は乏しい」荻原博子さんが石破政権に猛苦言
食料品の値上げが止まりません。キャベツは平年の3倍、白菜は2.5倍と高値が続きます(1月20日の週、農林水産省)。“物価の優等生”のはずの卵も2024年初めに比べ12月は6割高になりました(JA全農た...
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ソープランド“摘発”続く背景に「悪質ホスト問題」も!? 警視庁「特別捜査本部」設置で問題“撲滅”への本気度とは
ソープランドの摘発事例が続いている。報道によれば、1月だけで警視庁による摘発が3件あったという。容疑は売春防止法違反だ。ソープランドがこれほどのペースで摘発されるのはかなり異例といえる。警視庁の風俗営...
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交番へ相談も「特殊詐欺」被害発生…犯罪見破れなかった“警察官”に「損害賠償責任」を追及できるか【弁護士解説】
昨年11月に京都で、今年1月に徳島で、警官が特殊詐欺を見破れず、被害が発生した事件が相次いだ。いずれも、詐欺と疑われる電話を受けて怪しんだ市民が交番に相談したが、対応した警察官が詐欺と見抜けず、被害に...
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離婚調停の“完全オンライン化”3月解禁 DV被害者の不安解消など期待の一方、「意思疎通」に不安も…対策は?
政府は昨年12月、「離婚調停」の手続きを、WEB会議で完結可能とする「民事訴訟法等の一部を改正する法律」の一部の施行期日を今年3月1日にすると閣議決定した。離婚調停とは裁判所の仲介のもと、夫婦間の離婚...
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大型バスで手放し運転!?「違反じゃないの」「いえ、安全なんです」唯一無二“驚愕な乗りもの” 間もなく終了か
名古屋市と春日井市を結ぶ「名古屋ガイドウェイバス」では、唯一無二の走行システムが採用されています。それは一部区間で「手放し運転」が行われるというもの。なぜ可能なのでしょうか。「案内軌条」に「案内輪」そ...