「法律」のニュース (2,785件)
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「マジックミラー号」公園での展示はNG? “公序良俗違反”では不十分…公共施設の利用を行政が規制する「法的妥当性」とは【弁護士解説】
本格的な行楽シーズンを迎えた今、各地の公園ではさまざまなイベントが開催されている。公園のような公の施設は、憲法に保障された表現の自由を支える場であり、地方自治法によって原則的に誰もが自由に使えるとされ...
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「少年法があるから教えられない」一方的な暴力で16歳の息子が死亡 事件の“真実”を知りたい夫婦が直面した「司法」の理不尽さ
今年3月、少年犯罪で子どもの命を奪われた遺族らでつくる「少年犯罪被害当事者の会」(大阪市)が毎年開いてきた我が子らへの追悼集会「WiLL」が四半世紀の歴史に幕を閉じた。背景には遺族の高齢化や活動資金不...
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国政調査 制度の曲がり角
きょうは5年に1度行われる「国勢調査」について。全国すべての世帯に青っぽい封筒が配られて、性別や年齢、仕事の種類など16項目を答えるものです。法律で回答は「義務」とされていて、必ず答えることになってい...
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京王線車内「不審なQRコード」貼り付けた人は“罪”に問われる可能性も 広告主の電通大は「読み込まないよう」注意喚起
京王線車内の電気通信大学の広告に、何者かがQRコードを貼り付けた件が、SNS上で話題になっている。QRコードを読み取るとリンク先は電気通信大学の公式サイトではなく、同大学と無関係な多数のサイトへのリン...
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「残業代の出ない飲み会は行きません」はアリ? 社労士に聞いた『強制』のライン
仕事終わりに、上司から「飲みに行くぞ!全員参加な!」と、声をかけられたら、どんな気分になりますか。喜ぶ同僚たちの姿を横目に「早く家に帰ってゆっくりしたいのに…」「これって、断ったらマズいのかな…」と、...
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袴OK、沖縄伝統「チョンダラー」NG? 甲子園応援で高野連“注意”が物議…背景にある「規制の整合性」の根深い問題
14日に那覇市の沖縄県庁で開かれた表彰式で、夏の全国高校野球選手権で初優勝を果たした沖縄尚学高校に県民栄誉賞が授与された。沖縄尚学が県民栄誉賞を受賞するのは1999年春の選抜大会優勝に続き2度目だ。夏...
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北朝鮮「地上の楽園」は“嘘”だった…虚偽宣伝で“帰国”した脱北者らが「現地政府」に損害賠償求める訴訟、10月29日に結審へ
1959年から1984年にかけて在日コリアンや日本人妻ら約9万3000人が北朝鮮に渡った「北朝鮮帰還事業」。「地上の楽園」と宣伝され、移住先の北朝鮮で自由を奪われ、監視と抑圧の下で数十年を過ごした脱北...
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パナソニック子会社「定年後パートで年収85%減」は違法か? 勤続40年の従業員が提訴「理不尽な扱いを受けたのは私だけではない」
パナソニックホールディングスの傘下「パナソニックコネクト」(東京都中央区)の労働者が、定年後の継続雇用で年収ベース85%減となるパートタイム勤務しか提示されなかったのは「高年齢者等の雇用の安定等に関す...
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「法律的に危なくない?」SNSがザワついた“レンタル怖い人” 業務内容は「必ずしも違法性ある訳ではない」…それでも“サービス終了”の理由
見た目が「怖い」人物を“レンタル”できるサービスとして話題になった「レンタル怖い人」。連日SNSで注目の的になっていたが、8月末に公式X上で突如サービスの終了を発表した。見た目が「怖い」人物がハラスメ...
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「PTA」の問題は“半強制的加入”だけではない…「年160億円」集まる任意団体が“使途不明金”の温床になる理由
学齢期の子どもがいなくても、たいていの人は「PTA」という単語にはなじみがあるだろう。小さいころに母親がPTAをやっていた記憶がある、という人も多いだろう。通学路で黄色い旗を振ってもらったことがあるか...
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「党員バカにしてる」野田聖子氏 公明離脱で高市執行部に呈した“露骨な身内批判”が大ブーイング…“女性初の首相候補”に嫉妬の指摘も
自民党・公明党の26年に及ぶ協力関係が白紙となり、政界に激震が走っている。10月10日、公明党・斉藤鉄夫代表(73)が自民党との連立政権から離脱する方針を表明。同日に斉藤氏と会談した自民党・高市早苗総...
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都内の公園で「手持ち花火」“解禁”進む中…ルール無視で「打ち上げ花火」発射? トラブル起きたら“自治体”にも責任問えるか
都心部では花火が禁止されている場所が多いが、近年では、公園などで時期を限定して手持ち花火を認める自治体も増えている。東京都内では、2023年から2024年にかけて港区など4区が試行的に手持ち花火の利用...
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江口寿史氏のイラスト、著作権的には“セーフ”の可能性も? 「トレパク」をめぐる“権利侵害”の判断ポイント
漫画家・イラストレーターの江口寿史氏が手掛けた、ルミネの開催する「中央線文化祭2025」のポスターが、SNSに投稿されたモデル・金井球(かない・きゅう)氏の自撮り写真を参考にして描かれていたことが判明...
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“撮り鉄”が駅員に罵声、近鉄・大和西大寺駅での動画が物議 「安月給」「ぶっ殺す」ひどすぎる暴言、罪に問える? 【弁護士解説】
奈良県にある近鉄・大和西大寺駅の構内で、電車を撮影しようと集まった「撮り鉄」とみられる男性らが駅員に罵声を浴びせる動画が、SNSに投稿され、拡散されている。駅員が男性らに「危ないねん」と注意すると、男...
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絶対にやらないで! 『裏ワザ』として広まる、高速バスでの『迷惑行為』とは
長距離移動に便利な高速バス。1人で利用する際、隣の席にどのような人が座るのか、予約の段階で不安になった経験はありませんか。「できれば、隣は空席のままであってほしい」と願ってしまうのも、正直な気持ちかも...
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有給休暇の買い取り、法的にアリ? 専門家の回答に「そうだったのか」
年度末が近づくと、「今年も有給休暇を使いきれなかった…」と嘆きながらカレンダーを見ている人もいるでしょう。SNSでも「使い切れなかった有給休暇を会社に買い取ってほしい」といった投稿が多く見られます。多...
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「裁判所は勇気が足りない」弁護士らが7月の参院選「違憲・無効」と提訴した訴訟が結審…国会の“手続違反”も指摘
今年7月20日に投開票された参議院議員選挙が議員定数配分の不均衡により「違憲・無効」であるとして、三竿径彦(みさおみちひこ)弁護士らのグループ(三竿グループ)が選挙無効の判決を求めた裁判の第1回口頭弁...
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「救える命も救えない」自衛隊“災害派遣”を変えた阪神淡路大震災の教訓…支援活動を“強化”するため与えられた「特別な権限」とは?
昼は撮影や執筆活動にいそしむ傍ら、夜はバーを経営している武若雅哉(たけわか・まさや)氏。武若氏はかつて、約10年間、陸上自衛官として数々の「災害派遣」に携わり、その後も軍事フォトライターとして自衛隊の...
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“小学生”が同級生の水筒に「睡眠導入剤」混入 14歳未満は“刑事責任能力なし”で罪を問われないが…事件を起こした場合どうなる?
東京・足立区の小学校で児童2人が同級生の水筒に睡眠導入剤を混入していたことが発覚し、驚きが広がっている。区教育委員会によると、事件が起きたのは9月26日。児童2人は運動会の練習時間中、同級生の水筒を教...
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ラーメン「魁力屋」“卵キャッチボール”動画拡散 バイト従業員に運営元「法的措置」示唆…“悪ノリ”の重すぎる代償とは【弁護士解説】
京都発、こってりスープの醤油ラーメンで人気のチェーン「京都北白川ラーメン魁力(かいりき)屋」堺新金岡店(大阪府堺市)の厨房で、閉店後にアルバイト従業員2人が廃棄間際の食材である卵をキャッチボールする様...
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ATM無料封筒だけじゃない…スーパーの「わさび・しょうゆ」も大量持ち去り→転売? 「窃盗罪成立の可能性も」弁護士が法的リスク指摘
銀行のATMで現金を引き出し、封筒に入れようとしたところ、普段ならATMそばのラックに多数設置されているはずの無料封筒が一枚もなかった。――そんな経験をしたことはないだろうか。9月末、Xで「銀行やコン...
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カラスのひな431羽を“不適切”に捕獲 中部電力パワーグリッド
中部電力パワーグリッドは、停電防止のために行うカラスの巣の撤去で、法律で定められた手続きをとらずにひ...
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なぜ100馬力超の軽自動車ない? 日本企業がエンジン出力で横並びな理由 キャンプブームで潮目変わるか?
軽自動車が64馬力を超える日はあるか?日本独自の自動車規格である「軽自動車」。2024年度にはホンダ「N-BOX」が21万768台の新車販売数を記録しており、軽自動車の人気ぶりが伺えます。さらに、最近...
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【記者の視点】南城市議会の解散は筋違い 市民に信を問うのは妥当か セクハラ被害者を苦しめる恐れ
南城市議会から不信任決議を受けた古謝景春市長は、市議会解散を選ぶという声がもっぱらだ。それは、やはり筋違いであることを指摘しておきたい。市長を支えてきた与党の一部を中心に、市議会は「一連の問題」で市政...
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もう「天ぷら油」じゃない! 巻き返しを図る「次世代バイオ燃料」の正体 立ちはだかる“法のカベ”
エンジンにも優しく、パワーもある「次世代バイオ燃料」が登場エコロジーな未来の燃料として注目を集める「バイオ燃料」。従来とは違う「HVO」と呼ばれるタイプが登場したことにより、近年さらなる進化を遂げてい...
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米政府機関の予算切れ、影響が沖縄にも…米軍、10月4・5日の「普天間フライトラインフェア」中止
米政府機関が予算切れで一部閉鎖したことを巡り、在沖米海兵隊は2日、沖縄県の米軍普天間飛行場で4、5日に開催予定だった「普天間フライトラインフェア」を中止すると発表した。沖縄の海兵隊基地を管轄する海兵隊...
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えん罪被害者を救済する「再審法改正」 “今秋”臨時国会での成立を求め、全国の弁護士会が声明
9月5日、愛媛弁護士会は「臨時国会での再審法改正の実現を求める会長声明」を発表。前日には、高知弁護士会が同じ題の声明を発表している。6月18日に「刑事訴訟法の一部を改正する法律案」が衆議院に提出され、...
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クマとの遭遇に備える新常識
涼しくなり、行楽シーズンになりました。登山やキャンプに出かける人が増えますが、毎日のように、クマのニュースが出ています。おとといは、岐阜県の世界遺産、白川郷で、外国人観光客がクマに襲われケガをしました...
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自民党総裁選、かつては「札束攻勢」が“当たり前”の噂も…5人の候補者「カネで当選」不可能な理由【元政策秘書の弁護士に聞く】
10月4日に投開票されるわが国の政権与党・自民党の総裁選で、5人の候補者が多数派獲得をめざし、選挙戦を繰り広げている。自民党総裁選といえば、「札束が飛び交う」といった表現に象徴されるように、かつては「...
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「オンラインカジノ」芸能界にも広がる中…警察庁が“市民からの通報”受付開始 法改正で「SNS広告・動画投稿」も違法に
6月にフジテレビの山本賢太アナウンサーや男性グループ「JO1」のメンバー鶴房汐恩(しおん)さんが書類送検され、また4月にはお笑いコンビ「ダイタク」の吉本大さんを含む吉本興業所属の芸人6名が書類送検され...