「法律」のニュース (2,677件)
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「フリーランスの足を引っ張る判決だ」書籍編集者の“契約解除”めぐり公取委が「指導」も…“大手出版社”への損害賠償請求が棄却
大手出版社・宝島社から書籍制作の発注を受け業務を行っていたフリーランスの書籍編集者が、業務途中に一方的に請負契約を解除され損害を被ったとして、同社に賠償を求めていた裁判の判決が9月9日、東京地方裁判所...
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「盗撮映像を見たいからやってるんだろ!」犯罪撲滅めざす第一人者が受けた“信じられない”誹謗中傷…それでも25年間、活動をやめなかった「原動力」とは
一般社団法人全国盗撮犯罪防止ネットワーク代表の平松直哉氏が、8月30日に都内で開催された第16回作田明賞授賞式で優秀賞を受賞した。同賞は2010年に精神科医・犯罪学者として活躍した故・作田明氏によって...
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新聞大手3社、生成AI「有料記事タダ乗り」に“総額66億円”賠償求め提訴 「著作権侵害」or「適法な学習」…法廷闘争の行方は【弁護士解説】
読売新聞社、朝日新聞社、日本経済新聞社が米・生成AI事業者のPerplexityに対し、利用差し止めや賠償を求め、訴訟を提起している。3社による賠償の総額は約66億円。生成AIはネット上の記事なども収...
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「極刑にしろ」ネットで加熱する“加害者バッシング” 「自己責任論」が浸透した日本で見失われる“刑罰”の目的
法律によって定められた刑罰を国が犯罪の加害者に与える「刑事司法制度」は、あくまで社会秩序を維持することを目的にしている。一方、近年では、犯罪の被害者と加害者や両者の家族などが対話し、和解することで互い...
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「俺の人生も君の人生も、ムチャクチャにしないよ」 『しあわせな結婚』第8話
鈴木家のマンションでボヤがあり、煙が充満する部屋で意識を失ったレオ(板垣李光人)の顔を見たネルラ(松たか子)は、15年前の事件について、また思い出した。あの日、叔父の考(岡部たかし)が「お前はやってい...
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趣里、夫・三山凌輝の“元婚約者とのトラブル”乗り越えゴールインも、あわや…知らないと怖い「婚約破棄」の法的リスク
女優の趣里(34)と「BE:FIRST」のRYOKIこと三山凌輝(26)が8月29日、それぞれのインスタグラムで結婚を発表した(人物名は敬称略、以下同)。「この度、三山凌輝と趣里は、入籍していたことを...
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サントリー新浪会長「CBD」なぜ捜査対象に? 「大麻」と違い“合法”のはずが…見落とされがちな“落とし穴”とは
元サントリーホールディングス(HD)代表取締役会長の新浪剛史氏が1日付けで、辞任届けを提出し、受理された。きっかけは入手したサプリメントに違法成分が含まれていた疑いで福岡県警の捜査対象となったこととい...
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社労士「原則として自由ですが…」 仕事の休憩中、寝るのはあり?なし?
朝から働く人にとって、午後の業務が始まるまでの休憩時間は、ほっとできる時間ではないでしょうか。昼食をとるほか、午後の仕事に備えて少し仮眠を取ったり、スマホを使って気分転換をしたりする人も少なくありませ...
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南城市長選に与党系選考委が座波氏を擁立へ 現職の古謝市長「推さない」は異例
【南城】任期満了に伴う来年2月1日投開票の南城市長選に向け、市政与党系の候補者選考委員会は31日、南城市・島尻郡区選出県議の座波一氏(65)の擁立を決めた。座波氏は「前向きに考えたい」と本紙に答えた。...
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フィンランド空軍「卍」デザインの部隊旗やめます! 100年以上前からの幸運のシンボルをなぜ!?
同盟国が増えた影響が大きい?フィンランド空軍が一部の部隊で使用している「フォン・ローゼンのスワスティカ」を廃止する可能性があることが2025年8月29日、海外メディアで報じられました。【画像】欧州の人...
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客のギガに“タダ乗り”? 飲食店「スマホ注文」にモヤモヤ…店側に「通信料」請求することは可能か【弁護士解説】
コロナ禍以降、客にメニュー表を渡すのではなくQRコードを読み込ませて注文させる「QRオーダー」が、飲食店で急速に広がった。コロナが落ち着いた昨今も、人手不足やコスト削減などの理由から、導入は進み続けて...
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子どもの9人に1人が“貧困”状態「養育費未払い」背景に…全青司が30日「全国一斉相談会」 実施 改正民法めぐる質問にも応じる
子どもの貧困に離婚後の養育費の未払いが影響しているとして、全国青年司法書士協議会(全青司)は8月30日、電話による「子どものための養育費相談会」を全国一斉に実施する。相談会の実施を前に全青司は26日、...
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高速バス“相席”阻止のため、隣席も予約→直前キャンセル “悪質客”の問題行動「犯罪になる可能性」弁護士が指摘
高速バスで「相席ブロック」と呼ばれる行為が問題視されている。1人で乗車する際、2席分を並びで予約しておき、乗車時間直前に1席分をキャンセル(払い戻し)することで、隣席を空ける――。これにより、実際は席...
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「父は日本人なのに」…戦後80年の今も「日本国籍」取得できず 平均年齢84歳、“フィリピン残留日本人2世”阻まれ続けた「就籍」申し立て
8月5日、父親が日本人でありながら太平洋戦争後にフィリピンに残された残留日本人2世であり、さらに親子関係を法律的に証明できない「非嫡出子」でもある4名が、国籍の取得(就籍)を求めて那覇家庭裁判所と東京...
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おむすびを残した優しい考は本当に犯人なのか、実は…? 『しあわせな結婚』第7話
SNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、イラストレーターの渡辺裕子(@satohi11)さん。2025年7月スタートのテレビドラマ『しあわせな結婚』(テレビ朝日系)の見どこ...
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米で起きた「航空法革命」効果は絶大か!? 航空業界にとどまらぬ多数のメリット…そのポイントは?
2025年7月22日に発表自家用機が普及している航空先進国では「ジェネラル・アビエーション(GeneralAviation、以下GA)」という言葉があります。日本ではなじみのない言葉ですが、航空会社を...
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万博会場で集団万引き「撮り鉄」グループが“悪質”不正乗車を常習か 「運賃3倍」ペナルティーも…“抑止力”になりにくいワケ
8月、大阪・関西万博会場で万博オフィシャルグッズを万引きした疑いで、大学生ら計6人が逮捕された。悪質な集団窃盗であるが、さらに世間を騒がせたのは彼らが「大宮赤ラン軍団」と呼ばれる「撮り鉄」グループで、...
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「在留資格目的ではなく、愛しているから結婚した」スリランカ人男性の「難民認定・在留特別許可」求める控訴が棄却 日本人妻は“運”に左右されると訴え
日本人との結婚生活を長年続けていたスリランカ人男性が難民認定や在留資格に関する不認定・不許可処分の取り消しを求めた裁判で、8月26日、東京高裁は控訴を棄却する判決を出した。祖国での迫害から逃れ、10年...
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弁護士が解説! 親子で買い物中、子供が商品を触ってしまったら…?
休みの日になると、子供たちと一緒に買い物に出かける親は多いでしょう。急に走り出したり、迷子になったりしないよう注意していても、ふと目を離したすきに子供が『ヒヤリ』とするような行動をとることがあります。...
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あいみょん「タトゥー炎上」過熱 “ひどすぎる”暴言・差別的発言の嵐…SNS投稿「匿名」でも逃れられない“法的リスク”とは
あいみょん(人物名敬称略、以下同)の“腕のタトゥー”をめぐって論議が巻き起こっている。発端は、8月8日発売のファッション誌「GINZA」(マガジンハウス)9月号の表紙写真。シンガー・ソングライターあい...
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「被害者ぶってる」「キモイ」神奈川の小学生が“いじめ”で不登校に…卒業後、加害者児童“両親”に損害賠償求め提訴
神奈川県内の公立小学校に通っていた男子児童Aくん(現在は中学生)が、同級生の男子児童Bくんから継続的にいじめを受け、不登校になったとして、Bくんの両親を相手に慰謝料等約478万円の損害賠償を求め、横浜...
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ドライバーが恐怖感じる“自転車の3大NG走行”とは? 「これだけはやめて…」やりがちな“ヒヤリ”行為を専門家が指摘
2026年4月1日から【自転車の交通違反に対する交通反則通告制度】の運用がスタートする。いわゆる「青切符」の対象に自転車を加えることで、利用者の法令順守に対する意識を高めることなどが主な狙いだ。首尾よ...
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「弁護士」出身の“新人都議”2名が初当選 法廷から議会へ…「法律家の視点」は東京の政治をどう変えるか【本人インタビュー】
6月22日の東京都議会議員選挙で、弁護士資格を持つ新人候補2名が当選を果たした。国民民主党の宮崎大輔氏(港区)と立憲民主党の三雲崇正氏(新宿区)である。宮崎都議は弁護士・社労士・行政書士・宅建士、三雲...
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人気YouTuber「さすがに酷すぎる」チャンネル“まるごと”盗用に困惑 「悪質な著作権侵害」実は“ファン”にもできる対策が?
チャンネル登録者数10万人を超える、人気YouTuberのウェブマニア氏が先月、自身のX上で深刻な被害を訴えた。動画の内容だけでなく、タイトルやサムネイルまで完全にコピーされた無断転載動画が大量に投稿...
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【弁護士が解説】 「トイレ貸してください」 何も買わずに退店するのはあり?なし?
夏になると、花火大会やお祭りなど、普段は何も行われていない場所で、にぎやかなイベントが開催されます。何千何万という人が一堂に会した際、発生しがちなのがトイレの数が足りないという事態。近隣のコンビニエン...
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「これでも“車のせい”になるの?」“モペット”が赤信号無視、車と衝突…ドライバーに「過失」問われる可能性は【弁護士解説】
赤信号を無視したモペット(あるいは電動自転車)が交差点に進入し、乗用車と衝突――。東京・新宿の大ガード交差点を映したライブカメラに残されていた、ショッキングな事故の動画がSNS上で拡散した。動画を見た...
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クマに襲われケガ「見舞金」は出る? ランニング中の被害も発生…“人身事故”増加で日常が脅かされる中「補償制度」の現状は
秋田県北秋田市でランニング中だった60代の男性がクマに襲われ、顔にケガをした。報道によれば、24日午後4時20分ごろ、同市県道で、顔面から流血する男性を通行人が見つけ、消防に通報したという。付近では7...
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「日本人のリテラシーの低下に絶望的な気分」百田尚樹氏 北村晴男氏の「醜く奇妙な生き物」投稿を擁護
石破茂首相(68)について自身のXで、《醜く奇妙な生き物》と揶揄して波紋を呼んでいる、日本保守党の北村晴男氏(69)。7月28日、人気バラエティ番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で“弁護士...
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“年金”で生活できず「生活保護」に頼った高齢者たちの“後悔”…日本の“老後生活”は「情報戦サバイバル」に?
1995年の阪神・淡路大震災では、亡くなった犠牲者の6割が「女性」でした。「年齢・性別」ごとにみると最多は「70代女性」、次いで「60代女性」「80代女性」「50代女性」と続きます(出典:兵庫県「阪神...
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“除霊のため”でも「不同意性交等罪」は成立する? “自称霊媒師”の男が20代女性へのわいせつ行為で逮捕…犯罪になる“線引き”とは【弁護士解説】
「除霊のため」と偽って性行為に及んだ男が不同意性交等罪の疑いで逮捕された。報道によれば、男は自らを霊媒師と称し、「性行為でなければ生き霊をはらえない」と説き、20代女性に対してわいせつな行為を行ったと...