「法律」のニュース (2,603件)
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「もはや人間と変わらない」コールセンターAIの驚異の進化…それでも“脅威”にはならない理由
AIが急速に社会に浸透し、驚きと混乱をもたらしている。国内では首相の発言をディープフェイクで拡散した事例や、CMキャラが生成AIによるものとわかり炎上した事例が記憶に新しい。オーストラリアのラジオ局で...
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兵庫・斎藤知事「独自の法解釈」は“適法”だった? 公益通報者保護法めぐる「消費者庁の助言」問題点とは
兵庫県の斎藤元彦知事に対する内部告発文書をめぐり、斎藤知事が3月に発言した公益通報者保護法の解釈につき、消費者庁が4月にメールで「助言」を行ったことが物議を醸している。斎藤知事は今年3月、公益通報者保...
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「事実婚カップル」にも民間型パートナーシップ証明書を発行 当事者は“120万人超”…企業・自治体の連携に意気込み
5月13日、一般社団法人Famiee(以下ファミー)が民間型パートナーシップ証明書発行アプリ「Famiee(ファミー)」の新バージョンをリリース。同性カップルに加え、異性間の事実婚カップルも証明書の発...
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「悪辣で論外」立川・小学校侵入事件、男2人を連れてきた“母親”の行動を弁護士が“痛烈”批判 「犯罪」成立の可能性は?
8日午前11時頃、東京・立川市にある小学校の校舎内で暴れた男2人が、駆けつけた警察官に暴行の疑いで現行犯逮捕された。逮捕されたのは、40代と20代の男。2階の教室で担任の30代男性教諭に暴行し、酒瓶を...
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なぜ今“大麻”なのか? 「ダメ。ゼッタイ。」四半世紀にわたる訴えも空しく…摘発“急増”の背景にある“意外な理由”【専門家が分析】
近年、日本では大麻による検挙者数が増加傾向にある。警察庁の統計によると、2024年中に、大麻により検挙された人数は6078人に上り、2015年の2101人から約3倍近く増加している。大麻に関する議論を...
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北米で没収!「ロシアの巨人機」ウクライナに寄贈まもなく 法的処理スタートへ
日本にもたびたび飛んで来る「巨鳥」です。ウクライナの司法トップが明言2025年5月6日、ウクライナのオリハ・ステファニシナ副首相兼司法大臣は、カナダのトロント・ピアソン国際空港に2022年より留め置か...
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イギリスで「ニンジャソード」所持禁止へ、背景に相次ぐ刺殺事件…日本も他人事ではない? “刀剣”規制の現状は【弁護士が解説】
日本から約9600km離れたヨーロッパの島国、イギリスでは8月1日から「ニンジャソード」と呼ばれる刃物の所持などが禁止となる。きっかけとなったのは、2022年に当時16歳だったローナンさんという少年が...
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なぜ警察捕まえない!?「タイヤ剥き出し」「シートベルト未着用」で公道走っても違反にならない意外な理由
製造年が古いクラシックカーには、シートベルトやサイドミラーといった、現在では当たり前の装備がないこともあります。それなのに、なぜナンバープレートを付けて公道走行できるのでしょうか。また、それらはいつ頃...
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日本の「“反”不倫」規範意識は20年変わらず…他国と比較して「厳しい」?「ゆるい」?
配偶者以外の人と関係を持つ「不倫」。著名人のスキャンダルはもちろん、不倫をテーマにしたエンタメ作品も多く、不倫はメディアやSNSで人々の興味・関心を集める“コンテンツ”として消費される側面もある。一方...
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悪徳商法は“押し売り”から“押し買い”へ…「不用品がお金になるかも」淡い期待をあおり“貴金属”を強奪する詐欺師たちの手口とは
古着や靴、本などを買い取ってくれるリサイクルショップが隆盛だ。ところが、こうした便利な仕組みがあると、「悪用できる」と匂いを嗅ぎつけるのが詐欺師たち。かつて「押し売り」が問題になったが、詐欺集団は、な...
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「大麻でビッグスター逮捕」現代なら連日報道・謝罪会見モノだが…「たかがマリファナぐらいで」擁護も少なくなかった70年代の“空気感”とは
近年、日本では大麻による検挙者数が増加傾向にある。警察庁の統計によると、2024年中に、大麻により検挙された人数は6078人に上り、2015年の2101人から約3倍近く増加している。大麻に関する議論を...
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石破首相、ガソリン価格“10円引き下げ”の方針も…50年以上続く“暫定税率”廃止なぜ「難しい」のか?
ガソリン税の税率引き下げへ向けた動きが相次いでいる。石破茂首相は4月22日に、5月22日からガソリン価格を段階的に1リットルあたり10円引き下げる考えを表明した。また、4月24日には、自民・公明・日本...
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自動運転“公道走行”実現へ前進も…もしものトラブル「法的責任」は誰が負う?
「1年半前、米国アリゾナ州・フェニックスでWaymo車両に初乗車して、本当に運転席に誰もいないことに驚きました。‟これは絶対に日本のためになる。日本の未来、少子高齢化、労働者不足の日本の移動の足の確保...
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家賃値上げ「いきなり1万円アップ」悲鳴の声も…法的には“拒否”できる!? 大家とのトラブルを避ける“対処法”とは
インフレが続いている。今年3月の日本の総合インフレ率は3.6%で、日銀のインフレ目標2%を上回っている。そんな中、一部大企業では賃上げが始まっているものの、多くの中小企業にそんな余裕はなく、人々の暮ら...
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日本学術会議「法人化」で何が変わる? “元幹部”が語る、「独立性」が損なわれる理由
3月7日、政府は「国の特別の機関」とされている現在の日本学術会議法を廃止し、国から独立した法人格を有する特殊法人として新たに設置する日本学術会議法案を閣議決定した。同月18日には日本弁護士連合会(日弁...
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首位争う阪神“球団OB”が「ヤジ」「替え歌」に警鐘 法的リスク“だけではない”観戦時の注意事項とは【弁護士解説】
今年のプロ野球・阪神タイガースには勢いがある。4月には77年ぶりの巨人戦開幕5連勝を達成。4月20日の広島戦から26日の巨人戦までの間には破竹の6連勝を果たした。その後、足踏みしているものの、長年の宿...
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旧統一教会“解散命令”で「霊感商法」の利益に課税できる? “宗教法人格”に教団がこだわる理由とは【弁護士解説】
「霊感商法」や法外な高額献金等で知られる旧統一教会(世界平和統一家庭連合)に対し、3月25日に東京地裁(鈴木謙也裁判長)より「膨大な規模の被害が生じ、現在も見過ごせない状況が続いている」として解散命令...
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「団体戦の不倫」を描いた実録漫画が配信開始 夫の愛人は“匿名”登場も…実在人物のモデル作品「名誉毀損」になる可能性は?【弁護士解説】
3月11日、『八神くんの家庭の事情』『鬼切丸』などで知られる漫画家の楠桂(くすのき・けい)氏が、夫に10年以上不倫されていたことを自身のXアカウントで公表。投稿によれば不倫行為には夫の地元の同級生多数...
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人気俳優の「週刊誌報道」が波紋…不貞による“婚約破棄”は「法令に反する行為」になる?【弁護士解説】
23日、週刊文春電子版が俳優・アーティストの三山凌輝(みやまりょうき)さんをめぐる婚約破棄トラブルを報じた。三山さんは人気ボーイズグループ「BE:FIRST」のメンバー(アーティスト名義は「RYOKI...
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パチンコ「店内で換金」は法律違反か? 裁判所が判断避けた過去…営業停止処分受けた店と警察側の“言い分”とは
遊技人口の減少や新型コロナ、新紙幣導入などの影響でパチンコ業界ではホールの倒産が相次いでいる。警察庁の統計によると、2023年時点でのパチンコ店の店舗数は7083軒と、20年前の1万6076軒に比べて...
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まだ引きちぎってる? 冷凍グラタンのフィルムは…「早く調べればよかった」
とろりとした濃厚な味わいが楽しめる、冷凍のグラタンやドリア。軽いランチにもピッタリですよね。電子レンジで加熱するだけで手軽に作れるのが魅力で、家にもストックしてあるお気に入りの冷凍食品の人も多いでしょ...
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間宮祥太朗『イグナイト』異色リーガルドラマで挑む“30代のヒーロー像” 気鋭「BABEL LABEL」とのタッグに“手応え”も
映画『正体』『余命10年』で知られる藤井道人監督を筆頭に、気鋭のクリエイターを擁するコンテンツスタジオのBABELLABELが、TBSと初タッグを組んだダークリーガル・エンターテインメント『イグナイト...
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不倫慰謝料に「子どもの有無」や「不倫の年数」は関係ない? 慰謝料が “高額化”する本当の理由とは
配偶者以外の人と関係を持つ「不倫」。著名人のスキャンダルはもちろん、不倫をテーマにしたエンタメ作品も多く、不倫はメディアやSNSで人々の興味・関心を集める“コンテンツ”として消費される側面もある。一方...
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障害者を“動物”に例えた書籍が発売前から炎上 「差別の助長」か「言論の自由」か…法的な評価は?
4月22日発売の書籍『職場の「困った人」をうまく動かす心理術』(神田裕子著/三笠書房)をめぐり、発達障害や精神疾患のある人々を動物に見立てて紹介する表現や「異臭」「手柄の横取り」などの記述に対して、「...
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偽造「パルスオキシメーター」出品を放置 アマゾンジャパンに3500万円の損害賠償支払い命じる 東京地裁
インターネット通販大手「アマゾンジャパン」(東京都目黒区)でパルスオキシメーターの偽造品を売られ損害を被ったとして、医療機器製造・同販売を行う「トライアンドイー」および「エクセルプラン」の2社(ともに...
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GWに新幹線が「トラブル」で運休したら“損害賠償請求”できる? “最高裁判例”が示す、鉄道会社が賠償責任を負う「条件」とは【弁護士解説】
今年のゴールデンウィークが始まった。多くの人が帰省やレジャーなどで遠出する「民族大移動」が見込まれる。新幹線を利用する人も多いだろう。そこで気になるのが、昨今、たびたび報じられている「新幹線のトラブル...
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母の交通事故で“無戸籍の子”の存在が発覚 「ほかの人にバレちゃいけない」家裁調査官が見た“透明な”生活の実態とは
世の中には様々な事情により、日本人でありながら「戸籍」がない人が存在する。そのような人について新たに戸籍を作ることを「就籍」という。就籍に至るケースのなかで最も深刻なものの一つが、親が子の出生届を提出...
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羽田衝突事故「最終報告前に法改正」なぜ? 負担増にパイロット困惑 新たな“義務”で本当に事故を減らせるのか?
2024年に発生したJAL機と海保機の羽田空港衝突事故。最終報告書が出る前に、国交省が法改正を実施しています。ここから日本の航空行政の課題点も透けて見えます。「最終報告書が出る前に法改正」なぜ?202...
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最近減った?「マツダの商用1BOX車」じつは違う顔で販売中!「でも、オリジナルではありません」←どういうこと?
かつてはワンボックス車の代名詞ともなったマツダ「ボンゴ」は、日産や三菱、さらにはフォードにもOEM供給していました。しかし、マツダの戦略転換で今ではダイハツ車ベースになっています。自動車メーカーが他社...
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オンラインカジノ規制の検討も「通信の秘密侵害」の壁「児童ポルノ」コンテンツ規制との明確な違いとは
著名人のオンラインカジノ摘発が相次ぐ中、規制の方向性を取りまとめる総務省の検討会が4月下旬にスタートした。その手軽さを問題視し、サイトへのアクセスを遮断する「ブロッキング」が対策の軸になるとみられる。...