「法律」のニュース (2,472件)
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ガソリン税の上に“消費税”がかかる「Tax on Tax(二重課税)」…35年間「正当化」されてきた“法的根拠”とは【税理士解説】
与野党間の政策協議をめぐり、凍結状態にある「ガソリン税」の税率を引き下げるしくみ「トリガー条項」を発動させることの是非が話題になっている。しかし、ガソリン税にはその他にも、ガソリン価格にガソリン税が含...
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兵庫県知事選「PR会社」も「斎藤氏」も選挙を“ナメていた”? 「有償でもボランティアでもアウト」“選挙法務”専門弁護士が解説
11月、兵庫県の「出直し知事選挙」で当選した斎藤元彦知事の選挙運動について「PR会社」であるA社の代表B氏が「note」で発信した内容に関し、「公職選挙法違反」等の疑いが指摘され、物議を醸している。し...
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眞子さま佳子さまが仲良く鑑賞した『アナ雪2』 日本に「女性天皇」が誕生しないのはなぜ?
プリンセス姉妹の葛藤と冒険を描いたディズニーアニメ『アナと雪の女王』(2014年)は世界的な大ヒットとなり、続編『アナと雪の女王2』(2019年)も興行的な成功を収めました。日本での興収は『アナ雪』が...
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公益通報したら「不利益な取り扱い」受けた…被害主張の3人が会見 弁護士は保護法の“機能不全”指摘
公益通報を行った結果、会社から不利益な取り扱いを受けたとして、勤務先に損害賠償を求めている女性3人らが11月7日、都内で会見。それぞれが受けた被害の実態について語った。法律上は「通報を理由にした減給な...
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藤田菜七子元騎手ら「スマホ不適切使用」でルール厳格化も防げなかったワケ…“他競技より甘い”の声もJRAはさらなる対策の方針
スマートフォンの不適切使用によって10月11日に藤田菜七子元騎手が、11月13日に永野猛蔵元騎手が相次いで引退し、ファンにとっていろいろと残念な状況となっている競馬界。JRA(日本中央競馬会)は11月...
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会社内で発生する令和の“不適切”「フキハラ」「ハラハラ」「ツメハラ」って? “新型ハラスメント” 法的に問題になるのは…【弁護士解説】
兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦知事が話題だが、斎藤氏が知事を罷免された端緒は、今年3月にパワハラの疑いなど〝7つの疑惑〟を告発する文書が出回ったこと。百条委員会が開催され、文書を作成したとされる...
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マイナ保険証“賛否”以前の「違法・違憲の問題」とは? “1415人の医師・歯科医師”が国を訴えた「行政訴訟」が28日判決へ
厚生労働省の省令によって医療機関に「マイナ保険証」による「オンライン資格確認」が義務付けられたことに対し、東京保険医協会の医師・歯科医師ら1415人が原告となり、その義務がないことの確認を求めて国を訴...
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「選挙でオープンカー」なぜいない?「候補者は目立ってナンボ」とはいかない法律のカベ
第50回衆議院議員選挙が公示され、選挙カーを見かける機会が増えました。選挙カーには細かなルールが定められていますが、その中で奇妙なのが「オープンカーの使用禁止」という条文。なぜオープンカーは選挙カーに...
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N国党の「名誉毀損」の訴えが“棄却”… 原告が事実関係を「争わず」2回で“スピード結審”
「NHKから国民を守る党」(立花孝志代表、以下「N国党」)がジャーナリストの「選挙ウォッチャーちだい」こと石渡智大氏(以下「ちだい氏」)を名誉毀損で訴えていた訴訟で、東京地裁(阿部雅彦裁判長)は27日...
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渋谷区「路上飲酒規制」に賛否両論…国・自治体が “文化の有無”を判断するのはありか?
ハロウィーン期間、渋谷区は混雑やトラブルに対策するため「来ないで」と呼びかけていた。それでも10月31日には去年より多くの人が訪れ混雑する様子が見られたが、大きなトラブルは発生しなかった。トラブルの予...
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「お気の毒」米山隆一氏 斎藤知事サイドに“嘘つき”認定されたPR会社社長に同情「責任を押し付けたようにも見えます」
11月27日、立憲民主党の米山隆一議員(57)がXを更新。失職後の出直し選挙で再選した兵庫県の斎藤元彦知事(47)の選挙活動をめぐる問題について私見を述べた。 今回の知事選については、兵庫県...
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フジテレビが「大リーグ中継」理由に取材パス一時“はく奪”…NPBの対応は「報道の自由」の侵害? 弁護士が指摘する問題点とは
今年の日本シリーズを制し、リーグ3位から、日本一に輝いたDeNAベイスターズ。11月30日には優勝パレードが行われ、まだまだお祝いムードが続いている。この「26年ぶり悲願の日本一」の裏側で、日本野球機...
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選挙カーは走行中シートベルトしなくてイイの? 法律違反も警察が見逃すというのは本当でしょうか
候補者の氏名を連呼し続ける「選挙カー」をうるさく感じる人も多いことでしょう。しかし「選挙カー」は騒音規制条例の対象外。そしてほかにもさまざまな法律の例外となっています。とはいえ、事故を起こせばペナルテ...
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PR会社社長 知事サイドから訴訟の可能性、会社の評判は絶望的でどう転んでも“詰み”状態…軽率noteの「重すぎる代償」
兵庫県知事選で斎藤元彦知事(47)の「広報全般を任された」とするコラムをPR会社社長がネット上で公開し、公選法違反の疑惑が浮上した問題。PR会社社長が沈黙を守る中、斎藤知事の代理人の弁護士が11月27...
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「嘘でも言えない?」斎藤知事 会見でPR会社社長は「ボランティア」と強調も“感謝の言葉”はゼロ…対応に“冷酷”と指摘続出
「ああいった文章を作られたということは、私は事前には聞いてはいなかったので、そういう意味でもそこに対する若干の戸惑いはありますね」 失職後に挑んだ先の兵庫県知事選挙で返り咲くも、公職選挙法違...
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「ビックリ」「大丈夫ですか?」斎藤知事 代理人の「ポスターの契約書なし」発言にネット衝撃
失職後の出直し選挙で再選した兵庫県の斎藤元彦知事(47)の選挙活動をめぐり、「広報全般を任された」とネット上で広報戦略を公開したPR会社社長のコラムが大炎上した問題。公職選挙法違反の可能性が指摘される...
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「ガソリン補助金」12月以降も“継続”…ガソリン税を引き下げる「トリガー条項」凍結“解除”は「見送り」か?【税理士解説】
ガソリン価格の高騰が続くなか、政府は、燃料油元売りに補助金(燃料油価格激変緩和補助金)を支給することによってガソリンの小売価格を抑える「ガソリン補助金」を、12月以降も規模をやや縮小しつつ継続すること...
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「相当出しゃばり」PR会社社長 公選法違反疑惑で掘り起こされた“承認欲求丸出し”の「自治体PR動画」
11月17日投開票の兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦知事(47)の選挙活動をめぐり、ネット上で広報戦略を公開したPR会社社長のコラムが大炎上。公職選挙法違反の疑惑も浮上するなか、PR会社社長が過去...
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「折田氏が嘘をついていると?」PR会社・女性社長 斎藤知事サイドから“虚偽認定”で問われる説明責任…訴訟の可能性も
先の兵庫県知事選挙で返り咲いた斎藤元彦知事(47)の選挙活動をめぐり、PR会社社長が広報・SNS戦略をネット上に公開した問題。公職選挙法違反の可能性が指摘されるなか、当事者間の主張に食い違いが生じてい...
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ガソリン税減税「トリガー条項」よりも“根深い”問題…50年前の「一時的な増税措置」が“今も続いている”理由【税理士解説】
10月の衆議院議員選挙で与党が過半数割れした影響を受け、政党間の政策協議をめぐり、“凍結”状態にある「ガソリン税」の税率を引き下げるしくみ「トリガー条項」を発動させることの是非が話題になっている。しか...
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外国人が「日本の運転免許証」住所欄を“ホテル”にして取得? “合法”だが…「平等とは言い難い」国際事情
外国人が、住所欄を「滞在先ホテル」にした日本の運転免許証を取得している――。10月頃、このような話がネットやSNSでにわかに注目を集めた。違法性を感じた人もいるかもしれないが、日本には外国で取得した運...
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「冤罪のリスクも…」警察が弁護士に“被疑者との接見”で「スマホ使用」を禁止 “他人ごと”ではない「接見交通権・秘密交通権侵害」見逃されがちな問題
今年9月、山梨県警日下部警察署で、過失運転致死傷罪の容疑で逮捕・勾留されていた被疑者との初回の接見に訪れた弁護士が、接見室でのスマートフォンの使用禁止を通告されていたことがわかった。本件でスマートフォ...
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衆院選と同じ日の「最高裁判所裁判官の国民審査」何を“基準”に投票する? 法律が定める正しい“投票ルール”とは
10月27日の衆議院議員総選挙と同時に、最高裁判所の裁判官の「国民審査」が行われる。しかし、有権者にとっては投票の方法が分かりにくいうえ、何を基準に投票すればよいかの判断も難しい。また、過去、この制度...
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楳図かずおさん「まことちゃんハウス」でも注目…独身者の遺産相続、誰に? 起きやすい“トラブル”と“2つの回避術”とは
漫画家の楳図かずおさんが10月28日に亡くなった。88歳だった。追悼の声が多く聞かれる中、生前の功績とともに改めて注目されたのは、東京・吉祥寺にある「まことちゃんハウス」。楳図さんのトレードマークだっ...
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「死刑執行」記者や学生が“参観”していた時期も? “様子”伝える新聞記事も数多く残るが…「密行主義」になった理由とは
「なぜ、死刑執行は秘密なのか?」死刑執行に関する法務大臣の命令書や決裁文書といった行政文書の情報公開請求事件で代理人を務める江村智禎弁護士(あかり法律事務所)が25日、第二東京弁護士会が主催するセミナ...
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“知能が高い”から「タコ」を保護するのは差別的か? 欧米で進む「動物福祉」の背景にある思想
9月27日、アメリカ・カリフォルニア州でタコの養殖を禁止する法律が成立した。背景には、動物が受ける不要な苦痛を減らすことを目指す「動物福祉」の考え方がある。一方、タコの「知能の高さ」も禁止の理由に関わ...
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「無実の人でも有罪になるリスクはある」冤罪を研究する弁護士が語る犯罪捜査の危険性とは
2023年10月に書籍『冤罪学冤罪に学ぶ原因と再発防止』(日本評論社)を出版した西愛礼(よしゆき)弁護士。1年を過ぎた今年12月6日、同書をより一般向けに書きおろした『冤罪なぜ人は間違えるのか』(集英...
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新車で買える「80年前のクラシックカー」エアコン・エアバッグだって付け放題! どういうこと?
イギリス高級車にはレストア車でもレプリカでもない、新車で買えるビンテージモデルがあります。しかも、顧客が望めばエアコンやエアバッグなども装備できるとか。一体どういうことなのでしょうか。新車で買えるクラ...
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豪雨被害に台風25号 求められる素早い判断と防災への備え【タイムス+プラスから11月9日~15日】<br />
今週は沖縄本島北部の豪雨被害など、心配なニュースが相次ぎました。一級河川がない沖縄で、まさか川が氾濫し住宅に浸水したり車を押し流したりするなんて。新聞やテレビのニュースで見る被害の数々に言葉を失いま...
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成年後見制度の課題と対策とは?3つの問題点と今後の展望
成年後見制度の課題と対策成年後見制度の利用促進が進まない実態成年後見制度は、認知症や知的障がい、精神障がいなどにより判断能力が不十分な方々を法律的に支援する仕組みです。しかし、その利用促進は思うように...