「行政」のニュース (2,259件)
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仙台市“高級”公用車購入に不適切の声も…「マッサージ機能付き」でも“問題ナシ”と言い切れる合理的な理由とは
宮城県仙台市が昨年4月に市長用の公用車として購入し、3月に納車されたトヨタのミニバン「アルファード」(ハイブリッド車・購入代金額851万円)が一部の市議、市民らから「高すぎる」と指摘されている。問題と...
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[社説]小規模離島の危機 振計後半の軸に据えよ
本紙が新年より取り組む連載企画「人口格差振興策を問う」は、急激な人口減少でコミュニティーや行政サービスの維持に黄信号がともる小規模離島の危機を追う。「島でただ一つの保育園が6年間、開園できないまま」「...
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「裁判官は機械ではなく人間だ」国を訴えた“敏腕裁判長”竹内浩史判事が退官…次に仕掛ける“一手”は?
津地方裁判所民事部の部総括(裁判長のトップ)を務めていた竹内浩史判事(62)が3月31日をもって依願退官した。竹内氏はもともと弁護士。40歳のときに実績を買われて弁護士会の推薦により裁判官に任官し、か...
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日本テレビ番組で中国人女性の発言「ねつ造」騒動で謝罪…それでも放送局に「罰」が科されない理由とは【弁護士解説】
バラエティー番組「月曜から夜ふかし」で中国出身の女性の街頭インタビューを意図的に編集し発言の趣旨を歪めたとして、3月27日、日本テレビが番組のホームページに謝罪を掲載した。28日には村上誠一郎・総務大...
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「無礼」「失礼」「非常識」朝日新聞出版の“編集責任者”がフリーランス女性にパワハラ…協業者をCCに入れたままメールで叱責 東京地裁が賠償命令
朝日新聞出版(朝日新聞100%子会社)の社員からパワハラに遭ったとして、フリーランサーの女性、依田さん(仮名)が同社と社員に対し約1950万円の損害賠償を求めていた訴訟で7日、東京地裁は約60万円の支...
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法改正後にも多発する“精神病院”での「虐待」事件… 背景にある「患者の人権は制限できて当たり前」の風土とは
3月19日、看護師らによる入院患者への暴行事件があった東京都八王子市の精神科病院「滝山病院」(現「希望の丘八王子病院」)で、死亡した入院患者に関して虚偽の診断書を作成した容疑で、警視庁が元院長と当時の...
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「息子は人格否定をされた」 旧「ビッグモーター社」の新入社員が自死した事件で労災認定を求める行政訴訟が提起
2月28日、2020年5月に旧・ビッグモーター社の新入社員が退職勧奨を受けた後に自死した事件に関して、労災(遺族補償など)の不支給決定の取り消しを求める行政訴訟が提起された。事件・訴訟の概要本件の被災...
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なぜ、戸籍に「台湾」表記が長年認められなかったのか? 「戸籍法」改正で取り戻す“台湾人の誇り”とは
戸籍の記載事項に氏名の振り仮名を追加するため、5月26日、改正戸籍法が施行される予定。同日、戸籍法の施行規則も改正され、外国人配偶者の「国籍」欄が「国籍・地域」欄に改められ、表記として「台湾」および「...
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「町政運営に大きなマイナス」“トイレ”が原因で問責決議…北海道・七飯町「道の駅」で起きた"迷"騒動のゆくえ
北海道の道南・七飯(ななえ)町議会は今年3月21日、杉原太町長に対する問責決議案を採決の上賛成多数で可決した。一見すればただの出来事に思えるかもしれないが、杉原町長に問責決議案が出された背景にはある道...
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生活保護基準引き下げは「違憲」か? 最高裁での上告審前に原告ら集会、“バッシング”との戦いも振り返る
生活困窮にあえぐ人たちを救う生活保護。その基準額の引き下げが憲法違反であることを問う「いのちとりで裁判」。今後行われる最高裁での上告審を前に、全国的支援団体「いのちのとりで裁判全国アクション」は4月3...
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30代シングルマザー「息子の高校“入学金”が払えない」“高校授業料無償化”の落とし穴…母子が行政の“たらい回し”の果て「生活保護」選んだ理由
今、国政の場で「高校授業料無償化」へ向けた議論が活発化しています。特に低所得世帯にとっては朗報ですが、何より重要なのは、すべての子どもが学ぶ機会を実質的に保障されるような制度設計がなされることです。先...
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NISAで積み立てるだけで大丈夫?債券を組み合わせたポートフォリオ運用のススメ
投資における不安、つまりリスクを少しでも減らしコントロールしていくには、債券という選択肢があります。本稿では意外を知られていない債券に関して、投資のプロ中のプロである、一般社団法人日本金融サービス仲介...
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生活保護の引き下げは「違法」東京高裁 受給者らの訴え認めるも“賠償金”はなし…判断は最高裁へ
「勝訴」――。そう力強く書かれた白地の旗を弁護士らが掲げると、東京高裁前を埋めたおよそ100人の原告と支援者から一斉に歓声が上がった。生活保護引き下げの憲法違反を訴え、全国規模で展開されている「いのち...
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ダブルケアは「突然」はじまる…“介護と育児”両立に悩み、追い詰められる当事者の声
国内に推計25万人の当事者がいるとされる「ダブルケアラー」。介護と育児を同時期に担う人のことで、うち8割が働き盛りの30~40代と言われている。仕事への影響から経済的な困窮に陥る人もいれば、家族関係の...
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調布市・共産党市議ら「不正アクセス」疑惑で市議会が刑事告訴を検討 議員専用クラウドのID・パスワードを第三者に共有か
東京都の調布市議会は3月27日、日本共産党の田村ゆう子市議と岸本直子市議の2人に対する問責(もんせき)決議を可決した。市議会議員用のクラウドに閲覧権限のない元市議の男性がログインできるよう、田村市議が...
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水道料金50円引き&鳥の巣報告で100円!インフラ維持のリアル
新年度がスタート。さまざまなものが値上がりする中で「水道料金」も例外ではないようです。自分で検針したら50円引き!足利市の水道検診アプリそうした中、栃木県の足利市で市民が「ある協力」をすることで、水道...
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わいせつ教員対策新法“施行3年”も「性暴力等による懲戒処分」増加…なぜ? “元小学校教員”国会議員に聞く
教員らによる児童・生徒への性暴力を防止するために制定された「教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律」(通称:わいせつ教員対策新法)の施行から、4月1日で3年がたった。ところが、文部科学省...
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生活保護受けられず54歳息子が86歳母を「介護殺人」…貧困で追い詰められた親子はどうすれば“救われた”のか【行政書士解説】
「京都伏見介護殺人事件」をご存知でしょうか。2006(平成18)年2月1日、京都市伏見区の桂川河川敷で、54歳の男性・サダオさん(仮名)が認知症を患う母・サワエさん(仮名・86歳)の介護の負担と生活苦...
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戦車急造いまから間に合う? 自動車メーカーなど工場転換へ トランプ大統領も不満あらわな欧州事情
ロシア・ウクライナ戦争を経て、ヨーロッパでは自動車メーカーや鉄道車両メーカーが戦車の生産を始めようとしています。2010年代初頭の“雪解け”が一変した今、軍需企業の戦車製造ラインを停止したツケが回って...
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エアコン代も「自己責任」で… 生活保護受給者の“生命”脅かしかねない「行政の対応」生む“厚労省通達”の内容とは【行政書士解説】
「エアコンのない部屋で、毎年夏が怖いのですが、札幌市の生活保護受給者に対するエアコンのサポートの情報があれば知りたいです」これはつい先日、北海道札幌市に住む方から私の行政書士事務所に届いたメールです。...
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万博にトランプさんを招待するって本当ですか?!
「大阪のひとはお人好しだよな。あの万博(1970年)の高揚感をもう一度という思いなのか」これは東京都内での居酒屋談義だ。そして「あとは野となれ山となれ、残るは莫大な借金と負の遺産だろ」と遠慮がない。余...
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中国SNSで「外免切替」“攻略”法が拡散? 日本人が知らない「中国人と運転免許」実態とデマ
「観光ビザで来日した、多数の中国人旅行客が日本の免許証を取得している。国際免許証を入手できる抜け穴として日本が悪用されている」「川口市で中国人ドライバーによる死亡事故が起きた。飲酒運転、速度超過、一方...
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「組織を信頼していたのに残念」現役自衛官が国賠訴訟提訴 “強制的”配置転換で適応障害発症
東京・市ヶ谷の防衛省情報本部に勤務する現役自衛官(40代男性、3等空佐)が3月21日、高度な専門知識を必要とする部署に強制的に異動させられ、適応障害を発症したとして、約1400万円の損害賠償を求め国家...
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ついに保有か「日の丸病院船」政府が考える2つの役割とは? 自衛隊での前例も
日本政府がついに「病院船」実現に向けたプロセスを具体化する模様です。民間の船会社に協力を仰ぎつつ、専用船を目指すとか。ただ、すでに防衛省/自衛隊で前例があります。運用はどのように考えているのでしょうか...
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「火災で高齢者が取り残されているかも」 民家全焼 焼け跡から遺体 60代住人と連絡取れず 沖縄・国頭村
16日午前1時15分ごろ、国頭村桃原の民家で「火災で高齢者が取り残されているかもしれない」と目撃者から119番通報があった。(資料写真)消防車火は約2時間後に消し止められたが、コンクリート造りの平屋が...
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“28年前”の性加害告発で懲戒免職、ネットでもバッシング…元中学教師が「女性の訴えは虚偽」と主張し、復職を求める理由
2021年1月に懲戒免職となった元中学教師(60代男性)が、札幌市に処分の取り消しを求めて札幌地裁での裁判を続けている。直接の免職理由は、1993年3月から当時中学生だった元女子生徒のA氏(現在40代...
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イスラエルが占領するヨルダン川西岸 「西岸に戦争を」と落書きする入植者の「襲撃の自由」[安田菜津紀エッセイ]
[心のお陽さま安田菜津紀](39)集合住宅前の地面には、黒々とした焦げ跡が生々しく残されていた。昨年11月深夜、パレスチナ自治区・ヨルダン川西岸の都市ラマッラー郊外で放火事件が起きた。火を放っていった...
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「“差別主義者”と罵られています」杉田水脈氏 “LGBTは生産性がない”主張で波紋の寄稿文を再び公開…「もっとひどかった」と批判再燃
《【新潮45+への寄稿文をホームページに掲載】「生産性がない」未だこの一言で、杉田水脈は「差別主義者」と罵られています。これは切り取り報道が貼り付けたレッテルです。是非、杉田水脈が新潮45+に寄稿した...
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大阪の公立高校が20年で約40校が消滅…“私学無償化”で加速か ひずみ生む独自の「3年ルール」とは
大阪府の公立高校で‟廃校”が続いている。この20年あまりで約40校が廃校になり、2024年度の府立高校(全日制)は154校まで減少した。根底には少子化もあるが、なぜ大阪で顕著なのか――。大阪府南部に位...
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介護施設の監査とは?実施までの流れや行政処分の基準について解説
介護施設への監査の概要監査が実施される主な理由介護保険制度は、国民が安心して介護サービスを受けられるように設計された制度です。介護施設に対する監査は、その適切な運営を確保するために実施されます。監査の...