「行政」のニュース (2,295件)
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「北新地ビル放火殺人事件」容疑者はなぜ“生活保護”受けられなかったのか? “最後の砦”を阻んだ行政の「形式的」判断
2021年12月、大阪・北新地の心療内科クリニックで発生した放火殺人事件は、26人の尊い命を奪い、社会に大きな衝撃を与えました。この痛ましい事件を起こしたとされるA容疑者(男性・当時60代)は事件から...
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『報道特集』の選挙報道は“誤導”ではない! 参政党・神谷や国民民主党・玉木が繰り広げた外国人ヘイトのデマを徹底検証
「日本人ファースト」を掲げ、外国人に対する差別的主張によって支持を広げている参政党だが、その問題に切り込んだ『報道特集』(TBS)がやり玉に挙げられている。7月12日放送の『報道特集』では、今回の参院...
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病に苦しみ働きながら「生活保護」受給…シングルマザーを追い詰めた市職員の“ハラスメント” 子の大学卒業と同時に保護を“卒業”するまでに味わった“辛酸”とは
2023年10月、大阪府茨木市の元福祉事務所職員が、生活保護受給者を貧困ビジネスの業者に紹介し、見返りに金品を受け取っていた容疑で逮捕されました。また、2024年3月には、男性ケースワーカーが受給者1...
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[社説][2025 参院選]沖縄振興 課題解決の政策論争を
2022年度に始動した第6次沖縄振興計画(新・沖縄21世紀ビジョン基本計画)は、5年以内の見直し期限が迫る。参院選の当選者は、見直し議論とともに、31年度に期限切れとなる振興計画の在り方を検証する重要...
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[社説][沖縄戦80年]戦争孤児 心の傷は今も癒えない
沖縄戦で肉親を失い、行き場がなくなった子どもたちは、戦場で保護され、米軍政府が設置した孤児院に収容された。瓦ぶきの民家を利用したコザ孤児院で、ふさぎがちな子どもたちを世話し、励ましたのは、戦火を生き延...
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日産「マザー工場」が終了 じつは一度閉鎖された過去も「日本最後の空戦」まで起きた歴史ある場所
2025年7月16日、経営悪化により日産は、横須賀市にある追浜工場と、子会社の日産車体湘南工場の双方で車両生産を終了すると発表しました。神奈川県は日産の創業の地。追浜工場の前身は歴史ある飛行場でした。...
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行政訴訟で「国が勝ちやすい」のには“理由”があった…「三権分立」揺るがす行政と司法の“交流”実態とは?
三つの独立した機関(内閣・国会・裁判所)が互いに抑制し合い、バランスを保つことにより、権力の一極集中を防ぎ、国民の権利と自由を保障する。こうした「三権分立」の原則は日本国憲法で定められ、民主主義国家の...
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「アイム・ダイイング…」苦痛で床を転げ回る外国人を“異常なし”と判断、死亡例も 「入管施設」で起こっている“医療放置”の実態
この度の参院選では「外国人問題」が争点のひとつになっており、一部の候補者が街頭演説や政見放送で行った発言には「ヘイトスピーチである」との批判も起きている。外国人労働者は過去最高の230万人となり、イン...
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行政と企業や団体などが共同で清掃活動 名古屋・中区
6日朝、名古屋市中区で行政と複数の企業や団体が共同で清掃活動を行いました。 この清掃活動は、名古屋市...
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AV新法施行3年も…“違法AV”なぜ増加? ルール守る「適格AV業者」の苦境と「アングラ業者」暗躍の誤算
AV新法の交付・施行から3年。法律を順守するメーカーやプロダクションが厳しい規制に苦しむ一方で、違法に利益を上げ続ける人たちもいる。前編(AV新法施行3年「時間と労力は、以前の4~5倍に」…疲弊する“...
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トラック2500台“お取り潰し” 窮地の日本郵便「提訴した相手」にも協力を乞う “物流の雄”は助けに応じるか?
日本郵便の点呼不正について、「一般貨物自動車運送事業の許可取消」という国土交通省の重い行政処分が決着しました。日本郵便は不足するリソースを外部委託で補う方針。ここで浮上したのが、同社が訴訟を提起した物...
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猛暑から命を守る。品川区、飲み物を届けて見守る熱中症対策
品川区が、この夏から始める新しい熱中症対策の取組みを取り上げます。区内の75歳以上のお宅に飲み物を届けます!どのような熱中症対策なのか。品川区福祉部長の寺嶋清さんに聞きました。品川区福祉部長寺嶋清さん...
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京都のゲストハウスが“イスラエル人”に「戦争犯罪に関与ない」誓約を求め物議…それでも「差別」にあたらない理由とは【弁護士解説】
京都市東山区にあるゲストハウス「WINDVILLA」が、イスラエルやロシアなど10カ国・地域からの宿泊客に「戦争犯罪に関与したことがない」とする誓約書への署名を求めていることについて、5月、イスラエル...
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「逃げ得は許さない!」警視庁が“交通違反”未出頭者237人を逮捕、公式SNSでも警告 “反則金”払わず“出頭”もしなかったらどうなる?【弁護士解説】
警視庁交通総務課が3日、公式Xで6月中に「悪質な未出頭者」237人を逮捕したと発表した。ポスト時の画像には「逃げ得は許さない!」という強いメッセージが使われ、その本気度が示された。「悪質」について、ポ...
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一般名称の「TANSAN」を使用禁止に? 「ウィルキンソン」創業者が執着した“商標独占”のてん末
現在、日本でもっとも有名な炭酸水のひとつ「ウィルキソン」は、明治時代に日本在住のイギリス人が生み出したブランドだ。商品名が「ウィルキンソン」となる前、創業者はごく一般的な言葉である「TANSAN」の商...
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“元ホステス”の行政書士が語る…「夜職」の人々が“生活保護”へ流れる「構造的問題」とは
札幌・すすきの、新宿・歌舞伎町、大阪・北新地・・・ネオンが瞬く街では、多くの人がホステス、ホスト、性風俗などいわゆる「夜職」で働いています。実は私も一時期、幼い娘を抱えて生活に困窮し、生計を立てるため...
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「生活保護」必要な人の8割が受けられず「バッシング」の対象にさえ…その“元凶”とは? 日本の制度が“悪い意味”で「特殊」である理由
最高裁判所は6月27日、2013年~2015年に政府が行った生活保護基準の引き下げが「違法」なものと断じる判決を下しました。最高裁が政府の行為を違法と明確に断じることはめったにありません。そのことが、...
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《厨房内でタバコを手に》人気ラーメン店主の写真がXで物議…保健所は「やめてくださいという話になる」
7月6日、あるXユーザーが都内のある人気ラーメン店の店主の写真をXに投稿。そこには《どこに入れても良い!選挙へ行きましょう!》と、投票を呼びかけるとともに、写真には参政党と中心に書かれたオレンジ色のT...
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「単独親権制度」は“子の奪い合い”と“親子の断絶”を引き起こす? 非親権者となった男女が「違憲訴訟」を提起した理由
2024年に成立した改正民法により、2026年5月までに「共同親権」が導入される予定。この法改正が実現するまでには、離婚後は子どもの親権を父母の片方しか持てないと定める「単独親権」制度に異議を唱える訴...
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暑い日に車の運転、手放してはいけないものが… 「命にかかわること」「注意して」
体にこたえる暑さが続く、2025年7月上旬。野外にとめた車に乗り込もうとして、あまりの暑さに衝撃を受けた経験はありませんか。『気温が高いと、車内が高温になって危険』というのは、今や多くの人が認識してい...
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猛暑がくる前にやって! 行政の呼びかけに「すぐに確認する」「これは大切」
例年、夏になると熱中症により救急搬送される人が増加します。そのため、気温が高い日にはエアコンを使用し、体調をしっかり管理することが重要です。経済産業省は、暑い夏シーズンを快適に過ごすために、エアコンの...
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空き缶、ペットボトル「ポイ捨てしたら2000円」…4月から条例で“過料”を科した自治体の「その後」は?
自動販売機に併設された回収ボックスから空き缶等があふれ出ている様子を目にしたことがある人は少なくないだろう。回収ボックスがなく、自販機の横に空き缶が放置されていることもある。購入者からすれば、買った自...
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「東京より地方の家賃が安い」とは限らない? ‟穴場物件”を見つけるために必要な考え方とは
家賃は下がらない。そう思っている人が多いのだとすれば、商品のように頻繁には関連情報に触れる機会が少ないだけかもしれない。引っ越しを検討し始めたのなら、ネットで熱心にリサーチし続けてみるといい。下がらな...
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保険証がなく受診控えで沖縄県内の80代女性が死亡 連帯保証人なく、アパートが決まらずホテル暮らし
沖縄民医連の2024年調査沖縄県民主医療機関連合会(沖縄民医連)は7日、経済的な理由による受診控えで死亡したとみられる事例が2024年に県内で1件あったと発表した。80代女性で救急搬送時は保険証がなく...
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海難事故“自業自得”でも「救助費用」払わなくていい? 原則“タダ”だが…「自己負担」しなければならないケースとは【弁護士解説】
来週土曜日から「海の日」を含む3連休。子どもたちの夏休みも始まり、いよいよ海水浴、マリンスポーツ等のシーズンが本格化する。海のレジャーでは何より「遭難」しないように注意が必要である。警察庁のデータによ...
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トランプ関税の交渉カード「造船協力」そんな余裕はありません!? 日本の造船「絶好調に見えるだけ」の現在地
日本の造船業は4年連続で受注量1100万総トン超を記録し、一時期の危機的状況から息を吹き返しました。しかし、世界の需要の多くは中国・韓国が握り、相対的に米国は壊滅的で日韓に支援を求めています。日本はど...
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「女3人でじっくりていねいに」滋賀県・池内農園が“無農薬無肥料”の米づくりと向き合うまで
「お母さん、お姉ちゃん。ごはんが炊けたみたい」 築110年という趣ある家の居間でのインタビュー中、次女の陽子さん(41)が告げると、母親の佐知代さん(75)がこう言う。 「今日は、...
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行政が“組織ぐるみ”で「生活保護バッシング」…桐生市による「違法減額・分割」など第三者委が認定 全国調査団が是正求める
群馬県桐生市で生活保護費の分割・一部支給など、違法な対応が行われていた問題で、「桐生市生活保護違法事件全国調査団」(団長・井上英夫氏(金沢大学名誉教授))は5日、「桐生市生活保護業務の適正化に関する第...
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海水浴場での“タトゥー・入れ墨露出”禁止…「自由を制約している」ものの「憲法規範に逸脱」しない理由とは?【弁護士が解説】
今年も梅雨が明け始め、夏の海水浴シーズンが到来。各地で海開きが行われている。一部自治体の海水浴場では飲酒やたき火、BBQなどが禁止されているところ。なかには、海水浴場でのタトゥー・入れ墨露出を禁止する...
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全国で懸念広がる「メガソーラー開発」…釧路湿原で天然記念物“ワシ”の生育に「影響あり」それでも規制“後手” 専門家が求める法整備の“中身”とは
釧路湿原を擁する北海道釧路市内の市街化調整区域周辺で、太陽光発電施設(メガソーラー)の建設ラッシュが問題となっている。メガソーラー建設をめぐっては、景観の悪化をはじめ、自然環境の破壊、災害リスクの増大...