毎年、その年の流行語が発表されますが、みなさんはどんな流行語が印象に残っていますか。よく芸人さんも流行語大賞を貰っている印象がありますが、「流行語大賞を取ると一発屋芸人になる」というジンクスも囁かれています。
■ダチョウ倶楽部「聞いてないよォ」(1993年)
今でもすっかりおなじみの「聞いてないよォ」は1993年に流行語になりました。元々は『お笑いウルトラクイズ』での過酷な企画を本当に説明されておらず、寺門ジモンが発したことで生まれたそうです。しかし、最近では熱湯風呂を「聞いてないよォ」と言いながらも、実際は水着を着ているなど、実は知っているのに……ということが多いです。
■パイレーツ「だっちゅーの」(1998年)
『ボキャブラ天国』でブレイクした2人組。パイレーツは芸人とグラビアアイドルを足して2で割ったようなグループでした。この「だっちゅーの」はプロポーションを生かして、胸を寄せて強調されながら言うネタでした。
しかし、『ボキャブラ天国』終了もあって人気が低迷。メンバーの一人、西本はるかが女優に転身するということで解散するなど、迷走していました。
■テツandトモ「なんでだろう~」(2003年)
赤・青の揃いのジャージを着て、ギターを弾くトモと変な踊りを踊るテツのコンビ。「なんでだろ〜」と連呼しながら日常で感じた疑問について繰り広げます。たとえば「昆布が海でダシがでないのなんでだろ〜」というネタがありました。
最近はテレビで見ないこともあって消えた感も強いですが、実は営業で大人気。収入は1億円とも言われています。分かりやすいネタが子どもやお年寄りにも受けているそうです。
■波田陽区「…残念!!」(2004年)
有名人などに対して「…って、言うじゃなーい?」 「でもアンタ、…ですから! 残念~!!」と”斬る”ネタで一世を風靡しました。しかし、最近はかわいがってくれていた島田紳助さんが芸能界を引退したこともあり、TVでの仕事がほとんどなくなってしまいました。最近ではYoutubeに進出するも、まったく人気が出ずに撤退したそうです。
■レイザーラモンHG「フォーー!」(2005年)
『爆笑問題のバク天!』でブレイクし、「○○フォーー!」と叫びながら両手を高々と上げたり、「オッケー!」と言いながら腰を激しく振るというネタを披露していました。サングラスや黒いホットパンツが大きな特徴でしたが、最近では素顔でモデルをやっていたりもしています。
■小島よしお「そんなの関係ねぇ」(2007年)
「あー、下手こいたー!」と落ち込んで床にひざまずく→BGMがかかって立ち上がる→「だけども だっけぇど、でもそんなの関係ねぇ!」と左腕を振り下げる→白目をむきながら左腕と右脚を伸ばして「はい!おっぱっぴー」と叫ぶというネタで一躍人気者になりました。
『笑いの金メダル』でこのネタを披露し、多くの人に衝撃を与えたことでブレイクへとつながりました。ネタはとても馬鹿げていますが、本人は早稲田大学卒業というインテリです。
■エドはるみ「グ~!」(2008年)
親指を突き立てて「グ〜」と叫んだり、両腕でLの字をつくり、変顔で「コォーッ」叫ぶネタでブレイクし、2008年には24時間テレビのチャリティマラソンランナーに選ばれるほどでした。
確かにこれを見ると、流行語大賞を獲得した芸人さんは「一発屋」が多い傾向にあるように思います。現在もテレビ出演しているのはダチョウ倶楽部と小島よしおくらいです。しかし、まったく日の目を当たらずに辞めてしまう人も多い中、たとえ一発でも強いインパクトを残すことはとても凄いですよね。僕も明日、友達との会話でこれらのネタを使ってみたいと思います!
(さのゆう90)
(「ギター侍は波田陽区。」)

このウワサは本当なのか、この賞を受賞した芸人さんを振り返っていきましょう。
【流行語大賞に輝いた芸人のネタ】
■ダチョウ倶楽部「聞いてないよォ」(1993年)
今でもすっかりおなじみの「聞いてないよォ」は1993年に流行語になりました。元々は『お笑いウルトラクイズ』での過酷な企画を本当に説明されておらず、寺門ジモンが発したことで生まれたそうです。しかし、最近では熱湯風呂を「聞いてないよォ」と言いながらも、実際は水着を着ているなど、実は知っているのに……ということが多いです。
■パイレーツ「だっちゅーの」(1998年)
『ボキャブラ天国』でブレイクした2人組。パイレーツは芸人とグラビアアイドルを足して2で割ったようなグループでした。この「だっちゅーの」はプロポーションを生かして、胸を寄せて強調されながら言うネタでした。
しかし、『ボキャブラ天国』終了もあって人気が低迷。メンバーの一人、西本はるかが女優に転身するということで解散するなど、迷走していました。
■テツandトモ「なんでだろう~」(2003年)
赤・青の揃いのジャージを着て、ギターを弾くトモと変な踊りを踊るテツのコンビ。「なんでだろ〜」と連呼しながら日常で感じた疑問について繰り広げます。たとえば「昆布が海でダシがでないのなんでだろ〜」というネタがありました。
最近はテレビで見ないこともあって消えた感も強いですが、実は営業で大人気。収入は1億円とも言われています。分かりやすいネタが子どもやお年寄りにも受けているそうです。
■波田陽区「…残念!!」(2004年)
有名人などに対して「…って、言うじゃなーい?」 「でもアンタ、…ですから! 残念~!!」と”斬る”ネタで一世を風靡しました。しかし、最近はかわいがってくれていた島田紳助さんが芸能界を引退したこともあり、TVでの仕事がほとんどなくなってしまいました。最近ではYoutubeに進出するも、まったく人気が出ずに撤退したそうです。
■レイザーラモンHG「フォーー!」(2005年)
『爆笑問題のバク天!』でブレイクし、「○○フォーー!」と叫びながら両手を高々と上げたり、「オッケー!」と言いながら腰を激しく振るというネタを披露していました。サングラスや黒いホットパンツが大きな特徴でしたが、最近では素顔でモデルをやっていたりもしています。
■小島よしお「そんなの関係ねぇ」(2007年)
「あー、下手こいたー!」と落ち込んで床にひざまずく→BGMがかかって立ち上がる→「だけども だっけぇど、でもそんなの関係ねぇ!」と左腕を振り下げる→白目をむきながら左腕と右脚を伸ばして「はい!おっぱっぴー」と叫ぶというネタで一躍人気者になりました。
『笑いの金メダル』でこのネタを披露し、多くの人に衝撃を与えたことでブレイクへとつながりました。ネタはとても馬鹿げていますが、本人は早稲田大学卒業というインテリです。
■エドはるみ「グ~!」(2008年)
親指を突き立てて「グ〜」と叫んだり、両腕でLの字をつくり、変顔で「コォーッ」叫ぶネタでブレイクし、2008年には24時間テレビのチャリティマラソンランナーに選ばれるほどでした。
しかし、その後人気は低迷。最近では自分の仕事激減はバッシングのせいと発言したことで、逆にネットで叩かれたこともありました。
確かにこれを見ると、流行語大賞を獲得した芸人さんは「一発屋」が多い傾向にあるように思います。現在もテレビ出演しているのはダチョウ倶楽部と小島よしおくらいです。しかし、まったく日の目を当たらずに辞めてしまう人も多い中、たとえ一発でも強いインパクトを残すことはとても凄いですよね。僕も明日、友達との会話でこれらのネタを使ってみたいと思います!
(さのゆう90)
(「ギター侍は波田陽区。」)

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