北海道発祥のホワイトカレーはもう食べた?
(上)ハウス食品の「北海道ホワイトカレー」、レトルトタイプ (下)見た目はまるでクリームシチュー
スープカレーの発祥の地としても有名な北海道から、またまた魅力的なカレーが登場。その名も「ホワイトカレー」。


ホワイトカレーとは、その名の通り、クリームソースベースの「白いカレー」。発祥については諸説あるが、レストランの軒数などから北海道が有力。まだ全国的にレストランの数も少なく、なかなかお目にかかることができない貴重なカレー。そんなホワイトカレーを家庭で気軽に食べられる、ハウス食品の「北海道ホワイトカレー」が今人気だ。

「北海道ホワイトカレー」は今年の2月に発売。レトルトタイプとルウタイプがあり、レトルトタイプは全国で販売しているが、ルウタイプは北海道、東海、近畿、中国、四国、九州地区のみ。
関東在住の私は、レトルトタイプしか入手できなかったので、そちらを試食してみた。

まず見た目の白さにビックリ。一見するとシチューのよう。一口食べると、またビックリ。ちゃんとカレーの味だし、思った以上にスパイシー。見た目とのギャップがさらにそう感じさせてくれるのかもしれないが、これは相当ウマイ! 絶対にスープカレーに続くホワイトカレーの大ブームが来る! と興奮しながらハウス食品の担当の方に話を伺った。


「販売から3カ月ほどですが、すでにかなりのシェアを占めていますよ」
やはり! この美味しさをカレーフリークの人々が放っておくはずはないのだ。
「スパイシーなのにまろやか、という独特の味が人気ですね」
仕上げに牛乳を使うのもポイントらしい。

「また色で遊べるカレーでもあるんですよ。白いルウだと野菜がきれいに見えるので華やかな演出もできますし、具を煮込んでルウを入れる直前に別の鍋に半分ずつわけて、通常のカレーとホワイトカレーの2種類を作るのも楽しいですよ」
サフランライスに合わせると、見た目にも美しくオススメだそう。

この商品、「北海道」と謳っているだけあって、野菜ブイヨンや生クリームなどの原料に北海道産のものを使ったこだわりの一品。ルウタイプもぜひ食べてみたいんですけど……。

「時期は未定ですが、いずれ全国に拡大しますよ」
関東、東北、甲信越在住のみなさま。しばしのお待ちを。

カレー好きならいち早く食べておきたいホワイトカレー。まだの方はぜひお試しあれ。
(古屋江美子)