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高校野球って、最近ナイター多いのは気のせい?

熱戦の興奮まださめやらぬ、夏の甲子園。ちなみに最短試合時間は昭和7年の「京都師範−海草中」戦の1時間15分だそうです。

「ハンカチ王子」こと早稲田実業の斎藤投手人気や、決勝戦の延長15回引き分け再試合など、例年にまして熱い戦いが繰り広げられた、夏の甲子園、高校野球。

ところで日中外出して、夕方6時半、7時とかに帰宅、テレビをつけると、まだ第4試合のまっただ中だったりして驚くことがある。
日没し、ナイターに突入しているわけだが、昔って、ナイター照明が付けられていると、ちょっと特別感あった印象がある。
水島新司のマンガとかでも、経費がかかるからナイターに突入しないよう、審判などが気をもむ場面があったりしたし。それを利用して明訓を苦しめたBT学園なんてのもあった。

金属バットが主流になって以来ずっと「打高投低」がさけばれているが、ピッとしまる投手戦がますます減って、実際に試合時間は近年さらに伸びているのか。または、「ナイターに突入しても、そのぐらいの経費、別にかまわないですよ」と太っ腹なのか。
高野連にたずねてみた。

「確かに今年は、特に序盤の1回戦などで激しい打撃戦や乱戦が多かったので、実際に試合時間は長かったと思います」
しかし、
「年々長くなっているかというと、そんなには試合時間は変わっていないと思います」
とのこと。
今夏の大会で、最長試合時間だったのは大会15日目、早実と駒大苫小牧の決勝戦1試合目で、試合時間は実に3時間37分。次いで、大会11日目の第2試合、日大山形−今治西戦の3時間5分。
次が大会2日目の第1試合、清峰−光南戦。清峰が実に22得点もあげ、試合時間は2時間39分。翌日の第1試合、文星芸大付−関西戦も同じく2時間39分。逆に一番短かったのも早実の試合で、大会14日目の準決勝、鹿児島工戦の1時間45分。
今回の大会では、全49試合中、2時間未満の試合が12試合、約4分の1。平均試合時間は約2時間16分ということになった。

では、過去の大会はどうだったのか。今から10年前、松山商が優勝した1996年の大会では試合時間の最長が2時間42分で、最短が1時間36分、平均試合時間2時間12分。
15年前の、大阪桐蔭が優勝した大会はというと、最長3時間46分、最短1時間36分、平均同じく2時間12分。
うーん、微妙。高野連の言う通り、べつに近年急に伸びたわけではないのか。

と、ここで、はたとあることに気づいた。
4試合ある日の第1試合の試合開始時刻が、現在は8時半からなのだが、昔は8時ちょうどと、30分早かったのである!
8時半スタートになったのが95年の大会から。
仮に1試合平均2時間15分とすると4試合で9時間ちょうど、次の試合開始までの時間に30分ずつとるから、単純計算で計10時間半。8時半スタートで、終了は午後7時ちょうど。
で、この時期の日没時刻がだいたい6時半ぐらいなので、やはり日没をまたいでしまう可能性は高いわけだ。

ナイター増えたんじゃないかという印象は、試合時間というよりは、開始時間変更が一番の理由のようでした。
(太田サトル)

2006年8月26日 00時00分

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