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プロ野球「始球式」のゲストはどう決まるのか

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引越し時にも、どうしてもコレだけは捨てられなかった横浜ベイスターズ優勝時のメガホン。来シーズンは頑張って!

9月2日、松本人志が43歳のバースデー企画として、横浜スタジアムで始球式を行ったことが、話題になった。

その模様はテレビ番組『リンカーン』でも放映され、とても楽しい始球式だったが、気になったのは、「これはいつ決まったものなのか?」ということ。子どもの頃からの横浜ベイスターズ(元・大洋ホエールズ)ファンでありながら、こんなこと言うのは切ないが、ベイがもし今年、優勝戦線にからむ戦いをしていたら、こんな時期にこうしたオモシロ始球式は成立しなかったに違いないと思うのだ。

また、このときは通常の始球式に比べ、「長州小力風クモの糸投げ&巻き取り」「1塁牽制」「ハンカチ王子」「フォー」「欽ちゃん走りで退場」と、フルコースでボケてくれたが(すべて他の『リンカーン』メンバーの指令だが)、始球式の制限時間などは、決まってないのだろうか。
横浜ベイスターズの広報担当者に聞いてみた。

「(始球式の)スケジュールに関しては、主に当日中継のあるテレビ局やスポンサーなどが決めてきます」
と、担当者は言う。
先日の松っちゃんの場合はベイスターズの関連局であるTBSなわけだが、やはりシーズン前からきっちり組まれているスケジュールではないようだ。

こうした有名人による始球式は、横浜スタジアムの場合、「年間で10回前後」。制限時間については、「特に決めてないですが、通常は2〜3分ですね。長くやりすぎて困ったという例は、これまで聞いていません」という。
また、服装については、「通常は、投げる方の事務所が用意します。できるだけベイスターズのカラーを出したもの、イメージに合うものをお願いしていますが、特にきまりはありません」とのこと。
じゃ、たとえば、バレリーナの格好とかもアリ? と聞くと、
「検討します」
志村けんのかつてのコントの定番、「股間に白鳥がつきでたバレリーナ姿」での始球式なんてのも、まったく不可能というわけではないらしい。

ところで、肝心の始球式の「中身」、基本はボールを投げるわけだが、「やっていいこと」「いけないこと」などのきまりはあるのでしょうか。
「始球式の後は真剣勝負ですので、なるべく野球に関係ないことは控えていただいています。あまりに関係ないことを考えていらっしゃる場合には、事前にその内容を聞いて、やめていただくこともあるかと思います」

「ハンカチ王子」「牽制」「欽ちゃん(ゴールデンゴールズ)走り」までは一応、野球関連だが、「フォー」「クモの糸巻き取り」はたぶん「関係ない」気が……。でも、
「これまでNGを出したケースはほぼないですよ」というので、内容的にもけっこう自由のよう。

歴史的には、この有名人の始球式、「いつ始まったか、誰が最初かわからない」というほど古いそうだが、今後もハメを外しすぎない程度に、観客を楽しませていってほしい。
(田幸和歌子)

2006年9月19日 00時00分

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