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映画館のひじ掛け、左右どっちが自分用?

2007年7月14日 00時00分

列車の2人がけ座席。いすが2つでひじ掛けが3つ。さて真ん中の所有権を得るのは……?

映画館に行くと、いつも疑問に思うのが、左右どちらのひじ掛けが、「自分のもの」かということ。
隣席が空いているときは、いいにしても、両側に人がいて、両方とも誰かに使われていることもある。

これ、新幹線や特急列車などでも同様で、出張の多いビジネスマンなどは、「隣席の人がトイレに立つスキにひじ掛けをゲットする」など、ひそかな「ひじ掛け争奪戦」をしているとも聞く。

本当は、左右どっちが自分用なのか。
多数の映画館にイスを納入している老舗メーカー・株式会社コトブキに聞くと、
「左右どちらが自分用というのは、特に設定していません。早い者勝ちです」(広報担当者)ということだった。

では、実際には、左右どちらを使う人が多いのか。
「映画館の話を総合すると、実際には右側を使う人が多いようです。理由はわかりませんが」
これは利き腕の問題だろうか。

ちなみに、最近は前の座席の背面ではなく、ひじ掛けにドリンクホルダーがついている「一体型」も増えているが、これはワーナーマイカルシネマが日本に出店された1993年からできたものだそうだ。
「前の座席についている場合、起き上がってとらないといけないし、前の人にかけてしまう危険性もあります。さらに、今のシネコンは段差がついていて、前のイスが低いので、背面につけるのはムリがあるんですよ」
とはいえ、このドリンクホルダー一体型だと、ときどき、「ドリンクホルダーは左側で、ひじ掛けは右側を使う」といった欲張りな人もいたりするけど……。
「実は、ひじの問題は、映画館さんでも気にしていて、最近はひじ掛けのスペースを広くして、両側から使えるようにしているところもあるんです。ただ、あまり問題は解消していないようですね。やっぱり隣の人が知らない人だと、一緒に使うのは抵抗がありますもんね(苦笑)」
確かに、一連の座席のいちばん端だけひじ掛けが細く、「共有部分」になる間のひじ掛けは、端の2倍くらいの幅になっている映画館って、けっこうある。
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