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なぜO型の血液ばかりがいつも不足してるのか

2008年4月23日 00時00分

ちなみにこれは新宿西口の献血ルーム(4月20日)。数字は今日中に必要な人数です。ここでもやっぱりO型が一番不足しています。

新宿東口献血ルームの前を通ると、いつも各血液型の不足状況が書かれたプラカードを持ち、献血を呼びかけている人を見かける。

私が見るときは毎度、「超ピンチ」などと書かれているのがきまってO型なのだが、これって気のせいだろうか。もし、常にO型が不足しているとしたら、それはなぜ?
「日本人にはO型が多いから」という理由だとしたら、A型も多いはずだ。それに、輸血を必要とする人が多ければ、献血する人だって多そうなものなのに……。
もしかしてO型は献血する人が少ないなどの理由があったりして……?

実は自分もO型だが、献血をこれまで何度かしたなかで、貧血になって途中で中止したことが2回ほどあった。以来、ちょっと足が遠のいてしまっていて、申し訳ない気分になる。

東京都赤十字血液センターのウェブサイトを見ると、「血液型天気予報(400ml、200ml)」という項目があり、4月13日〜19日の状況では、A型とB型、AB型が晴れマーク(何とか間に合いそう)で、O型のみが傘マーク(かなり足りなくなりそう)だった。

O型はやっぱり慢性的に不足してるの? 同センターの広報担当者に聞いてみた。
「年間通して見ると、献血をしている人数も使われている血液の量も、だいたい人口に占める割合(A型4、O型3、B型2、AB型1)に落ち着くんです。でも、確かに、O型の需要は3割よりちょっと多く、常に不足している状況ではありますね」
O型の人に献血する人が少ないなどの事実はなく、実際には、O型が輸血の現場で多く使われやすいという理由もあるのだとか。
「輸血の際は、大前提として同じ血液型を使用しますが、交通事故などの緊急時に血液型がわからない場合や、検査できない場合などに、きわめてまれですが、O型を暫定的に使用する場合があるんです。O型は全型に輸血できるという理由からです」
実際には血液型がわかり次第、同じ血液型に切り替えるそうだが、こうしたわずかなケースも含めてO型の慢性的不足が起こっているのだとか。
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