
スリッポン、レースゲート、バルモラルの3アイテム11カラーを(株)ムーンスターがリリース。全国22のセレクトショップなどで販売中
ポップな柄がプリントされたビニールシューズや体育館履き、運動靴……。自分が子どものころに履いていた靴を思い出したり、昔の映画やドラマにそれが出てくる場面に出会ったりすると、「けっこうかわいいデザインなんだなぁ」と懐かしく感じられる。
けれども大人になってから「外履きのスニーカーに履いてみたい!」と思っても、お店に行ったら売っていない、大人用のサイズがない、欲しいデザインがない……そんなこんなで結局買えずじまいに終わってしまう方も多いはず。そんな方に朗報が!
福岡の老舗シューズメーカー・ムーンスターは1960年代のビニールシューズや体育館履きの復刻版を展開する「ムーンスター60(ロクマル)」という新ブランドを立ち上げ、3アイテム11カラーを4月末から全国の22のセレクトショップなどで販売している。
この新ブランド「ムーンスター60」は「60VISION(ロクマルビジョン)」というプロジェクトの一環として誕生したもの。「60VISION」は、日本の企業がものづくりに励んでいた60年代の「シンプルで高品質なスタンダードアイテム」を現代に復活させようという異業種合同プロジェクト。家具の「カリモク」や食器の「ノリタケ」などそうそうたるメーカーがこれまで参加していたが、ムーンスターも初のシューズメーカーとして今回参加。
「ムーンスター60」の第一弾として発売された3アイテムは、どれも見覚えのあるものばかり。
まずは定番の「スリッポン」(12,600円)。こちらは5000万人以上の子どもたちに親しまれたビニール製子ども靴「なかよし」を大人サイズに改良したアイテム。1枚の生地から作られる甲のカーブの美しさがこの特徴で、今回の復刻版では5種類のチェック柄を展開している。
そして洗練されたデザインが売りの体育館シューズを、外履きタイプに改良した「レースゲート」(15,750円)。もととなったモデルはその名も「体育館スタンダード」! 中高生向の室内履きとして全国展開されいていた、おなじみのアイテムだ。
そして最後が定番のテニスシューズとして長年親しまれていた「バルモラル」(13,650円)。
さらに驚きなのは、今回展開される3アイテムがすべて国内で「手作り」されているということです。創業100年余りの伝統のを誇る福岡の久留米工場で熟練の職人が一足一足丹念に作り上げているそうで、「純国産、手作りのスニーカーとなると、かなり数は少なくなる」(ムーンスター マーケティング部)というクオリティの高いアイテムです。
そしてシンプルかつ洗練された当時のデザインを生かしつつ、今回のシューズは履き心地も重視。デザイン・機能性ともに「大人のスニーカー」として十分なクオリティを持った商品になっているそうだ!
ちなみに今回発売された3アイテムはあくまでムーンスター60の「第一弾」。来年以降も懐かしのシューズが同ブランドから発売されていく予定なんだそう。ムーンスター60の販売店舗や今後の展開が気になる方は、オフィシャルサイトをチェックしてみよう!
(古澤誠一郎/studio woofoo)
・「ムーンスター60(ロクマル)」紹介ページ*(株)ムーンスターサイト内
・(株)ムーンスターHP
・「60VISION」HP
けれども大人になってから「外履きのスニーカーに履いてみたい!」と思っても、お店に行ったら売っていない、大人用のサイズがない、欲しいデザインがない……そんなこんなで結局買えずじまいに終わってしまう方も多いはず。そんな方に朗報が!
福岡の老舗シューズメーカー・ムーンスターは1960年代のビニールシューズや体育館履きの復刻版を展開する「ムーンスター60(ロクマル)」という新ブランドを立ち上げ、3アイテム11カラーを4月末から全国の22のセレクトショップなどで販売している。
この新ブランド「ムーンスター60」は「60VISION(ロクマルビジョン)」というプロジェクトの一環として誕生したもの。「60VISION」は、日本の企業がものづくりに励んでいた60年代の「シンプルで高品質なスタンダードアイテム」を現代に復活させようという異業種合同プロジェクト。家具の「カリモク」や食器の「ノリタケ」などそうそうたるメーカーがこれまで参加していたが、ムーンスターも初のシューズメーカーとして今回参加。
「ムーンスター60」の第一弾として発売された3アイテムは、どれも見覚えのあるものばかり。
まずは定番の「スリッポン」(12,600円)。こちらは5000万人以上の子どもたちに親しまれたビニール製子ども靴「なかよし」を大人サイズに改良したアイテム。1枚の生地から作られる甲のカーブの美しさがこの特徴で、今回の復刻版では5種類のチェック柄を展開している。
そして洗練されたデザインが売りの体育館シューズを、外履きタイプに改良した「レースゲート」(15,750円)。もととなったモデルはその名も「体育館スタンダード」! 中高生向の室内履きとして全国展開されいていた、おなじみのアイテムだ。
そして最後が定番のテニスシューズとして長年親しまれていた「バルモラル」(13,650円)。
こちらについては現在にいたるまで40年間販売を続けていた店舗もあったそうですが、新ブランドの1アイテムとして、今回大々的に復活となりました。どの商品も1960年代に発売されたアイテムがモデルとなっていて、サイズは23〜28cmと大人の男女に対応しています。
さらに驚きなのは、今回展開される3アイテムがすべて国内で「手作り」されているということです。創業100年余りの伝統のを誇る福岡の久留米工場で熟練の職人が一足一足丹念に作り上げているそうで、「純国産、手作りのスニーカーとなると、かなり数は少なくなる」(ムーンスター マーケティング部)というクオリティの高いアイテムです。
そしてシンプルかつ洗練された当時のデザインを生かしつつ、今回のシューズは履き心地も重視。デザイン・機能性ともに「大人のスニーカー」として十分なクオリティを持った商品になっているそうだ!
ちなみに今回発売された3アイテムはあくまでムーンスター60の「第一弾」。来年以降も懐かしのシューズが同ブランドから発売されていく予定なんだそう。ムーンスター60の販売店舗や今後の展開が気になる方は、オフィシャルサイトをチェックしてみよう!
(古澤誠一郎/studio woofoo)
・「ムーンスター60(ロクマル)」紹介ページ*(株)ムーンスターサイト内
・(株)ムーンスターHP
・「60VISION」HP
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