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オレンジジュースはもはや王様じゃないのか

2008年5月25日 00時00分

自販機5個所まわって、ようやく見つけたオレンジジュース。でも「つぶ入り」……。

私たちが子どもだった昭和の頃、ジュースといえば「オレンジジュース」だった。

それが近年、オレンジジュースは、ジュース界で主役の座を奪われつつあるように思う。
我が家が学校から近いせいもあり、小2の娘の友人が頻繁に出入りするのだが、お茶と水、オレンジジュース、りんごジュース、炭酸飲料などから好きな飲み物を選ばせると、オレンジジュースを所望する子はまずいない。
にくったらしいくらいに、いない。
たいていは炭酸希望で、そうでない子も「お茶!」「水!」とか言うんである。ずいぶんシブイではないか。ちなみに、オレンジジュースよりはりんごジュースを希望する子が多い。

オレンジジュースはいまや王道ではなく、むしろ少数派の飲み物になってしまったのか。
オレンジジュースの代表格・バヤリースのアサヒ飲料に聞いた。
「業界全般の数字はなく、70年代や80年代などの古いデータもないのですが、当社に限って言うと、オレンジジュースは2000年と2007年との比較で販売数はほぼ横ばいです」
と言うのは、広報担当者。
ただし、果汁の品種がいまは増えていること、近年はとろみのついたマンゴーなどの「新果汁」が売り上げを伸ばしていることから、
「オレンジジュースの販売量そのものはほぼ横ばいでも、相対的に見ると、他が伸びている分、オレンジのシェアが下がっているということにはなりますが」とのお答え。

バヤリースオレンジは健在のようだが、それでは「果汁」界ではどうなのか。全国清涼飲料工業会に聞いたところ、「『果汁飲料』という大まかなカテゴリのデータしか持っていません」。
さらに、日本果汁協会に聞いたところ、「古いデータは倉庫の中」ということで、手元にあるこんなデータを教えてくれた。
「JASマークつきの果汁に関して、年間の販売量を見ると、オレンジジュースは平成18年が31295kl、17年が34291kl、16年が4492kl。温州みかん果汁が平成18年に10474kl、17年に11953kl、16年に16115kl。
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