東京・西麻布に先月オープンした『ラミちゃんカフェ』に行ってきた。
ラミちゃんカフェとは、横浜DeNAベイスターズのラミちゃんことアレックス・ラミレス選手の奥様が経営するカフェ。
日本では珍しいプエルトリコやラテンの料理を楽しむことができる。

フードメニューは、アペタイザー/メインディッシュ/キッズメニュー・デザートと別れており、どれも美味しい。その説明には、日本人には馴染みのない言葉が並ぶ。

例えば、プランテーンとは、「大きなバナナで、でんぷん質が高く糖分が低い。普通の黄色のバナナに比べて、緑色の熱す前の時期に収穫する。ラテン社会では野菜と料理によく使用されている」とある。
このように、あまり普段接することのない食材で作られる料理が提供されている。それは、日本ではなかなか味わうことのできない食材で作られる“ラミレス家”の家庭料理を味わっているような感覚に陥る。
ちなみに、ラミタイザー(写真参照)は3種類がちょっとずつ入っているプレートになっていた。ソースに「3」とラミちゃんの背番号が入っているところが粋である。

さらに、ドリンクもすごい! 何がすごいって、お料理以上に楽しむことができるかもしれないから。“ラミちゃんのお気に入り”と題されて並ぶドリンクはとにかくトロピカル。
ラテンの国のトロピカルフルーツが9種類(マンゴー・モラ・キウイ・グアバ・アサイー・ピーチ・バナナ・アセロラ・グアナバナ)用意されている。あまり聞いたことのないトロピカルフルーツを体験できるのもラミちゃんカフェだけ……!? ちなみに、ラミちゃんのお気に入りはアサイージュース、パイナップルとココナッツのジュース(ピニャ・コラーダ)のようだ。

そして、お食事の最後には“ラミチーノ”を。
ラミちゃんの大人気パフォーマンス“ゲッツ!”のシルエットのラテ・アートがお目見え。とってもチャーミーなカプチーノになっており、飲むのがもったいない。

デザートにこの日選んだのは、“フラン”。
プエルトリコでは、プリンのことをフランと呼ぶようで、日本で食べるプリンよりは少し固めになっている。味がしっかりとしていて、とても美味しかった。他のプリンが食べれなくなりそう……というのが最初の感想。

内装も、自然の美しいプエルトリコを意識した作りになっており、ラテンな雰囲気を感じることができる。よ~く耳を傾けると、流れてくる音楽にラミちゃんの声が聞こえてきたり……? 地下には完全予約制のVIPルームがあったり……? 行ってみてのお楽しみな仕掛けがたくさんの『ラミちゃんカフェ』。

もうすぐプロ野球も開幕。
ラミレス選手は、助っ人外国人初の“日本球界だけの2000本安打”・名球会入りまであと7本と迫っている。日本を愛する最強外国人助っ人ラミちゃんのラテンな雰囲気を感じることのできるお店。プロ野球観戦後、訪ねてみてはいかが!?
(ナナ)

「ラミちゃんカフェ/Ramichan CAFE」公式フェースブックページ
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「ラミちゃんカフェ」公式サイト