以前、「亀田ロール」を発売した大阪のカフェ、北堀江シャルボンが今度はなんとあの叶姉妹がプロデュースしたロールケーキを発売したらしい。恭子お姉さまといえば、ナポレオン並みにしか眠らないのにあの輝くようなお肌をキープし(お休みになる時は身体をまっすぐにして“美しいミイラのように”眠るらしい……)、まつげ一本一本の角度にまでこだわっているというまさに美の化身のようなお方。
ひそかにお慕い申し上げていた私としては見逃せない! ということでさっそく行ってみることに。

店頭には妖艶にホホ笑むおふたりのポスターが貼られ、足をとめて眺めている人も。開発にあたった北堀江シャルボンの綱場さんにふたたびお話を伺ってみたところ、今回は“身体の中から美しくなる”がコンセプトの「ビューティロール」と、“薔薇の香りと気品に癒される”華やかな「ローズロール」の2種類が同時発売。

おふたりは漢方にお詳しいそうで、たとえば甘味を出すのにも砂糖ではなく、低カロリーでビタミン&ミネラルが豊富な「羅漢果」を使うなど素材のひとつひとつにこだわりが。他にも身体を温める効果のあるクコの実や、鉄分豊富なプルーンなど、女子にうれしい自然素材が贅沢に使われている。
スイーツを食べるのってダイエットとのせめぎ合いで、どことなくうしろめたさを感じたりするものですが、これなら美容と健康にもいいんだし! と自分を納得させられそうですよね~(笑)。

さらに、「箱を開けたときのサプライズ感を大切にしたいから」ということで、ロールケーキ表面に蝶&薔薇のタトゥーがあしらわれているのも姉妹のアイデアとか。パッケージはふたりが好きな色というパープルを使い、ゴールドの箔押しがしてあるのも期待を裏切らないゴージャスさ!

10月18日頃から販売をスタートしたが、店頭にポスターを貼るほかは告知など何もしていないにもかかわらず、一日に100本単位で売れることもあるのだそう。1本3,800円とややお高いのだが、「一切、妥協しなかった結果の値段」なのだそうで……。テイクアウトする他、一切れ700円でイートインも可能だそう。発売以降は、カフェのお客さんの8割がこれを注文する勢いという。

年末に向け、パーティに呼ばれることも増える季節。
今年は叶姉妹ロールを持参して、場を盛り上げてみてはいかがでしょう?
(まめこ)
編集部おすすめ