昨年10月に大阪・近鉄阿部野橋駅構内にオープンし、めでたく一周年を迎えたヤマザキのランチパックラッピングショップ。関西ではここだけ! ということで遠方からやってくる者も多い、ランチパックファンの聖地? である。
スーパーやコンビニではなかなか見つけられないレアものを探しに、私も遅ればせながら行ってみた。

スタッフによると商品を入れ替えつつ常時約30種類が並んでいるそうで、全種類をまとめ買いする強者もいるそう。いちばん人気の「ピーナッツ」、そして「たまご」「ツナマヨネーズ」などの不動の人気を誇る定番のほか、毎月の新作や、ご当地ものなどが大量にどどーん!! これは、テンション上がりますね~。構内を行き交う人々も口々に、「わっ、見て見て」「ヤマザキすげー」と歓声を上げるなど、注目度の高さが伺えた。

ちなみに、12月5日時点での売り上げランキングは、

1位……「ホワイトシチュー」(大きめにカットされた具がゴロッと入っている)
2位……ミルクティークリーム&ホイップ
3位……グラタンコロッケ

という結果になっており、やっぱり季節感を感じる新作が人気なんだなぁ~、と納得。ほか、「ラー油塩焼そば」「ラー油メンチカツ」など、ブームが続くラー油関連商品も目についた。

さらに、地方の特産品やB級グルメ等をテーマにした「ご当地もの」も気になる~! この日は和歌山の南高梅を使った「梅ジャム&ホイップ」、そして滋賀県のアドベリーという果実を使った「アドベリーゼリー&ホイップ」などがラインアップ。
なお、ご当地もので個人的に気になっているのが、以前Bitでも取り上げた栃木が誇るレモン牛乳、『関東・栃木レモン』のランチパック。今年の春に出た商品のようだが、いつか再生産されることがあればぜひ食べてみたいものです……。

年間で約50種類もの新作が生まれ、これまでに累計800種類もが世に送り出されたというランチパック。上に挙げた中でも、人気ゆえに残っていくものがあるかも?

なお、ランチパックショップでは一周年を記念して、ファンからのアンケートをもとに大阪・近鉄阿部野橋駅限定のランチパックを現在開発中だそう。発売時期などはまだ未定だそうだが、大阪に出張や旅行の機会があれば絶対買って帰りたい、レアなおみやげになりそうだ。

(まめこ)
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