『死ぬまでテレビに出ていてほしいタレント』に選ばれたこともある高田純次。現在68歳！ 高田純次の芸能生活だいたい35周年を記念したDVD『純白』・CD『純愛』（ポニーキャニオン）が共に3月18日に発売された。
●高田純次のここがすごい1 同じ世代の著名人の中でも、どこか浮いている
高田さんは1947年生まれ。同じ年に生まれたのは、デビッド＝ボウイ、衣笠祥雄、ビートたけし、西郷輝彦、井上順、寺尾聰、本宮ひろ志、細野晴臣、荒俣宏、星野仙一など。星野仙一は一流選手を出していろいろなチームを優勝に導き、高田純次はお尻を出して視聴者を笑いに導いているわけである。
●ここがすごい2 タモリ・たけし・上沼恵美子・黒柳徹子・和田アキ子など大物芸能人と多数共演
同じ世代の中では異質な存在とはいえ、大物芸能人とレギュラー番組で多数共演している。例えばタモリさんとは『笑っていいとも』（フジテレビ ※番組開始当初水曜レギュラー）、黒柳徹子さんとは『音楽派Together』（TBS）、上沼恵美子さんとは『P.S愛してる！』『上沼・高田のクギズケ！』ほか、和田アキ子さんとは『怪傑熟女！ 心配ご無用』『（ドラマ）妻たちの課外授業』で共演。
▲表紙が素敵だった雑誌『FAR』Vol.7（2002年発行）では高田純次15000字インタビューも。「適当なのにダンディ！ 適当なのに面白い！ 適当なのにグッとくる！ ……つまり最高です」（取材・文担当／竹村真奈さん談）
●ここがすごい3 会社員時代はトントン拍子に出世! しかし……
25歳の時、高田さんは劇団に興味を持ち、自由劇場に参加した。しかし、演劇やアルバイトだけでは食べていけず、学生時代にデザインの勉強をしていたこともあり、26歳の時に宝石の卸会社に就職。会社ではトントン拍子に出世して、入社2年後にはデザイン室の主任に。
●ここがすごい4 真冬でも裸
高田さんにまつわるこんな話もある。
真冬の北海道でロケをすることに。台本ではカニの着ぐるみ姿でトラックから降ろされて登場することになっていたが、よりくだらなくするために、自ら裸になって登場した。（※ラジオ番組での発言より）。番組では、大竹まこと、渡辺正行に雪を投げつけられていたが、それでも高田さんは笑顔だった。
▲雑誌『テレビブロス』（2007年5号） 高田純次特集。この時、高田さんは60歳。誌面ではブリーフ姿も惜しげなく披露してくださいました。（誌面構成・文：やきそばかおる談）
●ここがすごい5 実はCDを10枚以上発売している
高田さんの曲を耳にしたことがないという人も、高田さんの歌声をぜひ一度聴いてほしい。今までに発売された曲は『過去なんて忘れなよ』『適当男のポルカ』など、ジーンときたり、クスクス笑ったりとバラエティー豊かなラインナップだ。この度発売されたCD『純白』に収録されている同タイトル『純愛』も、せつなく甘い歌声で聴く者を魅了するラブバラードとなっている。
※ちなみに、高田さん本人が歌ったわけではないが、松崎ナオの『川べりの家』のジャケット写真にも高田さんが登場。素朴なお父さんという感じでカッコよく映っている。※この曲は『ドキュメント72h』（NHK)のテーマ曲としてもおなじみ。
また、DVD『純白』では高田さんが「だいたい35年の芸能生活」の中で、新たなる輝きを放ち始め覚醒したという「55歳から10年以上にわたる軌跡」をその奇行の数々でめぐる。裸＆ブリーフ満載だ。いい意味でひどすぎる映像の数々を見ていると、小さなことがどうでもよくなってくるから、高田純次はやっぱりすごい。
最後に高田さんの素敵な生き様を、論語ふうにまとめてみた。
純次 二十有五にして劇団を志ざす。三十八にして元気が出るテレビで裸になる。
四十一にして「5時から男」でかっこよさを醸し出しつつも、五十過ぎても裸になる。
六十にしてますます裸になる。六十八にして心の欲する所に従って、お尻出す。
（文／やきそばかおる）
●高田純次 芸能生活だいたい35周年記念DVD『純白』
くだらなさ全開のプロモーション映像公開中
DVD収録時間：59分（本編43分＋特典映像16分）
必見の貝殻ビキニ姿、扮装フレームイン、水たまりで泳ぐシーンなど、良い意味でくだらないシーンが続々と。【特典映像】撮りおろしインタビュー「高田純次 あの頃を振り返る」／ 「高田純次が結婚式のお祝いメッセージを頼まれたら……」 ／CD「純愛」のレコーディング風景「レコーディングマル秘映像」
●高田純次 芸能生活だいたい35周年記念CD『純愛』
M1.純愛 作詞・作曲：今井千尋／M2.適当行進曲～いつも素敵でごめんなさい～ 作詞：中鉢比呂也 作曲：DENZA LUIGI 編曲：今井千尋／M3.純愛（カラオケ）／M4.適当行進曲～いつも素敵でごめんなさい～（カラオケ）
ともにポニーキャニオンより2015年3月18日発売。
これはめでたいということで、高田純次ファンの筆者から、高田純次さんのすごいところをご紹介。
▲いつもダンディーな高田純次（DVD『純白』より）
▲素敵すぎる高田純次（DVD『純白』より）
●高田純次のここがすごい1 同じ世代の著名人の中でも、どこか浮いている
高田さんは1947年生まれ。同じ年に生まれたのは、デビッド＝ボウイ、衣笠祥雄、ビートたけし、西郷輝彦、井上順、寺尾聰、本宮ひろ志、細野晴臣、荒俣宏、星野仙一など。星野仙一は一流選手を出していろいろなチームを優勝に導き、高田純次はお尻を出して視聴者を笑いに導いているわけである。
●ここがすごい2 タモリ・たけし・上沼恵美子・黒柳徹子・和田アキ子など大物芸能人と多数共演
▲グレートな高田純次（DVD『純白』より）
▲魅力が溢れ出ている高田純次（DVD『純白』より）
同じ世代の中では異質な存在とはいえ、大物芸能人とレギュラー番組で多数共演している。例えばタモリさんとは『笑っていいとも』（フジテレビ ※番組開始当初水曜レギュラー）、黒柳徹子さんとは『音楽派Together』（TBS）、上沼恵美子さんとは『P.S愛してる！』『上沼・高田のクギズケ！』ほか、和田アキ子さんとは『怪傑熟女！ 心配ご無用』『（ドラマ）妻たちの課外授業』で共演。
大竹まことさん、渡辺正行さんとは『あんたにグラッツェ！』『あんグラNOW！』などで共演。ほか、上岡龍太郎、泉ピン子、沢田研二など多彩なジャンルの方々と共演を果たしている。
▲表紙が素敵だった雑誌『FAR』Vol.7（2002年発行）では高田純次15000字インタビューも。「適当なのにダンディ！ 適当なのに面白い！ 適当なのにグッとくる！ ……つまり最高です」（取材・文担当／竹村真奈さん談）
●ここがすごい3 会社員時代はトントン拍子に出世! しかし……
25歳の時、高田さんは劇団に興味を持ち、自由劇場に参加した。しかし、演劇やアルバイトだけでは食べていけず、学生時代にデザインの勉強をしていたこともあり、26歳の時に宝石の卸会社に就職。会社ではトントン拍子に出世して、入社2年後にはデザイン室の主任に。
給料は良かったそうで、働いて2年で200万円もの貯金があったという。ところが、芝居をやりたいという気持ちが再燃。30歳で会社を辞めてしまう。娘はまだ1歳だったそうだ。しかし、この時に決断をしていなかったら、高田さんのふんどし姿を目にする日はこなかったかもしれない。※この話は『金スマ』でも紹介された。
番組ではVTRで真面目な話を紹介していたが、高田さんはおしり丸出しでスタジオに登場した。
●ここがすごい4 真冬でも裸
高田さんにまつわるこんな話もある。
真冬の北海道でロケをすることに。台本ではカニの着ぐるみ姿でトラックから降ろされて登場することになっていたが、よりくだらなくするために、自ら裸になって登場した。（※ラジオ番組での発言より）。番組では、大竹まこと、渡辺正行に雪を投げつけられていたが、それでも高田さんは笑顔だった。
▲雑誌『テレビブロス』（2007年5号） 高田純次特集。この時、高田さんは60歳。誌面ではブリーフ姿も惜しげなく披露してくださいました。（誌面構成・文：やきそばかおる談）
●ここがすごい5 実はCDを10枚以上発売している
高田さんの曲を耳にしたことがないという人も、高田さんの歌声をぜひ一度聴いてほしい。今までに発売された曲は『過去なんて忘れなよ』『適当男のポルカ』など、ジーンときたり、クスクス笑ったりとバラエティー豊かなラインナップだ。この度発売されたCD『純白』に収録されている同タイトル『純愛』も、せつなく甘い歌声で聴く者を魅了するラブバラードとなっている。
▲レコーディングの合間も常にダンディー。（DVD『純白』に収録。CDレコーディング風景の映像より）
※ちなみに、高田さん本人が歌ったわけではないが、松崎ナオの『川べりの家』のジャケット写真にも高田さんが登場。素朴なお父さんという感じでカッコよく映っている。※この曲は『ドキュメント72h』（NHK)のテーマ曲としてもおなじみ。
また、DVD『純白』では高田さんが「だいたい35年の芸能生活」の中で、新たなる輝きを放ち始め覚醒したという「55歳から10年以上にわたる軌跡」をその奇行の数々でめぐる。裸＆ブリーフ満載だ。いい意味でひどすぎる映像の数々を見ていると、小さなことがどうでもよくなってくるから、高田純次はやっぱりすごい。
最後に高田さんの素敵な生き様を、論語ふうにまとめてみた。
純次 二十有五にして劇団を志ざす。三十八にして元気が出るテレビで裸になる。
四十一にして「5時から男」でかっこよさを醸し出しつつも、五十過ぎても裸になる。
六十にしてますます裸になる。六十八にして心の欲する所に従って、お尻出す。
（文／やきそばかおる）
●高田純次 芸能生活だいたい35周年記念DVD『純白』
くだらなさ全開のプロモーション映像公開中
DVD収録時間：59分（本編43分＋特典映像16分）
必見の貝殻ビキニ姿、扮装フレームイン、水たまりで泳ぐシーンなど、良い意味でくだらないシーンが続々と。【特典映像】撮りおろしインタビュー「高田純次 あの頃を振り返る」／ 「高田純次が結婚式のお祝いメッセージを頼まれたら……」 ／CD「純愛」のレコーディング風景「レコーディングマル秘映像」
●高田純次 芸能生活だいたい35周年記念CD『純愛』
M1.純愛 作詞・作曲：今井千尋／M2.適当行進曲～いつも素敵でごめんなさい～ 作詞：中鉢比呂也 作曲：DENZA LUIGI 編曲：今井千尋／M3.純愛（カラオケ）／M4.適当行進曲～いつも素敵でごめんなさい～（カラオケ）
ともにポニーキャニオンより2015年3月18日発売。
