今やおむすびやスイーツを買いに行くだけの場所ではなくなったファミリーマート。目に見える商品だけではなく、目に見えない便利なサービスも「当たり前」のものとして私たちの生活になじんでいる。ついそのありがたさを忘れがちだが、かゆい所に手が届く便利なサービスに「Famiポートさま、ありがとうございます!」と拝みたくなることがある。

以前、遠方に住む一人暮らしの友人が急遽、検査入院したとき、支払い期日の迫る携帯電話料金を立て替えることになった。その際に活躍したのが「Famiポート」だ。企業コードと注文番号をメールで送ってもらい近所のファミリーマートで申込券を発行、レジで支払いを済ませると、友人からとても感謝された。

そんな使い方もできる「Famiポート」の設置、運用、サービスの充実、拡大を担っているのが、ファミリーマートと両輪でコンビニをますます便利にしている「ファミマ・ドット・コム」だ。

ファミリーマートのサービス分野を担う「ファミマ・ドット・コム」


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竹林社長

「ファミマ・ドット・コム」を訪問すると、入り口には、「Famiポート」が鎮座していた。
思わず、くだんのことを思い出しながら、心の中で手を合わせると、竹林昇社長がお出まし。
「使ったことありますか?」

「ええ、もちろんです!」。あんなことも、こんなこともできて、便利すぎて、でも便利さが当たり前になっていて、しかもサービスって目に見えないしと、聞かれもしないのに報告すると、社長はニコニコ笑いながら、「まだまだですよ」と言う。

そもそもコンビニなんて「ない」のが数十年前は当たり前だった。半世紀を超える年月をきちんと背負ってきたかのような頼もしいたたずまいの社長にとって、コンビニって、ファミリーマートって、どんな存在なのだろう?

「たしか、ファミリーマート初体験は、社会人1年目でしたね。おむすびを買いに行った記憶があります。当時は、奇妙な雑貨屋さんだなと思っていました(笑)。一番最近の体験は、お会いする2時間前。ちょこっと寄って、コーヒーをサクッといれてきました」

この、社会人一年生のときにファミリーマートを初めて利用した青年はのちに、ファミリーマートを人々の暮らしになくてはならない存在にしていく。

「ファミマ・ドット・コムが誕生したのは2000年です。今や店舗に並ぶ、おむすびや飲料などのモノ以外のサービスに関わっています。Famiポートを介した代金支払いはもとより、ファミリーマートのマルチコピー機で、さまざまなジャンルのコンテンツをご提供したり、24時間いつでも利用できる『はこBOON』『はこBOON mini』『らくらくメルカリ便』という新しい配送サービスを作ったり。これまでに社員一丸となって、『こんな便利さが欲しい!』という生活者の視点で、さまざまなサービスを開発してきました」


Famiポートのできることを充実させてきた


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「モノを買う必要があって行く場所という第一義的な目的を果たし、また『困った!』を解決する場所として、もっともっとファミマ・ドット・コムが提供できるサービスはあると思っています。お客さまが日々、ストレスを感じることなく、自分が受け取りたいタイミングで、通販で購入した商品をファミリーマートの店頭で受け取れるようにするなど、暮らしの中にある、あらゆる決定権をお客さまが持てるようにするのが、ファミマ・ドット・コムの理想です」

さまざまな発券や支払いがスムーズにできるように、Famiポートのできることを充実させてきた。ライブチケットを仕事の休み時間に手に入れたり、子供の受験する模試の支払いや受験票の発行もできると、竹林社長は語る。

「現在でも、さまざまなサービスをご提供できるようになっていますが、まだまだできることはいっぱいあると思っています。そして、ファミリーマートで利用できるサービスをすぐにご理解いただけるように、ご利用者さまにメールでご連絡したり、お客さまのご都合に応じてアクセスしやすいようにFamiポートアプリを開発するなども並行して進めています」

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Famiポートアプリでプリペイドが購入できる。
店舗でスマホ写真の印刷も。コンテンツを順次追加予定

最後に、進化が止まらないファミマ・ドット・コムの一番の宝物はなにか?と問うと、間髪入れずに、社長は「人です」と答えた。
「挑戦を楽しむ人が我が社には多いですし、今後も、挑戦を楽しめるような人が来てくれたらいいですね」
いやいや、そういう社長こそ、一番、挑戦を楽しんでいませんか?
「挑戦していると楽しいですよね。そして挑戦した結果、お客さまに喜んでいただける。建築業界の方は『地図に残る仕事』という自負があると思いますが、私たちには『これは私たちが作ったサービスの仕組みです』と言えるものがあって、お客さまの『体験に残る仕事』だと思っています」

見た目は、穏やかなたたずまいで経営者然としているのに、話したり笑ったりしているときの姿はまるで、お気に入りのプラモデルを買ってもらった少年のように目をキラキラさせている。
竹林社長がコーポレートスローガンに掲げているのは「未来を、もッと、おもしろく。」だ。
ファミマ・ドット・コムが挑戦を続ける限り、「未来を、もッと、おもしろく。」は実現する気がしてならない。
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ファミマ・ドット・コム