27日付重慶晩報によると、重慶市郊外の黒山谷・石林地区で26日、一般参加型の屋外撮影イベント「黒山人体芸術と自然風光撮影黄金大賞」が始まった。大自然の中でのヌード撮影で、愛好家らが腕を競う。


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 黒山谷・石林地区は重慶市街地から約40キロメートルの渓谷地帯。参加費380元で一般行楽客も「会員」となり、撮影会に参加できる。撮影会は9月までに毎週3回以上の実施予定だ。

 初日の26日の撮影会は午前11時に開始。モデルは計4人で、ミャオ族の衣装を着て登場。撮影者の求めに応じて服を脱ぎ、水辺で戯れる(たわむれる)ポーズなどをとった。
撮影者は遊歩道に鈴なりになり、次々にシャッターを切った。アングルのよい渓流の橋の上などは「黒山」の人だかりになった。

 同イベントを報じた環球網の記事(写真)のユーザー・コメント欄には、賛否両論が寄せられた。「人格侮辱の痴漢イベント」、「形を変えたわいせつ見世物」、「わが国は、変態にまい進している」など、批判的な意見が多い。(編集担当:如月隼人)

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