一昨年惜しまれつつも終了した「笑っていいとも!」。「笑っていいとも!」に出演したことでブレークしたお笑い芸人やタレントも数多い。
人気が絶頂だった頃の「笑っていいとも!」のレギュラーはどの曜日も豪華なメンバーだった。

さんまにダウンタウン… 豪華だったいいともレギュラー


「笑っていいとも!」の豪華メンバーとしてまず思い浮かぶのは明石家さんま(1984~1995年までいいともレギュラー)。金曜レギュラーとして毎週タモリとトークを展開する「さんま・タモリの日本一最低男」は大人気に。
「今日も遅刻した」といじるタモリに対して、さんまが「生放送には間に合ってるから遅刻じゃない」と反論したり、タモリがさんまのモノマネをしていじったりするのが定番ネタだった。

また、ダウンタウンやウッチャンナンチャンも90年代前半にはいいともにレギュラー出演している。ダウンタウンは月曜日レギュラーとして参加しており、松本のボケに対してルー大柴が英語交じりのルー語で突っ込む場面が印象深い。
また、ウッチャンナンチャンは木曜レギュラーとして加入しており、南原の「ナンバラバンバンバンダンス」はここから生まれており、BGMとして流れた音楽に適当に踊ったことがきっかけ。いいとも内に南原ダンスコンテストというコーナーが出来るまでの人気だった。

「笑っていいとも!」は90年代には視聴率が20%を超えることも珍しくなく、昼間の番組としてお化け番組だった。また復活することを望みたい。
(篁五郎)