「グラビアアイドルの女の子が、ファンからDVDを贈られました。自宅でグラビア仲間の友達と見てみると、そこには男がヲタ芸を踊っている映像が。

友達が笑っていると、いきなり女の子が泣きだしました。そして、『これに映ってるの、このリビングだ』と......」

 こんなちょっとゾッとする"未確認噂話"が披露されるトークライブ『首都神話』。

 首都神話とは、以前から存在する都市伝説のような話に、プレゼンターが仮説を加え、新しく生まれる「ウソのような本当の噂、本当のようなウソの噂」のこと。プレゼンターはインスタントジョンソン・すぎ。、キャン×キャン・長浜之人、島田秀平、放送作家のタムケンの4人。ここにゲストを加えて月に一度開催されるこのライブ、最近リピーターが急増中だ。

長浜「でも、これまでずっと、首都圏の人しか来られない場所でやっているのが申し訳なくて。だから、今回のDVD発売に合わせて、全国を回りたいですね! 沖縄にも凱旋したい!」

すぎ。「そういえば、一度だけ居酒屋を会場にしたことがあるんですけど、その時はもう本当に全然聞いてもらえませんでした。お客さんがそれぞれ自分たちの席で盛り上がっちゃってて。『首都神話』と居酒屋は相性が悪いみたいで、軽くトラウマになりましたね......」

 ライブには毎回、特別ゲストが参加。今までに、桜塚やっくんやオカルト研究家の山口敏太郎氏など、さまざまな人が登場してきた。

すぎ。「今後呼びたい人は、デーブ・スペクターさん! 絶対何かヤバい話を握ってると思う。本人がどこかのスパイなんじゃないかって話もありますからねえ」

長浜「僕はマツコ・デラックスさん! 芸能界だけじゃなくて、世間のヤバい裏話を知ってそうなので」

 誰よりもプレゼンター自身が一番楽しそうなのも、魅力のひとつなのかも。せっかくなので、最後に新ネタを披露してほしいと頼んだところ......。

長浜「じゃあ特別にひとつ。最近、アイドルが使ったコップなどが、闇ルートで売買されてるって噂があります。

で、そこで今人気なのが、肋骨。グラビアアイドルが、肋骨を抜いてくびれを作るという話があるんですが、マニアがその骨を、数百万で買っているそうですよ......」 

 こんな「本当か嘘かわからないけど気になる噂話」が満載の『首都神話』。都市伝説好き、芸能ゴシップ好きは必見です!
「サイゾー」4月号より)

右/すぎ。
1972年、東京都生まれ。コントトリオ・インスタントジョンソンのツッコミ担当であり、リーダー。首都神話では、人々の生活に潜む不穏な噂を中心に披露。


左/長浜之人
1977年、沖縄県生まれ。漫才コンビ・キャン×キャンのボケ担当。首都神話では、地元・沖縄にまつわる噂を中心に披露。


『未確認噂話/首都神話 BEST SELECTION・赤盤 〜あの××に隠された裏エピソード集〜』

『未確認噂話/首都神話 BEST SELECTION・青盤 〜芸能界の知られざる伝説的エピソード集〜』

赤盤は、都市伝説通でも知らないようなゾクッとする噂話を、青盤では、テレビでは聞けない、芸能界の裏話や仰天エピソードを収録。特別ゲストは出川哲朗
公式HP〈http://www.ponycanyon.co.jp/syutoshinwa/
発売/ポニーキャニオン
価格/¥3,465(税込)


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