合成麻薬MDMA譲渡の容疑で再逮捕され、ドラッグ中毒だったことが明らかになった元俳優の押尾学容疑者。彼に部屋を提供していた下着通販会社「ピーチ・ジョン」の野口美佳社長は、以前にも、覚せい剤で逮捕された上場企業の元社長Nと遊び仲間だったことが銀座のクラブ関係者への取材で明らかになった。

日刊サイゾー総力特集!「押尾学事件」

「野口は、覚せい剤で逮捕されたN、それに浜崎あゆみを連れて、銀座8丁目のクラブ『M』に飲みに来ていました。だから、クスリについては免疫があるはず。押尾がクスリをやっていることに気が付かないなんて、明らかにおかしいですよ」(銀座クラブ関係者)

 マンション販売で急成長し、ジャスダックに上場までした会社『D』の社長だったNが覚せい剤不法所持で現行犯逮捕されたのは4年前。Nは芸能人やスポーツ選手のタニマチと言われていたため、事件は芸能界やスポーツ界にまで波及するのでは? と注目された。しかし、

「意外にも波及しませんでしたね。でも、Nと野口が遊び仲間だったことは銀座では有名でした。

『M』のママ・Kと野口も、個人的に親しかったんですよ。Nが逮捕された後に『M』もクローズした。Kもクスリをやっていたということは有名でしたからね。それで店を閉めたんでしょう」(元従業員)

 押尾容疑者にベタ惚れしていた野口が、彼がドラッグ中毒だったことを知らなかったというのは、あまりにも不自然と見る向きが多い。

 野口がいくら"被害者"をアピールしたとしても、道義的責任は免れないだろう。



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