「思い切り吸ってもらって!」12歳アイドル意識不明ヘリウム事故、現場“危機感ゼロ”だった……

2015年2月6日 09時00分 (2015年2月9日 09時00分 更新)
このエントリーをはてなブックマークに追加

「ヘリウムガスの危険性を、現場の誰も知らなかった……」

 女性アイドルグループ「3B junior」の12歳メンバーが1月28日、BS朝日のバラエティ番組『3B JUNIORの星くず商事』の収録中に倒れ、緊急搬送されていた問題で、現場の危機意識はゼロに等しかったことがわかった。

 4日、テレビ朝日は謝罪会見を開き「番組の企画で26人のメンバーが5人1組で声を変えるゲームを行った際、市販のヘリウムガス入りパーティーグッズを一気に吸い込んで倒れた」と説明。診断は、脳の血管に空気が入って血流が妨げられる「脳空気塞栓症」だった。「3B junior」は、ももいろクローバーZの妹分ともいわれる、スターダスト所属で未成年中心のアイドルグループ。使われたパーティーグッズには、「大人用」と記載されていた。

 会見でテレ朝側は「番組スタッフが、それを見落としていた」としたが、関係者は「ヘリウムガスが危ないということ自体、誰も認識していなかった」と話す。

「企画会議でヘリウムガスを使うことになったとき、『注意しよう』なんて誰も頭になかったし、それどころか『ちょっと吸うと一言分しか声が変わらないから、思い切り吸ってもらって』と話しているスタッフもいたぐらいだった」(同)

 ヘリウムガスは、吸うと声が変化することで知られるが、以前からこれを使った事故が多数報告されており、パーティーグッズを販売している業者によると「ガスを吸うということ自体、大人なら注意が必要なのは分かるはずですし、日本製なら商品にしっかり危険性が明記してあったはず」という。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

注目の商品

このニュースへのコメント(フレンズちゃんねる)