メラニン色素の関係で全身くまなく真っ黒。だが外見ばかりではない。舌も骨も肉も、そして内臓までも黒いという大変珍しいニワトリがいる。インドネシアのジャワ島が起源とされ、“アヤム・セマニ”というその名はインドネシア語で「真っ黒なニワトリ」のこと。また“ランボルギーニ・チキン”なる異名を持ち、ここ15年ほどでヨーロッパでも飼育されるようになっている話題のニワトリだ。
黒い肉といえば滋養強壮に最高と謳われる烏骨鶏(うこっけい)の一種を想像するが、この写真の鳥に見られるトサカ、顎の下の肉ぜんと呼ばれるたるみ、体型はまさにニワトリのものである。
※ 画像はmetro.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)