シングル『You Are My Life』を撮り下ろし写真で大特集!
| JUNSU/JEJUNG/YUCHUN THANKSGIVING LIVE IN DOME | 2010.06.13(SUN) at東京ドーム |
大阪と東京の4公演で計20万人を集めた【JUNSU/JEJUNG/YUCHUN THANKSGIVING LIVE IN DOME】。東京での最終公演をレポートする。
会場が暗転すると、彼等のシンボルカラーである赤のペンライトが一斉に点灯。幻想的な光景の中、メインステージのスクリーンにはジュンス、ジェジュン、ユチョンからのビデオメッセージが映し出された。表現こそ違うが、3人はこの日の舞台に立てるまでの不安な日々、そしてライヴが出来ることへの感謝と喜びが語っていた。
映像が終わると、3方向の花道から3人がそれぞれ登場し、大歓声に包まれる。透明感ある歌声でしっとりと歌うジェジュン。柔らかなボーカルで歩み寄るユチョン。<夢の続きを探しはじめないか>と力強く歌いかけるジュンス。美しいハーモニーを響かせながら歌う「いつだって君に」と冠された新曲は、心待ちにしていたファンへの彼等からのギフトといったところだろう。
「元気ですか!? 最後までよろしく」(ユチョン)、 「最大限、力を出して頑張ります!」(ジュンス)、「皆さんに支えられて、東京ドームまで無事に来られました。笑顔で頑張ります」(ジェジュン)と挨拶すると、大きな会場は親密な空気に包まれた。序盤は、ユチョンが主演した携帯ドラマ『Beautiful Love ~君がいれば~』の話題を中心に展開。ジュンスが手がけた主題歌「君がいれば」も披露された。その後も、ジェジュンが出演するドラマなど、互いの活動をネタにしたMCで笑いが何度も起こった。楽曲の幅広さも当然ながら、映像やMC、演出に至るまで、シリアスからユーモアまでの振り幅が広く、コアなファンから初心者まで楽しませてくれるのも、彼等のライヴの魅力の一つだろう。
ソロ曲やデュエット曲を織り交ぜながら、中盤では、J-POPの名曲「レイニーブルー」や「君がいるだけで」、ホイットニー・ヒューストン「I have nothing」を3人そろって熱唱。親しみのあるナンバーだが、歌いこなすのは難しい楽曲でもあり、彼等の歌唱力の高さが伺える。
後半には、さらに観客を楽しませる趣向が待っていた。まずは、ユチョンが歌う「My Girlfriend」。5万余人の中から、一人の女性を選び(この日の幸運者は、群馬から来た15歳のミキちゃん)、ステージ上で手をつないだり花束を贈る様は、さながらミュージカルのようだ。続く「Maze」では、ハードなロックサウンドに乗せ、ジェジュンがパワフルに歌い、シャウトする。ジュンスはMCでの天然キャラとは別人のように、クールに歌い、セクシーなダンスパフォーマンスで魅せる。
アンコールでの3人による新曲「W」では、別れてもずっと思い続けているという歌詞に会場にいた誰もが胸を打たれ、涙していた。きっと彼等なら、これからもずっと夢を与え続けてくれると確信した夜だった。
(取材・文/橘川有子)