奈良県今井町に食の複合施設「narawashi nagaya」が6月1日オープン 生産者と消費者が直接つながる「共利共生の場」
narrativeは、奈良県橿原市の重要伝統的建造物群保存地区・今井町に「共利共生」をテーマにした食の複合施設「narawashi nagaya(ならわし・ながや)」を6月1日にオープンすると発表した。

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奈良県今井町に食の複合施設「narawashi nagaya」が6月1日オープン同施設は、重要伝統的建造物群保存地区にある築約150年の豊田長屋(2軒4戸)を改修した、4つの店舗からなる食の複合施設。
「narrative gastronomyプロジェクト(※)」の一環で、生産者と消費者が直接つながる「共利共生の場」としての役割を担うとのことだ。

同社は、様々な経験を持つシェフたちが挑戦を求めて奈良に集まり、有機的につながることで、新しい食文化を共に創造し、発信する生態系を作りたいと考えているという。

同施設を通して、奈良における飲食店や宿泊施設の不足を補い、地域に根差した独自の食文化を創造することを目指すとしている。

奈良県今井町に食の複合施設「narawashi nagaya」が6月1日オープン 生産者と消費者が直接つながる「共利共生の場」
4つの店舗からなる食の複合施設

■施設情報

住所:奈良県橿原市今井町3丁目6-51
アクセス:近鉄橿原線・八木西口駅から徒歩15分
営業時間:10:00~19:00

(※)同社が取り組む、奈良県の地域に眠る古民家と地域土着の食文化を交錯させ、唯一無二の食の物語(narrative)を紡いでいく枠組みのこと