モエ ヘネシー ジャパンは、アイラ島のシングルモルト・スコッチウイスキー「アードベッグ」のコアレンジについて、2026年末からパッケージを順次リニューアルする。さらに、ブランド初の定番15年熟成「アードベッグ トゥルーダーニッシュ15年」を2027年春に発売する予定だ。


○アイラ島の自然や物語をパッケージに表現

今回のリニューアルでは、アードベッグを象徴するブラックを基調に、各ウイスキーの個性や味わい、アイラ島に息づく物語をイラストで表現する。

クラシックなブラックや、ケルトの伝統を感じさせる「A」のモチーフ、ノットワークを残しつつ、商品ごとに異なるアースカラーをアクセントとして採用した。

パッケージには、アーティストのJohnny Greenteethによる木版画風のイラストレーションを使用。各商品の名前にまつわるアイラ島の風景や物語に加え、アードベッグのマスコット犬「ショーティー」も描かれている。

ボックスとラベルには、テイスティングノートや味わいを示す「フレーバー・スナップショット」、熟成に使用した樽の情報などを新たに掲載する。
○「アードベッグ 10年」など、それぞれの個性をデザイン

「アードベッグ 10年」のパッケージには、8世紀に建てられたキルダルトン・クロスをはじめ、アードベッグ蒸留所のパゴダ屋根やウェアハウス3、蒸留器など、蒸留所を象徴する風景を描いた。

「アードベッグ ウーガダール」では、仕込み水の源となるウーガダール湖を中心に、山々や朽ちかけた建物、ボートなどを描き、ミステリアスな世界観を表現している。

「アードベッグ コリーヴレッカン」は、名前の由来となったコリーヴレッカンの渦潮を中心に、渦に巻き込まれる樽や、伝説に登場するノルウェー王子ブレッカンの船をイメージした。

なお、「アードベッグ ウィー・ビースティー 5年」は、2020年の発売以来採用している箱のないネイキッドボトルのスタイルを継続。ボトルには荒々しい爪痕をあしらい、“やんちゃな個性”を表現する。

○ブランド初の定番15年熟成が2027年春に登場

新しいパッケージの展開にあわせて、ブランド初となる定番15年熟成「アードベッグ トゥルーダーニッシュ15年」が登場する。

「トゥルーダーニッシュ」の名称は、アードベッグ蒸留所に近いアイラ島南東部の古い集落に由来する。
この地域は「エンチャンテッド・ケープ」と呼ばれる神秘的な伝説が残る土地の一部で、決して凍らないとされる「トゥルーダーニッシュの泉」の伝説も伝わっているという。

同商品は、バーボン樽、チャーを施した新樽、オロロソ・シェリー樽で15年間熟成。アードベッグらしい力強いピートとスモークに、クリーミーでなめらかなニュアンスを重ねた。

香りは、土を思わせるピートや穏やかなウッドスモークに、バニラクリーム、青リンゴ、洋梨、黒胡椒、ドライハーブなどのニュアンスが加わる。

味わいはクリーミーでフルボディ。ピートと甘いバニラクリームに続き、黒糖、ビターチョコ、ライム、ハーバルミント、リンゴや洋梨、ナッツなどの風味が感じられるという。余韻には、ピートの残り火やバニラ、トーストしたナッツが長く続く。

同商品は、2026年の「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション」でダブルゴールドを受賞している。
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