夜中、ふくらはぎがギューッと縮んで、痛みで目が覚める。しばらくすれば治まるものの、「またつったらどうしよう」と、眠るのが少し憂うつになる。

そんな夜が最近増えていませんか?

足がつると、「水分が足りなかったのかな」「ミネラル不足かも」と考えがち。けれど実は、筋肉がつる仕組みには、筋肉そのものだけでなく、筋肉の動きを調整している神経も関わっています。今回は、40代・50代が知っておきたい、寝ている間に足がつる理由についてチェックしてみましょう。

筋肉は「勝手に縮む」わけではない

私たちが歩いたり足を動かしたりするとき、神経から筋肉へ信号が送られ、筋肉はそれに応じて縮んだりゆるんだりしています。普段はこの働きがきちんと調整されているのですが、何かのきっかけで筋肉が自分の意思とは関係なく強く収縮し、痛みを伴ってなかなか元に戻らなくなる。これが、いわゆる「足がつる」状態。つまり足がつるのは、単なる筋肉の疲れというより、神経と筋肉の連携が関わる現象なのです。

原因は「水分不足」だけとは限らない

たくさん汗をかいた日など、水分や電解質の変化が筋肉のけいれんに関わることは確かにあります。ただ、夜間の足のつりをすべて「水分不足」「ミネラル不足」で説明することはできません。筋肉の疲労、長時間同じ姿勢でいたこと、加齢に伴う体の変化、服用している薬など、さまざまな要因が重なっている場合があるからです。

「どんな日に起こるか」を振り返ってみる

足がつったときは、「よく歩いた日だったか」「汗を多くかいたか」「同じ姿勢が長く続いていなかったか」など、その日の過ごし方を振り返ってみましょう。つった瞬間は慌てず、痛みのある筋肉を無理のない範囲でゆっくり伸ばすのもひとつの方法です。

一方で、足のつりが頻繁に続く、日中にも繰り返す、しびれや筋力の低下、腫れを伴うといった場合は、病気や薬の影響が関係している可能性も。気になる変化が続くときは、早めに医療機関へ相談しましょう。

足がつるのは「水分不足だから」と単純に片づけられるものではなく、筋肉と神経の働きが関係する現象なのです。「年齢だから仕方ない」で終わらせず、どんな日に起こりやすいのかを見ていくことが、今の自分の体を知る手がかりになるかもしれません。<取材・文:beauty news tokyo編集部> ※画像は生成AIで作成しています ※本記事は一般的な健康情報をもとに編集部が構成しています ※体調や症状には個人差があります。気になる症状がある場合は医療機関へご相談ください

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