「私、今日をもって番組を離れることになりました」 


 NHKの桑子真帆アナ(39)が6日、MCを務める「クローズアップ現代」のエンディングで産休入りを報告した。


 桑子アナは、2021年に結婚した夫で俳優の小澤征悦(52)が、6月に桑子アナの第1子妊娠を明らかにしていた。


 これに心中おだやかでないのは、NHKだ。


「もちろん局内は祝福ムードですが、上層部は内心、戦々恐々でしょう。“和久田ショック”の直後ですからね。万が一、桑子さんが育休後にそのまま戻らないなんてことも起こりえるかもしれない。そうなれば、NHKアナウンス室の看板アナがまた一人消えてしまうことになる」(NHK関係者)


■和久田麻由子アナは産休復帰後、約半年で退職


 同局の和久田麻由子アナは、2025年10月に第2子の産休から現場復帰したが、そのわずか半年後、今年3月末でNHKを退局し、4月から日本テレビの報道番組「追跡取材 news LOG」のメインキャスターに就任した。「おはよう日本」「ニュースウオッチ9」「ニュース7」、そして、紅白歌合戦の司会などを歴任した“絶対的エース”の流出は、局に大激震をもたらした。


「視聴者からの受信料で育てた人材が、名前が全国区になった途端に民放に移籍してしまう。これでは民放局の養成機関になっているというそしりを局内外はおろか永田町からも受けている。これは由々しき事態です」(前同)


 こうした民放局への流出を防ぐことを目的に、今年1月に就任した井上樹彦新会長の肝いりで実施されたのが地方転勤を軸にしたアナウンサーの人事制度改革のはずだった。


「表向きは、全国組織として地域経験を重視し、誰もが平等にキャリアを積むための制度。しかし別の見方をすれば、東京でスター化したアナをいったん地方へ異動させ、フリー転身を阻止する。さらに他のアナウンサーに対するガス抜きの意味も兼ねていた。

地方勤務になれば露出は減る。民放や芸能事務所からの引き合いも弱まる。NHKとしては、人気アナを組織内にとどめる一種の防波堤にしたかったのでしょう」(放送関係者)


 ところが、上層部の思惑どおりには事は進まなかったようだ。和久田アナにも例外なく地方異動の話が浮上したとされるが、本人は局に残る道を選ばなかった。日テレ関係者はこう語る。


「NHKは、和久田アナの幹部登用と安定した身分を提示すれば残留すると甘く考えていたようです。しかし、子育てとの両立を考えれば、帯番組や異動に縛られる局員生活より、仕事を選べるフリーの方が合理的だったと考えたのでしょう。さらに高額なギャラを提示されたと思います」


 そこへ重なったのが、桑子アナの産休入りである。「ブラタモリ」で人気を得て、紅白司会、報道番組、五輪関連番組までこなした桑子アナは、和久田アナ退局後のNHKに数少ない全国区の女性アナのひとり。


「復帰後にどんなポストを用意できるのか。例外なく地方勤務を打診できるのか。逆に特別扱いすれば、他の職員から不満が出るでしょう」(前出の放送関係者)


 NHKは現在、平等を旗印にした新人事制度とスターアナ慰留の板挟みに悩まされているようだ。


「顔の売れた女性アナについては、当面の地方転勤を見送る方向で内々に検討が始まっているようです。明らかに桑子アナを意識しての話だと思いますが、スターアナを作らないための地方異動の制度が、スターを逃がさないために骨抜きになってしまう。皮肉な話です」(前出のNHK関係者) 


 果たして産休&育児休業後、桑子アナはNHKに戻ってくるか。それとも和久田アナに続いて局を飛び出すのか。


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 妊娠が発表された桑子アナだが、視聴者は兆候に気づいていた? 関連記事【もっと読む】桑子真帆アナの衣装が「ゆったりめ」に? 「クローズアップ現代」でのジャケット姿に視聴者クギ付け…では、本人の服装の変化に気づいていた視聴者の声について伝えている。


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