《弱々しい鬼塚なんて見たくない》なんて声もある、反町隆史(52=写真)主演の「GTO」(関西テレビフジテレビ系=月曜夜10時)。1998年夏に放送され、社会現象になった学園ドラマの2026年度版で、伝説の教師・鬼塚英吉を反町が演じている。


「元暴走族のリーダーで、型破りだけど生徒思いな熱い男。生徒のためなら周囲を気にしない“カッコいい鬼塚”が1998年版は爆発的人気となりました。が、今はコンプラだらけの令和。しかも鬼塚も52歳。昔のように暴れることもないのが現状で、そこが当時を知るファンには不満のようです」(エンタメサイト編集者)


 生徒の顔色をうかがい、自身の教師としての評価を気にする“丸くなった鬼塚”。このキャラにがっかりした視聴者は多いようだ。レビューサイトFilmarksでの評価は5点満点で2.8(8月14日現在)。かなり厳しい評価である。


「とはいえ、放送中はタイトルが毎回、Xのトレンドワード入り。文句を言いつつも見ているという視聴者もいるわけで、《今回もよかった》《毎回泣いてる》とベタ褒め評価も結構あるんです。ただ、生徒役で《これは!?》とハッと目を引くような突出した存在が今のところ見当たらないのが、盛り上がりに欠ける原因かもしれません」(芸能ライターのエリザベス松本氏)


 初回の世帯視聴率は6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。その後は下がり続け、最新話の第4話は3.9%に。

ちなみに1998年当時の全話平均は28.5%と驚異的な数字だった。反町にとって「GTO」は間違いなく代表作だというのに、さすがにこの数字は寂しい。


「破天荒じゃない鬼塚では視聴者がついて来れないのは仕方がないかも。ですが、まだ4話です。今後かつての鬼塚を彷彿とさせるシーンがどんどん出てくる可能性はありますし、“丸くなった鬼塚”でモンモンとしていたぶん、後半戦で暴れまくれば、カタルシスを感じる視聴者が盛り上がり出す可能性もゼロじゃない」(制作会社スタッフ)


 満を持して復活したGTOが大コケ――となると、イケオジとしてここ数年引っ張りだこの反町のキャリアへの影響も気にかかる。


「それはまったく心配ないかと。2015年のNHKの主演連ドラ『限界集落株式会社』あたりから、反町さんは《いい演技する!》などと再評価されるようになりました。そのルックスに甘えることなく、情けないオジサン役も演じるし、『相棒』(テレビ朝日系)の冠城亘のようなスタイリッシュなキャラも決まる。今回の『GTO』のように妻の松嶋菜々子さんとセットじゃなくても、反町さんへのオファーは絶えないでしょう」(前出のエリザベス松本氏)


 それに「GTO」のTVerのお気に入り登録数は98.2万と、夏ドラマのトップ3にランクイン。「反町さんよりやや下の世代、30代、40代の支持率は高そうです」(テレビ誌ライター)。加えて週刊女性PRIMEが8月11日に配信した《50代イケオジ俳優ランキング》によると、反町は2位。トップは「ビーチボーイズ」(97年フジテレビ系)で共演した竹野内豊(55)だ。

人気は衰え知らずか。


 コンプラ時代に思うように暴れられない今期の「GTO」。今の反町の心境こそ「言いたい事も言えないこんな世の中は~」なのかも。


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 反町版GTOが話題になる一方で、荒ぶっている視聴者層がいるようだ。関連記事【もっと読む】AKIRA版はなかったことに? 反町隆史GTO放送開始で荒ぶる「2012年派」…では、“もう1つのGTO”のファンたちについて伝えている。


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