イベント会場で面識のない女性の体を触ったとして、東京都迷惑防止条例違反(痴漢)と暴行の疑いで書類送検されたことが分かった、お笑いトリオ・四千頭身の都築拓紀(29)の件で、地上波テレビが「メンバー」という謎の呼称を使用し、世間をザワつかせている。


 TBS、日本テレビは、都築のことを「都築拓紀メンバー」と呼び、テレビ朝日は、「氏」付け。

フジテレビは「さん」付け。朝日新聞も「さん」付けだ。


「〇〇メンバー」の始まりといえば、ご存じ「稲垣メンバー」。01年に当時SMAPのメンバーだった稲垣吾郎(52)が道路交通法違反などの容疑で逮捕された際に使われたのがきっかけで、その後TOKIOの山口達也(54)が書類送検された時も「山口メンバー」と報じられ“芸能人優遇”、“ジャニーズ忖度”ではないかとして、疑問の声が上がっていた。


 グループだから「メンバー」だと言うなら、これがピン芸人だったら「〇〇芸人」になるのか、歌手だったら「〇〇シンガー」とでも言うのか。一般視聴者なら「〇〇会社員」とでも呼ぶのだろうか。「メンバー」という呼称には、違和感しかない。元テレビ朝日プロデューサーの鎮目弘道氏がこう言う。


「都築さんの場合、今のところ書類送検で現行犯逮捕はされていないので『容疑者』と呼ぶのはどうか、という迷いもあるのでしょうが、日本語としておかしいし、それを正しい日本語を学んできたアナウンサーも読みたくないでしょう。本来は全局で統一すべき。今回の事件は刑事的には『被疑者』に値しますが、罪も確定していないとすると、『〇〇氏』という選択肢もあるし、公人なので呼び捨てでもいいはず。ところがテレビ局も含むメディアなどの対応がばらついていて、そこもまた忖度を勘ぐってしまう。

しかも、グループなら『メンバー』が使えてお得なのか、という疑問も出てくる。フジテレビ騒動に端を発し、テレビ局の信頼は地に落ちていますが、『メンバー』をつける呼称は、ジャニーズ時代の忖度を想起し、世間に、テレビの旧態依然とした体制を目の当たりにさせていると思います」


 不祥事の時はグループタレントのほうがおトクになるのか(!?)。テレビ局の信頼回復のためにも、誰かに媚びた呼称は使い続ける意味がない。


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 ジャンポケ斉藤は「メンバー」から「被告」へと呼称も変化した。関連記事【もっと読む】斉藤慎二被告はいつまで販売会を続けられる? インスタグラムには“冷やしバウムクーヘン”登場も気になる裁判の行く末…では、本人のバウムクーヘン販売会の行く末を占っている。


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