「野党側も週刊誌のネタをいちいち持ってくるんじゃないよ」
6月10日放送の『旬感LIVE とれたてっ!』(カンテレ・フジテレビ系)でそう苦言を呈したのは、落語家の立川志らく(62)だ。
政界を騒がしている高市早苗首相(65)の「中傷動画疑惑」。
しかし、志らくはこうバッサリ。
「(中傷動画問題は)大事なことではあるんだけれども、ロイターが動いたとか、BBCがドキュメンタリー作ったとかいうならまだしも、週刊誌のことをいちいちもってきたら、じゃあ週刊誌の編集長はこの政権を倒したいと思ったらば、あることないこと、ないことないこと、それから印象操作をやりまくって、それで支持率を下げて、週刊誌によって倒れることだってあるわけですよ」
しかし、これに首をかしげるのは、テレビ局の政治記者だ。
「昨年10月の総裁選では『週刊文春』の報道で、高市首相の対立候補だった小泉進次郎氏(45)のステマ問題が報じられたとき、小泉氏を厳しく批判したのが志らくさんでした。小泉陣営の牧島かれん衆議院議員(49)が、ニコニコ動画の番組で小泉氏を称賛するようなコメントを書き込んでくれと、関係者に依頼した問題です。あれも、文春の報道きっかけですし、報道が事実だとすれば、中傷が含まれるという点で悪質性は高市首相の疑惑のほうが高い」
小泉氏はステマに関与していないと主張したが、9月29日に放送された『ひるおび』(TBS系)で志らくはこう語っている。
「部下(牧島議員)が不祥事を起こしたら、上司が責任をとる。当たり前」
「私は、本来、小泉さんね、総裁選降りるべきですよ」
「(学歴詐称疑惑の伊東市市長の)田久保さんと変わんない。全然違う出来事だけれども、本質は同じ。盛ってる。」
かたや、同じ総裁選で、高市事務所の秘書が「中傷動画」の作成を依頼した疑惑については、6月10日の番組でこうも語った志らく。
「ゴシップ誌にこんだけかきまわされたらたまったもんじゃないですよね」
これにはXでもこんなツッコミが。
《いやいやいや。
《ダブスタひでーな笑》
《ダブスタでないなら「高市さんは降りるべき」だね》
《ゴシップじゃない。民主主義の根幹を揺るがす重大な問題です》
これまで高市首相を応援するようなコメントを繰り返してきた志らく。昨年11月の台湾有事答弁で高市首相が批判されたときは、「なぜ高市さんを非難するのか。中国が言ってくるのはわかる。ただ、日本でもそういう人がたくさんいるってことは、あなたがた、なんで“日本人じゃないの?”という気すらする」(11月24日『ひるおび』TBS系)とも発言している。
今後も“ダブスタ”ぶりは問われそうだ。

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