鏡を見るたびに気になる毛穴。特に40代になると、若い頃には気にならなかった頬のたるみ毛穴が目立つようになり、「ファンデーションを塗るとかえって毛穴が目立つ」と感じる人も少なくありません。


 実際、毛穴を隠そうとして行っているメイクが、かえって毛穴を強調してしまうことも。今回は、40代がやりがちな毛穴カバーメイクのNG例と、自然に目立ちにくく見せるポイントを紹介します。

【NG①】毛穴埋め下地を広範囲に塗る

ポツポツ毛穴は、重ね塗りで逆に目立つ!NGメイク4つと、49...の画像はこちら >>
 至近距離で見ると、ポツポツとした毛穴が目立つように感じられて、毛穴補正下地を広範囲に塗りたくなるかもしれません。しかし、普段鏡で見るほど距離を近くして接する人はごくわずか。

 チェックする場合はもう少し引いて鏡を見て、気になるところを中心にカバーしましょう。というのも、40代の肌は、乾燥も気になりやすいもの。毛穴埋め下地を広範囲に塗ると、乾燥が気になることがあります。

 また、毛穴補正下地を厚く塗りすぎると肌表面が不自然に見え、かえって毛穴に目がいってしまうこともあります。加えて、凹凸を埋めるような下地は、マイルドなクレンジングの使用などではしっかりと落とせていないことも。

 毛穴補正下地は、顔全体ではなく小鼻や頬など毛穴が気になる部分だけに使う、あるいは、全顔用の化粧下地で毛穴カバー効果が高いものを選ぶのがおすすめです。

【NG②】ファンデーションを重ねて隠そうとする

 毛穴を隠したいからといってファンデーションを重ねるのも要注意です。ファンデーションは、毛穴の凹凸そのものを埋めるのは得意としていない傾向にあります。そのため重ねれば重ねるほど厚塗り感が出たり、時間が経ったときに毛穴落ちしたりすることがあります。

【NG③】フェイスパウダーを重ねすぎる


ポツポツ毛穴は、重ね塗りで逆に目立つ!NGメイク4つと、49歳の毛穴がカバーできた正解テク
毛穴カバー
 パウダーをたっぷり重ねると、毛穴の凹凸までカバーできるような気がするかもしれません。しかし、パウダーのつけすぎは毛穴の縁に粉がたまり、かえって凹凸を強調する原因になることがあります。
特に頬のたるみ毛穴が気になる人は注意しましょう。

 パウダーは塗る前に量を微調整し、薄く塗ることをおすすめします。

【NG④】ツヤで飛ばそうとしてパール感のあるものを塗る


 毛穴は影によって目立つため、光で飛ばそうと考える人もいるかもしれません。しかし、パールや強いツヤ感のあるアイテムを毛穴が気になる部分に重ねると、光が凹凸を拾ってしまい、かえって毛穴が目立つことがあります。

ポツポツ毛穴は、重ね塗りで逆に目立つ!NGメイク4つと、49歳の毛穴がカバーできた正解テク
毛穴カバー
 特に頬の毛穴は、強いツヤを与えることで存在感が増してしまうことも。40代の毛穴カバーは、光を集めるよりなじませてぼかすのを意識したほうがうまくいく場合があります。

【実践】筆者が実際に行っている毛穴カバーメイク

 現在49歳の筆者は、10年ほど前に老け肌に悩んでいました。その頃は、頬のたるみ毛穴が目立っていて、凹凸を埋めるような毛穴補正下地が手放せませんでした。

 しかし、スキンケアやインナーケアなどでのアプローチを行いつつ、時間をかけてそういったメイクはやめました。

 現在は、皮脂によるテカリを抑えながら毛穴をサッとカバーするような部分下地か全顔用で毛穴カバー効果の高い下地を選んでいます。クレンジングも楽になりました。

ポツポツ毛穴は、重ね塗りで逆に目立つ!NGメイク4つと、49歳の毛穴がカバーできた正解テク
毛穴カバー

<使用アイテム>

①毛穴補正下地

 ettusais(エテュセ)「ポアレスプライマー クール」1,650円(税込)※数量限定商品ではあるものの、定番品が色違い、クール感なしで販売されています。

②フェイスパウダー(パウダアリーファンデーション使用の場合は使用しません)

 ETVOS(エトヴォス)「ミネラルUVパウダーAZ ペールラベンダー」3,630円(税込)※数量限定

 スキンケアでしっかり保湿したあと、エテュセ「ポアレスプライマー クール」を小鼻や頬など毛穴が気になる部分だけに薄く塗ります。
その後、ファンデーションを顔全体に薄くのばします。毛穴が気になるからといって重ね塗りはしません。

 最後にフェイスパウダーを大きめのブラシで量を微調整してから、ふんわりとのせて完成です。

ポツポツ毛穴は、重ね塗りで逆に目立つ!NGメイク4つと、49歳の毛穴がカバーできた正解テク
毛穴カバー
 毛穴を隠すメイクは、隠そうとするほど目立ってしまうことがあります。40代の毛穴カバーで大切なのは、毛穴を完全に消そうとすることではなく、肌全体をなめらかに見せることです。一度使用アイテムやその使用量、塗り方を見直してみると、今より自然な仕上がりに近づけるかもしれません。

<文・写真/遠藤幸子>

【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachikoendo_
編集部おすすめ