(台北中央社)東アフリカ・ウガンダで、台湾人が入国を拒否されたり、パスポートを没収されたりするトラブルが相次いで起きたことが分かった。外交部(外務省)は8日、中央社の取材に対し、ウガンダを管轄する駐ソマリランド代表処(大使館に相当)がビザの問題についてウガンダ側と引き続き連絡を取り、交渉すると説明した。


主要紙の聯合報によると、台湾人旅行者が今年8月初旬、観光目的でウガンダに入国しようとしたところ、空港で審査官に拒否され、そのまま送還させられた。また、現地で就労資格を持つ別の台湾人も同国到着後にパスポートを没収され、現在も返却されていないという。

外交部は、関連の事態を把握しているとした上で、同代表処が台湾系企業でつくる商業団体、ウガンダ台商会とともに必要な支援を提供しているとした。

今回の事案については、台湾がアフリカでのエボラ出血熱の感染拡大を受け、今年6月2日からウガンダに対するビザの発給と同国国民の入国を一時的に停止したことと関係がある可能性があると指摘した。

その上で、今後ウガンダへの渡航が必要な場合は、想定されるリスクを慎重に評価するよう呼びかけた。また、ウガンダでトラブルや突発的な事故に遭った時には、同代表処や外交部に連絡するよう求めた。

(呉書緯/編集:齊藤啓介)
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