◆有村架純、姫野花春を絶賛
有村、石田と共にトリプル主演を務めた姫野は、300人のオーディションを勝ち抜き、映画初出演にして初主演を掴み取った。有村は「あと1週間(で公開)。みんなに見つかってしまいますね」と姫野の逸材ぶりを告白。対峙した吉田や石田、さらには映画を鑑賞した著名人からも絶賛の声が相次いでいることを知らされると、姫野はその言葉一つひとつを照れくさそうに聞いていた。
◆有村架純、不倫する役演じて感じたこと
不倫も仕事もスランプ気味、迷走中の映画配給会社勤務・西田沙都子を演じる有村は「35歳の沙都子はキャリアも積んでいて、仕事ができて当たり前の年齢に差し掛かっています」と説明。「新人でもないけれど、まだベテランでもないという中間地点で、自分の立ち位置にすごく、まだ着地していないような不安定さが残る中、プライベートでは6年もオダギリ(ジョー)さんが演じる村本さんと不倫をしているという、私生活まで不安定なのかという…」と率直な感想を話し、そんな役柄だからこそ「彼女の持つ人間の不安定さみたいなものが、愛嬌のある感じに演じられればいいなと思い、日々撮影をしておりました」と役へのアプローチ方法を語った。「不倫をしていることだったり、自分の中で自信を持って言えないことって、不倫じゃなくてもあると思うんです。もしあったとしたならば、それを『あ、小説に書き記してみよう』と思える沙都子さんを『すげぇ』と思いました」と役へのリスペクトをのぞかせた。
沙都子は、劇中でお腹を刺されるシーンがある。有村は「台本を読んで、しっかりと『痛い』と書いてあったんです。どこまでリアルに表現したほうがいいのか考えた」というと「でも実際だと、多分『痛い』と言えるのかなと考えて。だから『痛い』と言わずに、言葉にならない言葉で『ああっ』と表現したほうがいいのかなとか色々と考えたんです。
◆有村架純・石田ひかり・姫野花春トリプル主演「さとこはいつも」
本作は映画『南極料理人』や『さかなのこ』などの沖田修一監督が手掛けた完全オリジナル脚本による人間物語。年齢も、育った環境も異なる3人の「さとこ」たちが、交差することでさまざまな感情を宿していく姿を描く。(modelpress編集部)
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