YouTubeチャンネル「wakatte.tv」が5日、更新され、高田ふーみんが福島大学に関する発言について謝罪した。

 同チャンネルで公開した「【入試ラクすぎ?】国公立最下位!?震災復興・放射線研究から驚きの入試事情まで!福島大学キャンパス調査!」という動画内で、放射能研究に関して「福島大には触らせたくない」との発言があり、不適切ではないかと批判が殺到。1日に高田ふーみんが自身のXで謝罪した。

 同日に福島大学のサイトで声明を発表。「このたび、本学を取り上げたインターネット上の動画において、本学の学生及び教育研究活動に関し、配慮を欠くと受け取られかねない発言があったことを確認しております」と指摘。「福島大学は、東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故以降、地域の皆様をはじめ、国内外の大学・研究機関等と連携しながら、福島の復興と地域課題の解決に向けた教育・研究に取り組んできました。とりわけ、原子力災害や環境放射能に関する研究は、福島の経験を科学的に検証し、その成果を国内外に還元していくための重要な研究活動です。こうした教育・研究活動に真摯に取り組んでいる学生・教職員が、尊厳を傷つけられることがあってはならないと考えております」と記した。

 また松本洋平文部科学大臣が4日、記者会見で同動画について言及。「福島大学から、学長によるコメントが公表をされておりまして、すでに配信者により動画は削除され、謝罪がなされているものと承知しているところであります。その上で、一般論として申し上げますが、学生・教職員に対しまして、尊厳を傷つけるような言動はあってはならないと考えております。また、大学の研究力については偏差値をもって判断することは適切ではありません。多様な定量的指標とともに、定性的指標も適切に組み合わせて把握をする必要があると考えております」とコメントしていた。

 当該動画はすでに削除されている。今回公開された「【お詫び】福島大学キャンパス調査の動画の件について謝罪させていただきます」と題した動画で高田ふーみんは「wakatte.tvの福島大学キャンパス調査動画における私の不適切な発言、大変申し訳ございませんでした。今回の私の発言本当にひどい発言だったと深く深く反省しています」と謝罪した。

 「今回のことがあってから、いろんな方が私に福島大学のことを教えてくださいました」と言い、福島大学の研究活動について説明。「普段、私たちwakatte.tvは大学受験バラエティー、教育痛快バラエティー番組としてやってきましたが、福島においては東日本大震災、福島第一原子力発電所の事故、過去さまざまな歴史を抱えている特別な場所だという風に振り返って今だったら分かるんですけど、当時はそこへの認識が正直甘かったと思います」と反省の意を示した。

 また「その動画が問題になった後の私の対応、番組の対応も大きな反省点があったと認識しています。私のXでは意図とは違う捉えられ方をしているという趣旨の反省・謝罪のXの投稿をさせていただきました。もちろん、発言そのものに反省の意思だったり、申し訳ないと思う謝罪の気持ちはあったんですが、どうしても自分自身が福島のこと、震災のこと、事故のこと、原発事故のことを揶揄してるのではなく、あくまで福島大学の入学難易度のことを言ってるだけですよっていうような弁明の気持ちが強すぎました」と釈明し「この発言でどれだけたくさんの方が傷ついたり、不快な思いをしたり、嫌な思いをしたりするのかっていうそこへの率直な反省っていうのが大きく足りてなかったと思います」とも反省。

 最後に「本当に今回の件は私の不適切な発言、そしてその後の行動、反省すべきところばかりです。本当になんとお詫び申し上げていいか分からないですが、福島大学関係者の方、被災地に関わる全ての方、今回の投稿で嫌な思いをされた方、本当に申し訳ございませんでした。そしてここまでwakatte.tvを応援してくださってた視聴者の方々、その方たちにも今回の不適切な発言で嫌な思いをされた方いらっしゃると思います。本当に情けない、ダメなところを見せてしまいました。本当に本当に今回の発言、全く配慮が欠けてました。本当に軽なダメな発言だったと思います。期待を裏切ってしまい、視聴者の方たちにもお詫び申し上げます」と謝罪の言葉を述べていた。

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