「本を売るなら」だけじゃない? ブックオフ「キモチと。」で不...の画像はこちら >>


 本棚に眠ったままの本や、もう遊ばなくなったゲーム。捨てるでもなく、売ってお小遣いにするでもなく、誰かの支援につなげる。

そんな手放し方があります。


 ブックオフが展開する宅配買取寄付サービス「キモチと。」では現在、ピースウィンズ・ジャパンと連携し、「令和8年熊本地震」の被災地を支援する緊急支援プログラムを実施しています。



 一見すると今回の地震を受けて始まった取り組みのようにも見えますが、「キモチと。」の前身となるサービスが始まったのは2000年。名称を変えながら、およそ26年にわたって「不要になったモノ」を寄付につなげてきました。

■ 不要品を送ると「査定相当額」が寄付に

 今回の緊急支援プログラムは、7月28日に熊本県熊本地方を震源として発生し、最大震度7を観測した「令和8年熊本地震」を受けて設けられたもの。8月21日現在も申し込みを受け付けています。


 対象となる本やCD、DVD、ゲームソフトなどの不要品をブックオフに送ることで、その査定相当額がピースウィンズを通じた被災地支援に活用されます。


 ただし、送った本やゲームなどがそのまま被災地へ届けられるわけではありません。


 利用者は専用ページから申し込み、不要品をダンボールや紙袋などに梱包。配送ドライバーが送料無料で集荷し、届いた品物をブックオフが査定します。そして、その査定相当額を利用者に代わって寄付するという仕組みです。


 寄付金は、被災地での支援ニーズの調査や緊急物資支援をはじめ、現地の状況に応じた支援活動などに活用されます。

■ 始まりは2000年 26年続いてきた寄付の仕組み

 「キモチと。」の始まりは、2000年にスタートした「ボランティア宅本便」。不要になった本などの買取金額を、さまざまな社会貢献活動への寄付につなげる取り組みとして始まりました。


 2019年4月には、より幅広いモノや活動を応援できるサービスとして、現在の名称に変更。2019年以降の累計寄付金額は、2025年9月末に5億円を突破し、2026年6月末時点では5億2600万円に達しています。


 現在では、災害の被災地支援だけでなく、子どもや女性の支援、環境問題、国際NGOやNPO、プロスポーツチーム、城郭の修復支援など、さまざまな分野のプログラムが用意されています。


 また、利用者自身が支援したい活動や団体を選べるのも特徴です。今回の熊本地震支援についても専用のプログラムページが設けられており、そこから申し込む仕組み。不要品を手放すだけでなく、「どこに役立ててもらうか」まで自分で選べるというわけです。

■ 熊本では現在も支援活動が続く

 今回連携するピースウィンズが運営する災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”」は、地震発生直後から現地入りし、医療や物資、避難所運営などの支援を継続しています。「キモチと。」を通じて集まった寄付も、こうした被災地での活動に活用されます。


 災害直後には募金や支援物資など、さまざまな支援方法が呼びかけられます。しかし、時間の経過とともに、そうした情報を目にする機会はどうしても少なくなっていきます。その一方で、被災地での支援活動は現在も続いています。


 そんな中、家の片隅で眠っている本やCD、ゲームなどを、片付けを兼ねて支援につなげるのも一つの方法。

今年はちょっと気が早いですが、年末の大掃除を前倒ししてみるのもいいかもしれません。


 送付できる品物には基準があるため、詳細は「令和8年熊本地震 緊急支援」の専用プログラムページで確認できます。

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026082101.html
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