「同性愛を隠そうとしている」同性婚の女子スター選手、サウジ移籍後にパートナーと子供の写真削除…LGBTQ団体が非難

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来年行われる女子ワールドカップ。2023年の前回大会で優勝したのは、スペイン女子代表だ。



グループステージでは、なでしこジャパンに0-4で敗れたものの、それ以降は全勝で初の世界女王に輝いた。



そのスペイン代表のワールドカップ優勝メンバーだったエステル・ゴンサレスは、今夏にサウジアラビアのアル・カディシヤーへ移籍した。



33歳のエステルは、同性婚をしており、今年1月にパートナーが第一子を出産。



そうしたなか、エステルがサウジ移籍後にSNSから妻や子供との写真を削除したことが物議を醸している。



『Marca』は「同性愛を隠そうとしているとの批判もある」と伝えている。



「彼女はサウジ移籍直後にパートナーや1月に生まれた娘との写真をプロフィールから削除した。



その行動によって、特にLGBTQ+の権利を保護する団体などから批判を招くこととなった。



サウジの社会的規範に順応するために、公の場での家族生活を隠そうとしているのではないかと見ているようだ。



サウジは同性愛に対して極めて厳しい法規制を敷いている。今回の写真削除は、女子サッカー界での存在感を高めるべく巨額の投資を行っているサウジで、選手としてのキャリアを続けるための譲歩と解釈する見方もある」



エステルがパートナーの妊娠・出産を公表した際には「自分たちも家族を築きたいと願う多くの同性愛者の女性たちにとって力強いレプリゼンテーションになる」と支持されていたが、一転して批判の対象になってしまったようだ。



イスラム国家であるサウジで同性愛は禁止されており、最悪の場合は死刑になりうるとされている。『BBC』によれば、サウジでは同性愛者の男性が女性との結婚を強いられるケースもあるという。



女子サッカー選手のベストカップルたち



2034年に男子ワールドカップを開催するサウジは、近年サッカー界に莫大な投資をしてきた。クリスティアーノ・ロナウドら世界的スターを国内リーグに引き入れており、その流れが女子選手にもできつつあるなかで、今回の騒動が起きた形だ。



筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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