日本代表にとって8度目のワールドカップがついに幕を開ける。
日本は鈴木彩艶がゴールマウスを守り、渡辺剛、谷口彰悟、伊藤洋輝が3バックを形成。佐野海舟と鎌田大地のダブルボランチにウイングバック(WB)には堂安律と中村敬斗が入り、久保建英と前田大然のシャドー、最前列に上田綺世という布陣で臨む。対するオランダはフィルジル・ファン・ダイクやデンゼル・ダンフリース、フレンキー・デ・ヨング、ドニエル・マレンらがスタメンに名を連ねた。
前半はボールを保持するオランダに対し、日本はブロックを形成して構える展開に。3分には左からカットインしたコーディ・ガクポからボックス内のマレンにパスが渡り、強烈なシュートを放たれたがGK鈴木がスーパーセーブ。その後も我慢を強いられるが、左のガクポを堂安と久保の2枚でマークするなど粘り強い対応を続ける。34分にはタイアニ・ラインデルスの右CKからマレンのヘディングシュートが枠を捉えたが、GK鈴木とカバーに入った谷口が懸命に凌いだ。
43分には右サイドの崩しからチャンスを創出。久保が起点を作ったところからオーバーラップした渡辺がクロスを送り、中村が胸トラップから右足を振り抜くも枠の左へ。
後半開始早々の51分、セットプレーのこぼれ球を回収されると、ライアン・フラーフェンベルフの長いクロスから攻め残っていたファン・ダイクにヘディングシュートを叩き込まれ、オランダに先制を許す。それでも57分、久保が左に流れて深い位置で起点を作り、マイナス方向へのパスを収めた中村が右足でGKフェルブルッヘンのニアサイドを抜く強烈なシュートを決め、すぐさま試合を振り出しに戻した。
ところが日本の得点から7分後、ライン間でボールを受けたフラーフェンベルフが巧みなターンからボックス右角付近へ展開し、クリセンシオ・サマーフィルがカットインから左足でゴール左隅へコントロールショットを沈める。再びリードを許した日本はフレッシュな選手を次々と投入。ボールを保持する時間を増やす中で迎えた89分、伊東の右CKに小川航基が頭で合わせ最後は鎌田に当たってネットを揺らした。
試合は2-2で終了。日本代表の次戦は20日のチュニジア代表戦。オランダは同日にスウェーデン代表との第2節を戦う。
【スコア】
日本代表 2-2 オランダ代表
【得点者】
0-1 51分 フィルジル・ファン・ダイク(オランダ代表)
1-1 57分 中村敬斗(日本代表)
1-2 64分 クリセンシオ・サマーフィル(オランダ代表)
2-2 89分 鎌田大地(日本代表)
【スタメン】
日本代表(3-4-2-1)
GK:鈴木彩艶
DF:渡辺剛(75分 冨安健洋)、谷口彰悟、伊藤洋輝
MF:堂安律(75分 菅原由勢)、佐野海舟、鎌田大地、中村敬斗、久保建英(75分 小川航基)、前田大然(66分 伊東純也)
FW:上田綺世(84分 塩貝健人)
オランダ代表(4-3-3)
GK:フェルブルッヘン
DF:ダンフリース、ファン・ヘッケ、ファン・ダイク、ファン・デ・フェン
MF:F・デ・ヨング、フラーフェンベルフ(81分 アケ)、ラインデルス(70分 Q・ティンバー)
FW:サマーフィル(70分 コープマイネルス)、マレン(70分 デパイ)、ガクポ(85分 ブロビー)
【ゴール動画】ニアを撃ち抜いた中村敬斗&鎌田大地による値千金の同点弾

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