子どもたちは、1対1や2対2などのトレーニングを久保と一緒にプレー。1対1では久保によるデモンストレーションも行われ、持ち前のテクニックを活かしたドリブル突破を披露したあと、対戦相手の準備が整わないうちに一直線に突破する姿も。ドリブルのアドバイスを求められると、2回目のプレーを引き合いに出して、「ドリブルでは意外とズルするのも大事」と主張。対戦相手を出し抜く駆け引きの重要性を指摘しつつ、もうひとつ大事なことがあるとも述べ、「自信を持って目の前の相手に負けない気持ちで向かっていくことが大事」と続けた。
さらに、相手の逆を突く判断基準に話が及ぶと、「相手が足を伸ばしても届かないぐらいの距離のところ」と返答。そのタイミングで「進行方向を決めて行きたい方に行くことがまずは大事」とアドバイスを送った。その後は2対2や5対5のミニゲームにも参加し、2対2の局面では、攻守ともに数的優位を意識することや、パスを出したら動くこと、声を出して連携することなど実践し、その大切さを子どもたちに伝えていた。
イベントの最後には質疑応答のコーナーがあり、子どもたちから投げかけられた様々な質問に対して、久保は一つひとつ丁寧に、時にユーモアを交えながら回答。「外国で一番すごいと思う選手は誰ですか?」という問いには、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの名前を挙げ、実際に対戦した時のエピソードを披露。利き足の方のコースをきって止めようとしたらいつの間にか抜かれていたことを明かし、「お化けかなのかなと思った」と、その規格外の凄さをユーモアたっぷりに語り、会場を沸かせた。
その他にも、「プロになって一番大切だと思うこと」を尋ねられると、一番に「サッカーを楽しむこと」を挙げた。プロになってからの人生の方が長く大変なことも多いとした上で、「プロで長くやってる人は、サッカーを誰よりも楽しんでいる。

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