イングランド代表FWジェイドン・サンチョは、今夏フリーで新天地を探している。

 現在26歳のサンチョはマンチェスター・シティの下部組織出身で、ドルトムントでブレイクを遂げると、2021年夏に推定8500万ユーロ(約156億円)でマンチェスター・ユナイテッドへ移籍した。
加入後2シーズンは主力として活躍したが、2023-24シーズン途中に当時のエリック・テン・ハフ監督との関係性が悪化し、近年はドルトムント、チェルシー、アストン・ヴィラへレンタル移籍。今夏には契約満了に伴うマンチェスター・ユナイテッド退団が発表された。

 無所属となったサンチョは、イングランド10部リーグに所属するフリクストンFCでトレーニングを行っていた模様。同クラブはトライアルや移籍交渉は一切なかったと公式発表しており、欧州各国リーグの新シーズン開幕が目前に迫る中、依然として新天地が決まっていない。

 ドイツ紙『ビルト』によると、古巣ドルトムントはサンチョの動向を注視し続けているとのこと。しかし、近年トップレベルで安定したパフォーマンスを発揮できていないこともあり、クラブ内部ではコンディション面への懸念が根強く、現時点で獲得に向けた具体的な動きは見られないようだ。

 一方、『ビルト』は古巣復帰の可能性が完全に消滅したわけではないと強調。移籍市場終盤にかけて補強の必要性が生じ、財政的な条件が整った場合には、クラブが契約に乗り出す可能性もあると伝えている。サンチョはドルトムントで公式戦通算158試合出場53ゴール67アシストという成績を残しており、2023-24シーズンのレンタル加入時にも10番を背負って躍動。クラブ内での評価は依然として高いようだ。

 具体的な新天地の候補すらなかなか挙がってこないサンチョだが、2026-27シーズンはどこでプレーすることになるのだろうか。
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